国際
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英ランカスター司教、「新求道共同体」の典礼に規制
英カトリック教会ランカスター教区のマイケル・キャンベル司教は6日、運動体「新求道共同体」に対する典礼規範を発表した。同団体の活動に対する「懸念が増大している」ためという。カトリック・ヘラルド紙が報じた。
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アルシャバブ、ボコ・ハラム超えアフリカで最も恐れられるテロ集団に
世界の武力衝突をまとめた「ACLED」と、アフリカ戦略研究センターの分析によると、ソマリアを拠点とするイスラム過激派組織「アルシャバブ」は今や、ナイジェリアを拠点とするイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」よりも危険だとされ、アフリカで最も恐れられるテロ集団となっている。
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中央アフリカで牧師殺される、教会建設が理由か 狙われる宗教指導者ら
中央アフリカ共和国で激しい暴動が続いており、教会建設が理由とみられる牧師の殺害を含め、複数の犠牲者が出ているという。8人の子どもを持つバプテスト教会のアンゲ・アポレオン・ヌガコラダ牧師(36)も犠牲者の1人となった。
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5言語で祝福祈る“ロボット牧師” ドイツの教会が宗教改革500年で製作
宗教改革500年で沸くマルティン・ルターゆかりの地、ドイツ中東部の都市ヴィッテンブルクで、ロボット牧師「BlessU-2(ブレスユー・ツー)」が人々の注目を集めている。開発担当者は、信仰とロボットがどう関わり得るのかを考えるきっかけにしてほしいと話している。
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英でテロ追悼公演、ジャスティン・ビーバー「神は闇の真っただ中でも善」
英マンチェスターで先月発生したテロ事件の犠牲者を追悼する慈善コンサート「ワン・ラブ・マンチェスター」が4日に行われ、著名な歌手らが多数出演した。出演者の1人であったジャスティン・ビーバーは、神の愛はテロの悪をも克服すると、これまでにない強い信念を語った。
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インドの村でヒンズー教に強制改宗、教会に行ったこと理由に罰金も
迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」(ICC、英語)によると、インドの複数の村で、4月の復活祭に参加するため教会に出席した多くのキリスト教徒が、ヒンズー教への改宗を余儀なくされ、多額の罰金を科せられた。
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「聖霊よ、来てください」 ロンドン襲撃テロ受け、英国の教会指導者ら
ロンドン中心部で3日夜、7人が死亡、50人近くが負傷するテロ事件が発生した。ペンテコステを迎えた翌4日には、英国内の教会指導者らが続々とコメントを発表し、犠牲者のために祈りをささげ、団結を呼び掛けるとともに、人々の癒やしや平和のために聖霊の力を求めた。
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サドルバック教会の青年スタッフ、少年2人に対する性的虐待容疑で逮捕
10代の少年2人に性的虐待を行った容疑で、教会の青年スタッフが逮捕されたことで、サドルバック教会が揺れている。逮捕されたのは、ルーベン・ミューレンバーグ容疑者(32)。14歳の男子中学生2人に対する5回のわいせつ行為で5月30日に起訴された。
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エジプト、ISのテロ容疑者48人を起訴 教会爆破事件3件に関与
エジプトは、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した教会の爆破テロ事件3件に関与した容疑で、48人を同国の軍事裁判所に起訴した。容疑者のうち31人はすでに拘束されているが、17人はまだ捕まっておらず、逃亡中だという。
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教皇、テロ犠牲者のために祈り テロリストらには回心呼び掛け
主の昇天の祝日に当たる5月28日、「レジナ・チェリ」(天の女王)の祈りに際して、教皇フランシスコは、エジプトでのバス襲撃や英マンチェスターで起こったテロ事件に触れ、犠牲者たちの冥福を祈るとともにテロを厳しく非難し、テロリストたちに心からの回心を呼び掛けた。
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カナダ首相も教皇と会見、先住民の人権問題などで意見交換
カナダのジャスティン・トルドー首相は5月29日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪れ、教皇フランシスコと会見した。先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で議論された内容や、カナダの先住民の人権問題などについて意見交換した。
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教皇、バチカン組織の責任者らと会談 エクレシア運動について議論か
教皇フランシスコは5月29日、バチカン(ローマ教皇庁)組織の責任者らと会談した。会談の目的は明らかにされていない。しかし現地紙「ラ・スタンパ」の報道によると、議論の主な話題は、新たに立ち上がっている「エクレシア(教会)運動」だった。
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南北朝鮮の宗教指導者、17日から平壌で会合
南北朝鮮の宗教指導者は17日から20日まで、朝鮮半島の平和を主題に北朝鮮の平壌で会合する。5月18日から22日まで北京で開催された「アジア宗教平和会議」の出席者の間で、平壌での開催が合意されていた。
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米南部バプテスト連盟の牧師会議、黒人議長選出へ 172年の歴史で初
南部バプテスト連盟(SBC)は、創立以来172年の歴史で初めて、黒人牧師のH・B・チャールズ・ジュニア牧師を牧師会議の議長に指名した。SBC自体の議長には2012年に黒人牧師が初めて選任されており、チャールズ氏が選ばれるのはそれに続くもの。
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ロンドン襲撃テロ:カンタベリー大主教、英国は「ドアの後ろに隠れていてはいけない」
カンタベリー大主教は、ペンテコステの4日、前日夜にロンドン中心部で発生したテロにより、英国が「閉じたドアの後ろに隠れてしまう」ことへの危機感を表明し、危険を克服し、危険をもたらす人々を克服するよう、キリスト教徒らに呼び掛けた。
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朝鮮半島和平における教会の役割を話し合う、韓国新大統領とWCC代表団が会談
世界教会協議会(WCC)総幹事のオラフ・フィクセ・トヴェイト牧師らによる代表団が5月30日、首都ソウルの青瓦台で、同10日に就任した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談し、朝鮮半島和平における教会の役割などについて話し合った。
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ペンテコステに聖地の平和求める祈りを 世界教会協議会が呼び掛け
世界教会協議会(WCC)は、世界中のクリスチャンに対し、ペンテコステに合わせて、聖地の「公正に基づいた平和(Just Peace)」を求める祈りに参加するよう呼び掛けている。
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「パリ協定」破棄はトランプ大統領の暴挙?英断? 共和党保守派ヘリテージ財団の見解
トランプ米大統領は1日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を発表し、またまた注目を集めている。米国の民主党陣営は早速非難の声明を発表し、これにリベラル系のマスコミも同調する流れとなっている。
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WCCの「エキュメニカル研究所」から初の博士誕生
スイス・ジュネーブ近郊のボセーにある世界教会協議会(WCC)の「エキュメニカル研究所」から初の博士が誕生した。エキュメニカル研究所が、各国のWCC加盟教会に神学的に貢献する最初の事例となる。
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韓国の文大統領、ローマ教皇に「南北の仲介」要請
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が教皇フランシスコに親書を送り、「南北間の和解への仲介」を要請した。文氏はバチカン(ローマ教皇庁)への特使として、金喜中(キム・ヒジュン)光州大司教と成稔(ソン・ヨム)元バチカン大使を派遣していた。
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