Skip to main content
2026年1月14日20時13分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

神の憐れみ 穂森幸一

2025年5月15日12時47分 コラムニスト : 穂森幸一
  • ツイート
印刷
関連タグ:穂森幸一

主は情け深く、正しい。まことに、私たちの神はあわれみ深い。主はわきまえのない者を守られる。私がおとしめられたとき、私をお救いになった。私のたましいよ。おまえの全きいこいに戻れ。主はおまえに、良くしてくださったからだ。(詩篇116:5〜7)

私たちの心は、信仰の故に安定しているつもりでいますが、日常のちょっとした出来事で揺れ動く弱さを持っています。私は今年の春、定期健康診断を受けたとき、胸に雑音がすると言われました。そして丁寧に診察した医師から「心臓の大動脈弁に異常があります。専門医に診てもらって、精密検査を受けてください。手術の可能性もありますから、できるだけ大きい所がいいでしょう。国立病院を勧めます」と言われました。

奈落の底に落ちるとは、こういう心境なのかと思いました。投げやりの気持ちや諦めの心境が交錯しました。大病院に足を踏み入れる勇気がなく、1カ月以上、予約できませんでした。妻に背中を押されて、やっとの思いで予約し、検査を受けました。

診断の結果、僧帽弁閉鎖不全症ということが分かりました。血液を押し出す際に、逆流している部分があるということでした。しかし、検査データを見ながら、医者が首をかしげました。確かに大動脈弁に異常があるのに、心電図も異常はないし、不整脈も見られないというのです。他の臓器がかばっているのか、支え合っているのか知れないが、珍しいと驚いていました。結局、半年後に再検査してから、手術するかどうか決めようということになりました。

医者の説明を聞きながら、「主が憐(あわ)れんでくださっている。主が守ってくださっている」という思いが浮かびました。私が体の不調に気付かなくても、主なる神が守り支えておられるのだと思うと、心が熱くなり、涙が出そうになりました。

主キリストは、「祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります」(マルコ11:24)と教えておられます。主は、私たちの祈りに確実に応えてくださいますが、一番聞かれる祈りは、自分のためではなく、他者のための祈りです。誰かが、私のために祈ってくださっていることを感じました。祈りは時空を超えて働きますので、決して祈りが無駄になることはないのです。

最近の政治情勢を見て歯がゆく思っているのは、私だけではないと思います。テモテへの手紙第一2章1節では、政治を行う者のために祈るよう勧められていますが、祈るのをやめようかと思うような心境になることがあります。どうして自国民ファーストではなく、某国優先なのか。一部の人の利権が先行するのかなど、不信感が湧いてきます。また、なぜ一部の声の大きい活動家に振り回されるのか、挙げれば切りがありません。

日本の国は、世界でも類を見ないほどの危険な状態に置かれていると言っても過言ではありません。核兵器を持つ3つの独裁国家に接しています。いつウクライナと同じような惨状が日本に降りかかってもおかしくない状況です。それなのに、国会で国防が真剣に論じられたという話は、聞いたことがありません。

国会議員の中には、かなりの帰化人も入っているといわれます。たとえ帰化人であっても、私たちと同じような心を持っていたら大丈夫ですが、ほとんどの帰化手続きはあまりにもあっさりしているそうです。帰化する人が心配になって「私の気持ちは確かめなくていいのですか」と聞いたそうです。係官は「書類が整っていたら、それで結構です」と答えたそうです。

私は日本が現在、平和な状態を保てているのは、政治が優れているからではなく、ラッキーなだけだと思います。ただ神の憐れみのおかげで、安全で無事であることを日本の国民は認識しなければなりません。

今日の日本に欠けているのは、外交交渉力だと思います。トランプ政権が世界同時関税をかけてきたときに、「わが国だけは特別扱いを」とか「お目こぼしを」などと訴えているのは、外交ではありません。日露戦争を終結させたときの外交力、不平等条約を撤廃させた明治の外交官のような働きを今日見ることができないのは残念です。

