論説・コラム
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わが人生と味の道(12)舌をもって、味づくりをする 荘明義
私が「味づくり」ということに関心を持ち、その勉強を始めたのは、14歳でコックの見習いを始めたときでした。朝店に入ると、野菜の下ごしらえ、包丁を研ぐこと、そして皿洗いなどの仕事が待っていました。
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思慮を得る者は自分を愛する者(4)目に見えないものにこそ目を留める 神内源一
モーセが紅海を渡ったとき、奇跡は起こりました。「水は彼らのために右と左で壁となった」と書かれています(出エジプト14:21、22)。そのようなことは普通では起きません。常識、感覚的知識によっては理解できません。
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非暴力で差別と闘った人―キング牧師の生涯(4)神は永遠に味方する
バス・ボイコット運動が成功するにつれて、白人差別主義者たちの妨害も激しいものになってきた。年が変わると、W・A・ゲイル市長は、「人種差別主義団体モントゴメリー市民会議」に加盟したことを正式に発表。
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こころの手帳(16)両親と不安―「ありのまま」と「あるべきもの」― 浜原昭仁
心の成長に両親がどのような役割を果たしているか、それがうまくいかないときに、人の心はどのように病んでいくのかに関しては、さまざまな考え方があります。
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律法と福音(6)律法と罰 山崎純二
「律法=戒め」という部分に注目していきたいと前回書きましたが、通常戒めには罰が伴います。交通法規しかり、刑法しかりです。戒めを犯しても何の罰則もないとすると、誰もそれに重きを置かなくなります。
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終活とは、自分を見つめ、よりよい生き方を探ることではないでしょうか 穂森幸一(1)
今まで30年近くブライダル伝道を試みてきました。式の前に必ず聖書を用いた結婚カウンセリングを行うようにしていました。5千組を超すカップルと出会い、その中には聖書を読むようになった方、教会に導かれた方、洗礼を受けた方もいらっしゃいます。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(30)無益な者になった時、無価値な者になるのか 米田武義
私たちが生まれたときは、普通は皆に愛され、家族の喜び、和らぎの源となる。その意味で、赤ちゃんは十分役に立っているといえる。子どもになってからも同じである。
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「失敗した」とクヨクヨすることこそが「人生の失敗」 菅野直基
果たして、人生に失敗はあるでしょうか。人生にあるのは、「発見するチャンス」だけです。エジソンを、「数万回失敗した人だ!」という人がいるでしょうか。エジソンは、「数万回の成功しない方法を発見した人」なのです。
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こころと魂の健康(26)我慢強い人 渡辺俊彦
私たちの周囲に「あの人は我慢強い人だ」と感じている人がいるのではないでしょうか。あるいは、あなた自身が「あなたは我慢強い人ですね」と言われているかもしれません。
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【科学の本質を探る④】量子力学をめぐる世界観の対立(その3)量子コンピュータと多世界解釈 阿部正紀
今回は、量子コンピュータの研究者には、実在論に固執して作られた「多世界解釈」――ミクロ粒子を観測すると世界が多くの異なる世界に枝分かれすると考える奇想天外な説――の信奉者が意外と多いことを紹介します。
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受け継がれ与えられた命 万代栄嗣
今日の聖書箇所は、イエス・キリストの誕生に際してルカの福音書が伝えている家系図です。聖書が書かれた時代のユダヤ人たちは、戦乱を繰り返す中で翻弄され、伝統を誇ることができず、その代わりに、神に選ばれた神の民であるということと、律法、家系図を誇りとしたのでした。
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品性を磨く 安食弘幸(24)
あなたは、自分の顔が好きですか。1912年にノーベル生理学・医学賞を受賞したフランスの学者アレキシス・カレルは、著書『人間―この未知なるもの』の中で次のように述べています。
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【聖書クイズ】疑い深い人の代名詞になったイエス様の弟子の名前は?
イエス様は、復活された後に弟子たちと会われましたが、ただ一人その場におらず「私は、その手に釘あとを見るまでは、(イエス様が)復活されたことを信じない」と言ったために、西洋では疑い深い人の代名詞とされてしまった弟子の名前は?
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なにゆえキリストの道なのか ~ぶしつけな240の質問に答える~(2)宗教について② 正木弥
このような宗教は他にはありません。壮大で、奇(くす)しく、峻厳(しゅんげん)と憐れみに満ちていることを教える宗教は、他にはありません。他の宗教とは、言い方だけでなく、土台、歴史性、罪と救いの根本など、全く違います。
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聖書をメガネに 恩師特愛の聖句・エペソ4章15節に励まされ
戦後70年を意識し、8月15日掲載の記事を念頭に置き備えてきた小紙の歩みに、多数の読者の方々から応答があり、一同励まされ感謝しました。確かに、取材拒否や連載中止といった圧力はあります。
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神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(16)イエス・キリスト② 浜島敏
昔、イスラエルの人たちは、羊を殺すことで、自分の罪を取っていただこうとしました。羊が身代わりになったわけですが、本当は、羊で罪は消えませんでした。ところが、イエス様は私たちの本当の身代わりになってくださいました。
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ヨハネ書Ⅰ《黙想・観想ノート》(7)今すでに神の子どもです・ヨハネ第一書2:28~3:3 村瀬俊夫
前回の箇所から学んだように、私たちがキリストから注ぎの油を受け、キリストのうちにとどまっているなら、「いま私たちは神の子どもです」「今すでに私たちは神の子どもです」(3:1、2)ということになります。
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【子ども聖書クイズ8】「クリスマス」のいみは?
12月25日「クリスマス」の、日本語のいみはなんでしょうか。「クリス」は「キリスト」といういみです。では「マス」のいみは、どれですか。
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思慮を得る者は自分を愛する者(3)啓示的知識と感覚的知識 神内源一
私たちは、王であり祭司なのです。祭司であるあなたは、啓示的知識に富んでいる者でなければなりません。その知識があなたのものとなっているならば、無知の故に死ぬことはなく、無知の故に捕え移されない、無知の故に裸にされることはないのです。
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安倍首相の「敗戦70年談話」を受けて(3) 村岡崇光
声明自体が整合性を欠き、矛盾している箇所があるのみならず、首相自身、また現政権が過去数年に取ってきた政策、なされた発言と矛盾するところがあまりにも多過ぎます。
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