論説・コラム
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ヨハネ書Ⅰ《黙想・観想ノート》(2)光の中を歩んでいるなら・ヨハネ第一書1:5~10 村瀬俊夫
5節のギリシア語原文は、「これが、私たちが神から聞いて、あなたがたに伝える知らせです」で始まります。「私たちが・・・伝える知らせ」とは、《福音》のことです。その福音は、「私たちがキリストから聴いて」いるものに他なりません。
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【寄稿】今こそ声を上げなかったら、いつ声を上げるのでしょう 日出忠英
戦後70年、歴史の証人も高齢になってきましたが、こうした戦争の証言がもっともっと若い人たちに読まれ、知られてほしい。指導者がなんと言おうとも現実の戦争は愚かで、むごたらしく、おぞましいもので、今なおその犯罪行為の責任はあいまいなままに忘れ去られようとしています。
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神が第一、その次に国
地域の複数の教会で、「クリスチャン・フラッグ」を米国旗である星条旗の上に掲揚した、ノースカロライナ州シェルビーのバプテスト派の牧師について聞いたことがあるだろうか。牧師たちはとても正しい視点を持っている。
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歳尽きて人帰らず 若井和生
1896(明治29)年、日本が日清戦争に勝利した翌年の暮れ、内村鑑三は一篇の詩を書きました。その詩のタイトルは「寡婦(やもめ)の除夜」。次のような一節から始まります。
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わが人生と味の道(9)福音の光② 荘明義
ちょうどこの頃、私もつらい見習いコックとしての修業をしていて、いつ辞めようかと思い悩み、夢も希望もない毎日を送っている時でした。私は姉や弟と一緒に両親に連れられて毎週教会に通いました。
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非暴力で差別と闘った人―キング牧師の生涯(1)どうして黒人は差別されるの?
1929年1月15日。米国ジョージア州アトランタのバプテスト教会牧師マイケル・ルーサー・キングとアルバータの間に男の子が生まれた。子どもはマーティンと名付けられ、姉のウィリー・クリスティンと弟のアルフレッド・ダニエルと共に美しい町で何不自由なく育った。
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こころの手帳(13)注意欠如多動症(ADHD) 浜原昭仁
近年、学校や医療で発達障害が注目されています。発達障害の人は生まれつき脳の機能のバランスが悪く、ユニークな行動パターンを持っているため、幼児の時から症状が現れ、成長するにつれ自分自身が多くの人と違うという違和感や生きづらさを感じます。
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妹尾光樹のイスラエル旅行記(5)ダビデの町の祈りの家からヒノムの谷、シロアムの池、ダビデの墓へ
今日は、エルサレムにあるクリスチャンたちによって運営されているいくつかの「祈りの家」を巡回します。現在、エルサレムには祈りの家が10カ所ほどあり、それぞれが神様に導かれ、ここエルサレムに祈りの家の働きを建てあげています。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(24)考えるとは 米田武義
私は聖書に出会うまでは、いろんな本を読むことが大好きであった。これは、子どもの頃からの習慣であった。また折に触れて、感想文を書いたり、日記を書いたりするのも好きであった。しかし今は、あまりいろんな本を読んだり、また日記を書いたりしなくなった。
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「神様への呼び掛け」―私たちの神様を何とお呼びするか? <神の御名の呼称―日本の教会文化への変革提唱> 小岩栄光キリスト教会牧師・吉山宏
事の起こりは、約50年前の1964年の東京オリンピックを記念して、日本伝道に韓国から初来日した趙鏞基(チョー・ヨンギ)師の義母・崔子実(チェ・ジャシル)師を教会にお迎えして集会した時にさかのぼる。
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出会う人、皆「わが師」 菅野直基
今だから言えるのだと思います。私が出会った人みんなが「わが師」です。私の両親、兄弟、親戚、幼稚園の先生、小学校・中学校・高校・大学の先生、友達、親友、妻、同僚、先輩、後輩、様々な業種の人たち、町内会、消防団、PTA、地域の人たち、教会内外で出会う人たち、全てが私の師です。
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重要な局面を迎える地球温暖化対策 環境ジャーナリスト・川名英之
今、地球規模で気温が上昇し、このため南極・北極の海氷や高山の氷河が解けて海面上昇が続いている。この地球温暖化の主要な原因は、温室効果ガス総排出量の9割を占めている二酸化炭素(CO2、石炭・石油の燃焼による)の排出である。
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こころと魂の健康(24)NOが言えますか 渡辺俊彦
生きていく上で難しさを感じるのは、人間関係です。最近あまり聞かなくなった言葉に、イエスマンがあるように感じます。イエスマンは、人に頼まれると何でも同意してしまう人のことです。どんなに自分に計画があっても、それを伝えず相手に従ってしまうのです。
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聖書に出てくる5組の夫婦から学ぶ聖書的結婚とは?
米国と英国で同性婚を認める動きがある中、福音主義のキリスト教徒たちは「聖書的結婚」の重要性を熱心に強調してきた。聖書の言う結婚とはどのようなものなのか、また聖書に書かれている夫婦の姿から今日どのように生かすことができるかを見ていきたい。
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聖書をメガネに 同喜同泣 再び
昨年6月21日の小紙に、「聖書をメガネに 同喜同泣」との題で、一文を掲載しました。昨年4月から直接働きに参与し2カ月半が経過する中で、クリスチャントゥデイの目的や記事を書く基本的な態度に焦点を合わせ、月2回の編集会議で、「主のしもべ仲間」(黙示録22:8、9)の5人の話し合いから生まれたものです。
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人生は心の態度で決まる 安食弘幸(21)
一人のお年寄りが川で洗濯をしています。そばに小さな女の子が立っています。そのお年寄りに聞きます。「この子はお孫さんですか」「ハイ、そうです」。次にその女の子に聞きます。「この人はあなたのおばあちゃんですか」。すると女の子が答えました。「いいえ、違います」
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ヨハネ書Ⅰ《黙想・観想ノート》(1)私たちの交わりとは・ヨハネ第一書1:1~4 村瀬俊夫
これまでの連続説教や時折の説教の掲載に替えて、ある書を取り上げ、その《黙想・観想ノート》を連載したい。最初に取り上げるのはヨハネ第一書です。本書には、福音の真理が明確に語られています。福音の源である神ご自身が「愛」であること、「愛は神から出ている」ことが、単刀直入に述べられているのです。
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神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(13)人間とはどんなもの? 浜島敏
人間は神様の性質を受け継いでいます。人間は、神様のかたちに創られたと聖書に書いてあります。それは、人間は神様と似た性質を持っているということです。人間は、どこかで聖いものでありたいと願っています。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(23)ゆとりのある信仰 米田武義
「こんな信仰ではいけない。もっと信仰深くならなければならない」と慢性的に習慣的に考えているクリスチャンは多いのではなかろうか。いわば、自虐的な考え方である。また他方、自分は一昔前に比べれば、信仰的にも立派になったと考える人もいるかもしれない。
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静思は人間誰人にも必要である 若井和生
私たちの教会では今月(2013年6月)1カ月を「祈りの月」として定め、祈りについて集中的に学び、実践する取り組みを行っています。そんな中、花巻のキリスト者・斎藤宗次郎の日記『二荊自叙伝』を読んでいて、次のような言葉を発見しました。
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