論説・コラム
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世界自転車旅行記(11)レバノン、ヨルダン 木下滋雄
前回の続きで2006年5月、シリアのホムズからレバノンの国境に向かった。レバノンは48時間以内の滞在なら国境で通過ビザがもらえるため、ダマスカスへ行く途中寄っていくことにした。
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わが人生と味の道(8)福音の光① 荘明義
私が辛い修業の真最中、鍋、釜磨きや皿洗いに奮闘していた頃、両親はある事情からキリスト教を信じるようになり教会に通い始めていました。そしてある日曜日に、私と姉と弟も両親に連れられて初めて教会に行くことになりました。
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天然を透して神は語り給う 若井和生
息子がこの(2013年)4月から小学生になり、ランドセルを背負いながら元気に通学する日々が始まりました。ここまで成長してくれたことをうれしく思う一方で、宿題と時間割に拘束される日々が始まり、なんだかかわいそうな気持ちにもなってしまうのでした。
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足尾鉱毒事件とキリスト教 環境ジャーナリスト・川名英之
環境問題の歴史のうち、心に残ったキリスト教関係のことを2点挙げれば、日本の公害の原点である足尾鉱毒事件の反対運動に内村鑑三が関わったこと、鉱毒反対運動のリーダー、田中正造が晩年、聖書を徹底して読み、実践に努めるキリスト者になったことである。
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こころの手帳(12)双極性障害(躁うつ病) 浜原昭仁
気分の浮き沈みは誰にでもあることで、それ自体は病気ではありません。これに対して双極性障害は、その浮き沈みの程度が著しく、気分の高ぶった状態(躁)や落ち込んだ状態(うつ)が長期間続き、しかもこれを周期的に繰り返す病気です。
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妹尾光樹のイスラエル旅行記(3)カナの婚礼教会からガリラヤ湖、パンと魚の奇跡の教会、エンパワード21エルサレム大会へ
今朝は宿舎のナザレをたち、まずはイエス様が最初の奇跡を起こされたカナへ。以前は、ナザレの北北東6キロのケフル・ケンナがカナと考えられていたそうですが、現在はナザレの北14キロのキルベト・カーナの遺跡であると主張する人が多いそうです。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(22)世俗的な考えをするのは、不信仰からか 米田武義
どんなに熱心なクリスチャンでも、全く世俗的なことを思い浮かべもせず、ひたすら信仰生活を送ることはできない。また、全くぐらつくことなく、教理を保ち続けるということもあり得ない。
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貧民救済に命賭けて―山室軍平の生涯(最終回) 結び
明治39年(1906年)になると、救世軍の事業も広がり、労働紹介所、木賃宿「箱船屋」、学生寄宿舎、女中寄宿舎、救世軍料理屋、神戸水夫館など新しい事業が開始された。これらの事業は伝道と相まって社会に大きな感化を与えることになった。
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聖書をメガネに 目に見えない創造者の目に見える御業(その3)
芸術活動、文化活動の記事の基盤は、創造主の創造の御業に対する根源的な喜び(創世記1:31)と、罪の影響の下における被造物全体に及ぶうめきの現実(ローマ8:18〜25)の両方に意を注ぎ、喜びとうめき・苦悩の両立にあります。
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今をすてきに生きる 菅野直基
先日、仕事で出張した帰り道に、富士山の裾野をドライブしながら帰ってきました。本栖湖、精進湖、西湖、河口湖、鳴沢氷穴、いやしの里、野鳥公園など、車を停めて、しばし時間を忘れて山や湖の景色に見入ったりお祈りをしたりして、ゆったりした時間を過ごすことができました。
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こころと魂の健康(23)人間関係Ⅱ 渡辺俊彦
最近、「傾聴ボランティア」が流行しているようです。私は「傾聴する」ということがとても苦手な者でした。人の話を最後まで聞けなかったのです。
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私たちを励ます神からの3つの言葉 万代栄嗣
6月も残りわずかとなり一年の折り返し地点になりましたが、弱い私たちに「強くあれ、雄々しくあれ」と神は語ってくださるのですから、この恵みをしっかり頂いて前進していきたいと思います。
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元気の出る話 安食弘幸(20)
母親が外出から帰ると、家の裏庭で子どもたちの楽しそうな声がします。母親はそっと様子を見に行くと、何と子どもたちは森からやってきた数匹のスカンクと戯れているではありませんか。
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神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(12)神様は三位一体です 浜島敏
私たちの神様はお一人なのは間違いないのですが、3つの性格というか役割のようなものがあるのです。父なる神様、子なる神様、聖霊なる神様と言っています。
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嗚呼美わしき此会合! 若井和生
『岩手県謎解き散歩』(新人物文庫)という本を買ってきて今読んでいます。岩手を知るための入門書のような本です。この本の中で内村鑑三が花巻を訪ねた時のエピソードが紹介されてありうれしく思いました。
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日本の福音化を妨げているもの 吉田耕三・ソウル日本人教会牧師
個々の教会がリバイブされるのもさることながら、祖国日本の全国的リバイバルを切望する者として、伝道の方法論を展開しようというのではなく、方法論も大事ではありますが、それを生かすか殺すかのより根本的な問題に目を向けていただきたく願っております。
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温故知神—福音は東方世界へ(23)序聴迷師訶経⑦ 川口一彦
メシアを捕らえる計画に失敗した祭司長や長老たちは、大王(ピラト)に向けてイエスの悪口を言い続けました。悪を行う者たちは、悪事を言い続けました。しかしメシアは善き事を行い、精力的に人々を救っていきました。
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経営者のための聖書経営学セミナー「キリストの人材教育」(22)神の最大の願いは祝福 黒田禎一郎
話は変わりますが、私の外語学院に来る海外からの教師のことです。特に欧米社会から応募してくる英語教師やドイツ語教師を観察すると、たいへん興味深いものです。欧米人の文化は、一般に自己アピールすることが求められます。
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妹尾光樹のイスラエル旅行記(2)断崖の山からナザレ・ヴィレッジ、マリア受胎告知教会、マリアセンターへ
イエス様の育たれたナザレでイスラエル到着後初めての朝を迎えました。宿は、元はカトリックの修道院で、その後神学校となり、現在は巡礼者などに安く貸し出す宿坊となっている施設です。部屋は決してホテルのようにはいきませんが、清潔で静かで十分な宿です。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(21)神の前に素直になる 米田武義
私にとって、本当に静かに自分自身を振り返り、神の前に素直な気持ちになれるのは、早朝、特に誰もまだ起きていない6時頃である。布団の上に静かに座り、暗い中で目を閉じていると、シィーンという音だけが耳に入ってくる。
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