教会の成長拡大に貢献する人財の育成(14)技術を活かすには ジョシュア佐佐木

2019年7月10日21時02分 コラムニスト : ジョシュア佐佐木 印刷
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(写真:Pexels)

宣教人財として必要不可欠な具体的技術を習得することはとても重要なことです。しかし、技術を習得する過程で、技術を学ぶこと自体が面白くなり、技術の習得自体が主目的になり、技術のことしか考えなくなる人も多いようです。そうなってしまうと、たくさんの技術をキチンと習得しているにもかかわらず、その技術を適切に発揮できず、活かし切れない場合が多くなるのです。

習得した技術をミニストリーに活かすためには、自分で考えて行動する力をつけていく必要があります。

ミニストリーの現場では、まず自分で考えることが必要になります。ですので、シッカリと考える癖をつけることが肝要なのです。ミニストリーでの成果として何を求めているのか、どうやったらそれを成し遂げることができるのか、そして、そのためにこれから何をするのかということを考えるのです。

あなたのミニストリーではどのような成果を求めているのでしょうか? これについての明確な答えがあってこその技術なのです。

100メートル走で10秒を切るという明確な成果を求めている選手は、100メートル先にあるゴールに10秒以内に飛び込むための技術を研究し、習得し、その技術を徹底的に用いることによって成果を得ることができるのでしょう。オリンピックのマラソンで優勝するという成果を求める選手と、100メートル走を10秒以内で走るという成果を求める選手とではまったく違った技術が必要であることは簡単に理解できることです。

また、空手で優勝を狙っている選手と、柔道で優勝を狙っている選手はまったく違う技術を習得しなくてはなりません。使用する筋肉の部位も違うので、トレーニングの仕方もぜんぜん違うのです。同じような形の道着を着て、同じような帯を締めて競技をしていても、用いる技術は完全に違うのです。

あなたが関わっているミニストリーはどのような成果を求めていますか? 求める成果によって必要とされる技術は違うのです。

この1年間で教会の出席者数を10パーセント増加させるという成果を得るためには、どのような技術を用いればよいでしょうか? 礼拝音楽のクオリティー向上のためにはどのような技術が必要でしょう? 教会のホスピタリティーを向上させるにはどんな技術が必要なのでしょうか?

求めている成果が明確になれば、そのために必要な技術も明確になります。その技術を習得するためにアンテナを張り巡らし、あらゆる機会を用いて素早く技術を獲得し、素早くアグレッシブに行動をしていくことが求められています。

ハレルヤ!!

彼らはみな達人であった。(1歴代誌25章7節より)

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ジョシュア佐佐木

ジョシュア佐佐木(じょしゅあ・ささき)

巡回伝道者、ワーシップ!ジャパン宣教人育成学院学長、JTJ宣教神学校講師、東京基督教大学非常勤講師、東北応援団LOVE EAST事務局長、日本CBMC理事、一般社団法人日本ゴスペル音楽協会理事長、一般社団法人GOSMACミニストリーズ専務理事。

国立音楽大学大学院修士課程修了、ヴィオッティ音楽院(イタリア)修士課程修了。欧州と北米にてオペラ歌手として活動後、ゴスペル音楽家に転向し北米ツアーを敢行。米国にて教会の音楽主事、ワーシップリーダーなどを歴任後帰国する。大和カルバリーチャペルにてスタッフとして務めながら国内巡回伝道を開始。日本で唯一の音楽系の神学校、ワーシップ!ジャパン宣教人財育成学院(当時:日本宣教音楽学校)を創設し、日本の礼拝音楽の質の向上と、アグレッシブに伝道する宣教人財の育成に尽力している。

j-worshipシリーズCD全5巻、マンスリーワーシップCD全12巻をプロデュースしている。著書に『グローリー・トゥ・ゴッド』(いのちのことば社)など。

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