論説・コラム
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(69)天国へのハーモニー・賛美にあふれるキリスト教式葬儀 広田信也
キリスト教の歴史の中で、神様への賛美は、いつも重要な役割を担ってきた。教会の集まりでは、ピアノやオルガンなどの演奏に合わせ、共に賛美歌を歌うことが多い。さまざまな様式の音楽が用いられるが、心からの賛美は、どれも多くの人を励ます力がある。
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なにゆえキリストの道なのか(193)愛さえあれば性関係を持っていい? 正木弥
おっしゃるところの “愛” とは、好きという感情を指しているようですね。すると、ご質問を突き詰めれば、好きであれば、誰とでも、どんな場合でも性関係を結んでいい、ということになります。
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聖なる仲介者 穂森幸一(130)
この世の中は、もめ事やトラブルに満ちています。いつ何時、自分に災難が降りかかってくるかもしれないという覚悟をしなければ生きていけないような気がします。また、濡れ衣を着させられて、無実の罪を押し付けられるような事態が発生するかもしれません。
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コヘレト書を読む(22)「神を畏れる」―太陽の下の世界がどうあっても― 臼田宣弘
このコラムも22回になりました。私自身もいろいろ学ばせていただいていますが、同時に無力感に陥ることもあります。ここ数年、コヘレトについてかなりの学びをして知識を得たつもりでしたが、それは取るに足らないものであると感じることがあるからです。
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孤児の父―ハインリッヒ・ペスタロッチの生涯(6)取り残された子どもたち
1770年8月12日のことであった。ペスタロッチに1万5千グルデンの借用貸付をした銀行家ハウプトマン・シュルテスがやってきて、ペスタロッチの事業は将来発展が見込まれず不安定だからと共同経営の打ち切りを宣言し、貸付金の返済を迫った。
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日本宣教論(90)米国社会と共同体・その2 後藤牧人
たいていのクラブが、出資者としては相続した資産を持つ者に限定し(建前としては)、自分一代で財産を築いた者は排除される。そういう人間は、粗野だと思われている。「銀のスプーンをくわえて生まれた」者だけの集まりである。
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教会の成長拡大に貢献する人財の育成(10)信仰をはたらかせる ジョシュア佐佐木
「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい」という主からの命令を徹底的に遂行して、所属教会の成長拡大に貢献するためには、「信仰をはたらかせる」ことが肝要です。
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もしもイースターがなかったら・・・ 万代栄嗣
今日は、私たちの罪を全部背負い、罪の身代わりとなって十字架で死んでくださったイエスが、お約束通り3日目に死の力を打ち破ってよみがえってくださったことを喜び合いたいと思います。
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牧師の小窓(164)自然災害に見舞われたときのための祈り 福江等
主なる神様。あなたはこの世界とその中にあるすべてのものをご支配しておられます。あなたはこの世界をお創りになられたお方です。そして、あなたは恵みとあわれみと愛の神であられます。主よ。私たちは無力であります。でもあなたに目を向けます。
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なにゆえキリストの道なのか(192)酒、たばこ、競馬などは、やめなければ信仰の道は歩めないか? 正木弥
これをやめなければ信仰の道を歩めない、とは聖書に書かれていません。問題は、これらがどのくらいその人の生き方を左右しているかです。たまに気晴らし程度でこれらをしたからといって、信仰の道から脱落していると見ることはできません。
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居心地の良い場所から追い出されるとき 佐々木満男
「お巡りさん、大変です。病気で寝たきりの母が家から突然いなくなってしまいました! 近くに住んでいる兄に聞いても知らないと言います。すぐに探してください!」。警察に捜索願を出したA子さんは、母の安否を気遣ってその晩は一睡もできなかった。
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新・景教のたどった道(8)西アジアから東方に福音が広がる 川口一彦
紀元1~2世紀の西アジアに福音が広まった要因は、散らされたイスラエルの離散の民の存在が大きかったといえます。アッシリア帝国による北イスラエルやバビロン帝国による南ユダ王国の崩壊と捕囚、離散によって、イスラエルの民は世界に散らされました。
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三浦文学の魅力と底力(14)テレホン伝道から本3部作の出版が実現! 込堂一博
1999年10月12日、三浦綾子さんが召された直後、私は教会で行っていた3分間の「テレホンタイムともしび」で、追悼メッセージをしました。その内容は綾子さんの言葉を引用し、短いコメントをして聖句を引用するというシンプルなものです。
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闇から光へ~的外れからの解放~(83)もう迷わない 佐伯玲子
「イエス・キリストについていく!」と決めた矢先、初めて「X教波動注入特別プログラム」に呼ばれ、考え抜いた末、「結果次第でX信仰の進退を決める!」と決断。特別施設にて2泊3日、集中的に波動を注入され、帰宅した翌日のこと・・・。
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主の身代わりの死を感謝する 万代栄嗣
救い主イエス・キリストが私たちの罪、心の歪み、魂の汚れを身代わりに背負って十字架の上で死んでくださったことにより私たちの罪は取り除かれ、裁きが終わり、神に愛される子どもとして救いと永遠の命を与えられて生きることができることを感謝しましょう。
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牧師の小窓(163)イースターのための祈り 福江等
愛する神様、あなたはすべてのものを新しく造り変えられるお方です。感謝いたします。あなたのお名前には勝利と力があることを感謝します。あなたは死をも支配しておられ、あなたの御力によって、主イエスは墓からよみがえりました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(68)神様に愛された生涯 広田信也
すべての人は神様にこよなく愛されている。当然分かっているつもりだが、通りすがりに出会う人のことを、私たちはほとんど知らない。もう二度と会うことのない人がほとんどなのに、関心を寄せることなく通り過ぎてしまう。
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なにゆえキリストの道なのか(191)仏像を通して神を拝んでいれば悪くない? 正木弥
「私は単身赴任で、一時的に妻と遠く離れて生活しています。そんな私の前に魅力的な女性が現れました。私は、その人を通して妻を愛することにしました」。これはおかしいですね。
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赦しの秘跡 穂森幸一(129)
もし赦しを実現できるなら、気持ちも軽やかになり、心も晴れ晴れとするでしょうが、人は「あの人のあの行為だけは絶対に赦せない、あの言葉は死んでも忘れない」という思いを潜在意識の中に潜めているといわれます。
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月桃通信(10)軍事大国への道 石原艶子
去る3月5日、日本友和会(JFOR)の友人3人と共に、ずっと願っていた宮古島に行くことができました。「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水早子さんと、日本基督教団宮古島教会の牧師、坂口聖子さんから、現地を案内していただきました。
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