国際
-
カナダ首相も教皇と会見、先住民の人権問題などで意見交換
カナダのジャスティン・トルドー首相は5月29日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪れ、教皇フランシスコと会見した。先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で議論された内容や、カナダの先住民の人権問題などについて意見交換した。
-
教皇、バチカン組織の責任者らと会談 エクレシア運動について議論か
教皇フランシスコは5月29日、バチカン(ローマ教皇庁)組織の責任者らと会談した。会談の目的は明らかにされていない。しかし現地紙「ラ・スタンパ」の報道によると、議論の主な話題は、新たに立ち上がっている「エクレシア(教会)運動」だった。
-
南北朝鮮の宗教指導者、17日から平壌で会合
南北朝鮮の宗教指導者は17日から20日まで、朝鮮半島の平和を主題に北朝鮮の平壌で会合する。5月18日から22日まで北京で開催された「アジア宗教平和会議」の出席者の間で、平壌での開催が合意されていた。
-
米南部バプテスト連盟の牧師会議、黒人議長選出へ 172年の歴史で初
南部バプテスト連盟(SBC)は、創立以来172年の歴史で初めて、黒人牧師のH・B・チャールズ・ジュニア牧師を牧師会議の議長に指名した。SBC自体の議長には2012年に黒人牧師が初めて選任されており、チャールズ氏が選ばれるのはそれに続くもの。
-
ロンドン襲撃テロ:カンタベリー大主教、英国は「ドアの後ろに隠れていてはいけない」
カンタベリー大主教は、ペンテコステの4日、前日夜にロンドン中心部で発生したテロにより、英国が「閉じたドアの後ろに隠れてしまう」ことへの危機感を表明し、危険を克服し、危険をもたらす人々を克服するよう、キリスト教徒らに呼び掛けた。
-
朝鮮半島和平における教会の役割を話し合う、韓国新大統領とWCC代表団が会談
世界教会協議会(WCC)総幹事のオラフ・フィクセ・トヴェイト牧師らによる代表団が5月30日、首都ソウルの青瓦台で、同10日に就任した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談し、朝鮮半島和平における教会の役割などについて話し合った。
-
ペンテコステに聖地の平和求める祈りを 世界教会協議会が呼び掛け
世界教会協議会(WCC)は、世界中のクリスチャンに対し、ペンテコステに合わせて、聖地の「公正に基づいた平和(Just Peace)」を求める祈りに参加するよう呼び掛けている。
-
「パリ協定」破棄はトランプ大統領の暴挙?英断? 共和党保守派ヘリテージ財団の見解
トランプ米大統領は1日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を発表し、またまた注目を集めている。米国の民主党陣営は早速非難の声明を発表し、これにリベラル系のマスコミも同調する流れとなっている。
-
WCCの「エキュメニカル研究所」から初の博士誕生
スイス・ジュネーブ近郊のボセーにある世界教会協議会(WCC)の「エキュメニカル研究所」から初の博士が誕生した。エキュメニカル研究所が、各国のWCC加盟教会に神学的に貢献する最初の事例となる。
-
韓国の文大統領、ローマ教皇に「南北の仲介」要請
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が教皇フランシスコに親書を送り、「南北間の和解への仲介」を要請した。文氏はバチカン(ローマ教皇庁)への特使として、金喜中(キム・ヒジュン)光州大司教と成稔(ソン・ヨム)元バチカン大使を派遣していた。
-
ルターゆかりの地、ヴィッテンベルクで宗教改革500年の記念行事始まる
宗教改革500年を記念する公式行事が、マルティン・ルターゆかりの地、ドイツ北東部の町ヴィッテンベルクで始まった。ルターと、やはりこの町で共に働いたフィリップ・メランヒトンの像が設置された広場では、約4千人の人々が集まって礼拝をした。
-
マンチェスター自爆テロ、キリスト教指導者や歌手らが祈り
22日夜(日本時間23日朝)、英中部マンチェスターで開催されていた米人気ポップ歌手アリアナ・グランデさんのコンサートが終わった直後、自爆テロが発生し、子どもを含む22人が死亡、少なくとも59人が負傷した。
-
88歳の引退牧師、入学後半世紀を経て学位取得 「これなしには主に会うまいと思ってきた」
1961年にショーター大学(米ジョージア州)に入学し、キリスト教学の学びを始めてから半世紀以上を経て、ついに今月5日、88歳の引退牧師、ホーレス・シェフィールドさんは苦労して得た学位を手にし、同大を卒業した。
-
米合同メソジスト教会と米国聖公会、「フルコミュニオン」の協議大詰め
米合同メソジスト教会と米国聖公会の「フル・コミュニオン」へ向けた協議が大詰めを迎えつつある。両教団間の正式な対話はこれまで約50年にわたり、それぞれの総会で承認が得られれば、2021年にも互いの洗礼や聖餐、教職者を認め合う関係が実現する。
-
ルーテル世界連盟、新議長にムサ・パンティ・フィリバス大監督
マルティン・ルターによる「宗教改革」が始まって500年を記念する今年、ルターに由来する教派の連合体である「ルーテル世界連盟」(LWF)は10~16日、第12回総会をアフリカ南西部の国、ナミビアの首都ウィントフックで開催した。
-
神が赦されない罪はあるのか ビリー・グラハム氏が回答
米国の大衆伝道者ビリー・グラハム氏(98)は最近、「神はどれくらい大きな罪までなら赦(ゆる)されるのか」という質問に答え、赦されない罪が1つあると説明した。
-
U2のボノが若きクリスチャン・アーティストに送る言葉 「ありのままの正直さを聞きたい」
ロックスターでロックバンド「U2」のフロントマンであるボノ(57)は、詩編に見られる霊的知恵について述べ、若いクリスチャン・アーティストらに「残酷なまでに正直」であってほしいと述べた。
-
ガリラヤ湖近くの遺跡に教会群、未知の聖人のものとみられる墓発見
ガリラヤ湖に近い「ヒッポス・スシタ遺跡」では、5世紀末から6世紀初頭のものとみられる教会群が見つかっている。これまでに少なくとも6カ所の礼拝所が確認されているが、最近、これまでに知られていない未知の聖人のものとみられる墓が発見された。
-
チョー・ヨンギ牧師、背任罪で懲役2年6月、執行猶予4年確定 最高裁が上告棄却
韓国の最高裁は17日、背任などの容疑で起訴されたていた汝矣島(ヨイド)純福音教会の趙鏞基(チョー・ヨンギ)元老牧師(81)らの上告審で、チョー牧師側の上告を棄却した。これにより、懲役2年6月、執行猶予4年を言い渡していた2審判決が確定した。
-
フィリピン独立教会の司教逮捕 アジアキリスト教協議会は当局を非難
指名手配犯をかくまったとして、フィリピン独立教会のカルロス・モラレス司教が逮捕されたことを受け、アジアキリスト教協議会(CCA)は15日、「不法な逮捕」だとし、非難する声明(英語)を発表した。
人気記事ランキング
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる
-
希望に生きる 佐々木満男
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏
