グローバリゼーションの波に乗って、世界の分業体制が進んだ結果、世界の工場がC国に集中し、大きな富を生み出しました。独裁国家がその富を手にしたとき、軍事予算の膨張、他国への侵略に注力するようになりました。世界の指導者がその危険性に気付き、C国包囲網が作られました。トランプ関税はその一環だと思えば納得できます。その政策に理解を示し、協力すれば、関税引き下げもあり得ると思いますが、現状では何の効果もありません。

米国はドルを発行し、そのドルを世界中が貿易取引通貨として用いてきました。当然、ドル発行国には多大な利益があったはずです。世界の資源と物資が米国に集まり、その特典を享受していましたので、貿易不均衡を持ち出されても、世界が困惑してしまいます。それを正していくのが外交なのではないでしょうか。

たとえ関税がかかったとしても、米国での日本車の優位性は変わらず、多少値上がりしても、日本車を選ぶ人は増えているといわれます。日本の部品に依存している米国車のメーカーは関税に困惑し、生産を中断している所もあります。全ての状況を見極める政治家がいたら、優位に交渉を進められると思うのですが、どうでしょうか。

日本の平和を維持する正しい方向にリードする真のリーダーが誕生するように、神の憐れみのうちに心して祈らなければと思います。

神はモーセに、「わたしは自分のあわれむ者をあわれみ、自分のいつくしむ者をいつくしむ」と言われました。したがって、事は人間の願いや努力によるのでなく、あわれんでくださる神によるのです。(ローマ9:15、16)

<<前回へ     次回へ>>

◇

穂森幸一

穂森幸一

(ほもり・こういち)

1973年、大阪聖書学院卒業。75年から96年まで鹿児島キリストの教会牧師。88年から鹿児島県内のホテル、結婚式場でチャペル結婚式の司式に従事する。2007年、株式会社カナルファを設立。09年には鹿児島県知事より、「花と音楽に包まれて故人を送り出すキリスト教葬儀の企画、施工」というテーマにより経営革新計画の承認を受ける。著書に『備えてくださる神さま』(1975年、いのちのことば社)、『よりよい夫婦関係を築くために―聖書に学ぶ結婚カウンセリング』(2002年、イーグレープ)。

株式会社カナルファホームページ
穂森幸一牧師のFacebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:穂森幸一
  • ツイート

関連記事

  • 隠された神の意図 穂森幸一

  • 神の領域 穂森幸一

  • 隠された奥義 穂森幸一

  • 主よ、癒やしてください 穂森幸一

  • 父と母を敬え 穂森幸一

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • ゴスペル歌手で牧師のドニー・マクラーキン氏、元秘書による性的暴行告発を否定

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 米国カトリック司教協議会会長、トランプ大統領と面会 副大統領や国務長官とも

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • 日本福音ルーテル教会、「深い憂慮」表明し抗議 米のベネズエラ軍事行動巡り

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(261)聖書と考える「人は見た目じゃないと思ってた。」

  • ワールドミッションレポート(1月11日):インド 一粒の麦:ハンセン病患者たちに仕えた宣教師一家の物語③

  • NCC、米のベネズエラ攻撃に抗議 高市首相には武力行使に明確に反対するよう要求

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • ゴスペル歌手で牧師のドニー・マクラーキン氏、元秘書による性的暴行告発を否定

  • この四半世紀に殉教したカトリックの宣教師・司牧従事者は626人 バチカン最新統計

  • NCC、米のベネズエラ攻撃に抗議 高市首相には武力行使に明確に反対するよう要求

  • 日本福音ルーテル教会、「深い憂慮」表明し抗議 米のベネズエラ軍事行動巡り

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • ノートルダム大聖堂のステンドグラス変更に33万人以上が反対 マクロン大統領の肝いり

  • 韓国の国民的俳優、アン・ソンギ氏死去 カトリック信者、教皇司式のミサで聖書朗読も

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.