Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
教会の成長拡大に貢献する人財の育成

教会の成長拡大に貢献する人財の育成(11)技術を磨く ジョシュア佐佐木

2019年5月23日09時17分 コラムニスト : ジョシュア佐佐木
  • ツイート
印刷
関連タグ:ジョシュア佐佐木
教会の成長拡大に貢献する人財の育成(11)技術を磨く ジョシュア佐佐木+
(写真:fxxu)

クリスチャンとしての「技術」を磨く必要があります。特にミニストリー(宣教事業)には「技術」の必要な部分がとても多いのです。我々は伝道のために「技術」を磨き続けていくのです。

自動車を運転しているとき、道路工事の現場の交通誘導員の誘導の仕方が曖昧で「ヒヤッ!!」とすることがあります。停止すべきか?通過すべきか?を明確に伝えることができていないからです。これは交通誘導員の技術の問題です。私たちが教会の駐車場で奉仕するときはどうでしょうか? 自動車を安全に誘導してスムーズに駐車していただくことが我々のミッションですので、やはりシッカリした交通誘導の「技術」を持つ必要があるのではないでしょうか。

一流といわれているホテルやレストランに行くと、素敵な笑顔と気持ちの良いあいさつで迎えてくれます。彼らはあいさつや言葉遣い、接客の「技術」を学び、それを実践しているのです。経営者は従業員たちにその技術を得てもらうために決して少なくはない投資をしているのです。日曜礼拝の受付奉仕をするとき、私たちの笑顔はどうでしょうか? 私たちのあいさつはどうでしょうか? 笑顔(表情)やあいさつの仕方にも実は「技術」があるのです。

有名なホールで開催されるクラシック音楽のコンサートに行くと、ホールの中に会場係(アッシャー)がいて、親切に丁寧に座席へと誘導してくれます。実はこの会場係は皆、プロフェッショナルなのです。複数の有名ホールの座席の状況を熟知しており、座席へのスムーズな誘導ができるばかりではなく、緊急事態の避難にも即座に対応できるようトレーニングされている「技術」を持った人たちなのです。私たちが教会でアッシャーの奉仕をするときはどうでしょうか? 教会が成長拡大すればするほど、アッシャーにも相応の「技術」が必要になるのです。

オフィスビルや総合病院など、多くの人々が利用する建物はいつも清潔にし、美観を保つ必要があります。そのために清掃会社と契約してプロフェショナルな掃除を行っています。教会は多くの人々が出入りする建物ですし、何よりも主がご臨在くださるところですので、オフィスビルや総合病院など以上に美観に気を付けなくてはなりません。私たちの掃除の奉仕はどうでしょうか? プロの「技術」で奉仕したいものです。

セールスマンたちは、クライアントにプレゼンをするために、プレゼンの内容を文章化し、シッカリと頭に入れ、同僚や先輩を相手に、何度も何度もロールプレイをして練習をしてから本番に臨みます。プレゼンをするために十分なトレーニングをして「技術」を確かなものにするのです。私たちは「証し」をするときにどのくらい準備しているでしょうか?「証し」は伝道のための重要な武器です。徹底的に「技術」を磨かなくてはなりません。

ミュージシャンは観衆を楽しませるために血のにじむような努力をして「技術」を高めていきます。毎日、何時間も楽器の稽古をし、歌の勉強をするのです。楽器のメンテナンスや、歌声を良くするために多くの投資もしなくてはなりません。教会での音楽奉仕のために、私たちはどれだけ犠牲を払っているでしょうか? 私たちの音楽は観衆を楽しませるだけの音楽ではありません。主を礼拝するための音楽なのです。最高の「技術」が必要です。

 「技術」を得るためには忍耐強い努力が必要です。信仰をもって高い基準をクリアしてまいりましょう。

彼らはみな達人であった。(1歴代誌25章7節より)

<<前回へ     次回へ>>

◇

ジョシュア佐佐木

ジョシュア佐佐木

(じょしゅあ・ささき)

巡回伝道者、ワーシップ!ジャパン宣教人財育成学院理事長、JTJ宣教神学校講師、東京基督教大学非常勤講師、東北応援団LOVE EAST事務局長、日本CBMC理事、一般社団法人日本ゴスペル音楽協会理事長、一般社団法人GOSMACミニストリーズ専務理事。

国立音楽大学大学院修士課程修了、ヴィオッティ音楽院(イタリア)修士課程修了。欧州と北米にてオペラ歌手として活動後、ゴスペル音楽家に転向し北米ツアーを敢行。米国にて教会の音楽主事、ワーシップリーダーなどを歴任後帰国する。大和カルバリーチャペルにてスタッフとして務めながら国内巡回伝道を開始。日本で唯一の音楽系の神学校、ワーシップ!ジャパン宣教人財育成学院(当時:日本宣教音楽学校)を創設し、日本の礼拝音楽の質の向上と、アグレッシブに伝道する宣教人財の育成に尽力している。

j-worship シリーズCD全5巻、マンスリーワーシップCD全12巻をプロデュースしている。著書に『グローリー・トゥ・ゴッド』(いのちのことば社)など。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:ジョシュア佐佐木
  • ツイート

関連記事

  • 教会の成長拡大に貢献する人財の育成(10)信仰をはたらかせる ジョシュア佐佐木

  • 教会の成長拡大に貢献する人財の育成(9)与え続けること ジョシュア佐佐木

  • 教会の成長拡大に貢献する人財の育成(8)求め続けること ジョシュア佐佐木

  • 教会の成長拡大に貢献する人財の育成(7)信仰を働かせる ジョシュア佐佐木

  • 教会の成長拡大に貢献する人財の育成(6)隣人こそ世界への入り口 ジョシュア佐佐木

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.