国際
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エルサレムの教会指導者らが声明「組織的な企てがある」 聖地の「現状維持」を訴え
エルサレムの教会指導者らが、何世紀にもわたって合意されてきた聖地の「ステイタス・クオ(現状維持)」の原則が侵害されていると強く訴える共同声明を発表した。声明は「キリスト教徒の存在を弱めようとする組織的な企てがあります」と主張している。
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世界自殺予防デー ウォレン夫妻、愛する者を失うことの「耐え難い苦痛」を語る
世界保健機関(WHO)が定める「世界自殺予防デー」(9月10日)を受け、息子を自殺で亡くした米サドルバック教会のリック・ウォレン牧師とケイ夫人は、教会の一人一人が積極的に立ち上がり、絶望の最中にある人々を助けるよう促した。
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トランプ夫妻、ハリケーン被災者支援でサマリタンズ・パースや救世軍などに計100万ドル寄付
ドナルド・トランプ米大統領とメラニア夫人が、ハリケーン「ハービー」の被災者を支援するため、12の慈善団体に合計100万ドル(約1億800万円)を寄付した。寄付先には、サマリタンズ・パースや救世軍など、キリスト教系の団体も含まれている。
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教皇、コロンビア訪問 「希望と平和の巡礼者として」
教皇フランシスコは9月6日から11日まで、コロンビアを訪問した。ビデオメッセージでは、「希望と平和の巡礼者としてコロンビアを訪れ、私たちの主における信仰を共に記念するとともに、平和と調和を希求する皆さんの愛と忍耐に学びたい」と述べた。
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ローマ教皇、結婚は1人の男性と1人の女性の間のもの 「私たちはそれを変えられない」
ローマ教皇フランシスコは、7日発売の著書『政治と社会』で、結婚は1人の男性と1人の女性の間のみでの結合と定義付けられているとの信条を繰り返し、「私たちはそれを変更することはできない」と述べた。
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WCC、北朝鮮には対立ではなく交渉を
北朝鮮が3日に6回目となる核実験を実施したことを受け、世界教会協議会(WCC)は、対立を引き起こすのではなく、交渉を通じて朝鮮半島の緊張を緩和するようにと強く呼び掛けた。
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米ハリケーンで犠牲の母親、命捨てて3歳の娘救う 「ママはずっと祈っていたの」
多くの人が、ジョーディン・グレースという3歳の女の子の悲話に心を打たれた。この女の子は、大型ハリケーン「ハービー」による洪水に襲われた米テキサス州ボーモントで、息絶えた母親にずっとしがみついて水面に浮いていたのを救助されたのだった。
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中国のカトリック信徒ら、「祈り」の抗議で当局による教会取り壊しを阻止
中国山西省のある村で、当局による取り壊しの危機にあったカトリック教会を司祭や信徒らが取り囲み、取り壊しを食い止める出来事があった。人々は祈りながら抗議し、中にはショベルカーの上に立って「イエスは私を救ってくださいます!」などと叫ぶ人もいた。
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米カリフォルニア州で伝道集会「ソーカル・ハーベスト」 決心者1万人超
米大衆伝道者グレッグ・ローリー牧師による伝道集会「ソーカル(南カリフォルニア)・ハーベスト2017」が8月18日から20日まで、米カリフォルニア州アナハイムのエンゼル・スタジアムで開催された。決心者は3日間で1万人を超えた。
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シエラレオネ、洪水で死者千人超 キリスト教団体の活動に感謝の声も
大規模な洪水と土砂崩れが発生した西アフリカのシエラレオネで、死者が8月末までに千人を超えた。衛生状態の悪化から、コレラなどがまん延する可能性もある。一方、現地ではキリスト教団体も支援活動を行っており、被災者からは感謝の声も寄せられている。
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米カトリック司教協議会、子ども対象の移民制度停止でトランプ氏を非難
米カトリック教会の指導者らは、同国南部の国境を越えて入国しようとする子どもたちを対象にした移民制度の一部を、ドナルド・トランプ米大統領が停止したことに反対の声を上げている。
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ジャスティン・ビーバー、SNSに「神を賛美するより楽しいことはない」
カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバー(23)が最近、自身のインスタグラムに、動画と共に「神様を賛美するより、楽しくて、かっこいいことはない」というコメントを投稿した。
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レイクウッド教会、米ハリケーン「ハービー」被災者約400人を受け入れ
大型ハリケーン「ハービー」が襲ったテキサス州ヒューストンにあるレイクウッド教会が8月29日までに、被災者400人余りに避難場所と救援物資を提供した。近くにある赤十字の避難所がいっぱいになったことから、教会が避難所として指定されたため。
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「環境保護の日」 全地総主教がキリスト教諸教派にも団結呼び掛け
東方正教会の霊的最高指導者である全地総主教バルソロメオス1世は、総主教庁が「環境保護の日」と定める9月1日に際して、「善意あるすべての人は、自然環境の保護と一致の構築のために健闘する」よう呼び掛けるメッセージを発表した。
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教皇フランシスコ、11月〜12月にミャンマーとバングラデシュを訪問へ
バチカン(ローマ教皇庁)は8月28日、教皇フランシスコが11月27日から12月2日にわたってミャンマーとバングラデシュを訪問すると発表した。ミャンマーは11月27日から30日まで、バングラデシュは30日から12月2日まで訪問する。
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世界教会協議会の指導者ら、教皇と会談 「クリスチャンの団結が不可欠」
世界教会協議会(WCC)のアグネス・アブオム中央委員会議長とオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は8月23日、教皇フランシスと公式会見し、世界が直面する諸問題に真の意味での正義をもたらす上で、クリスチャンの団結が不可欠であることを話し合った。
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「衝撃的な洪水」 米ハリケーン「ハービー」被災の牧師、救援団体への協力を呼び掛け
米南部テキサス州ヒューストンで、大型ハリケーン「ハービー」による洪水被害に遭ったケンタッキー州出身の牧師が、「衝撃的な」洪水に街が覆われていると、現地の様子を語った。
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オーストラリアで同性婚問う全国調査実施へ 「信仰に関わる問題」ヒルソング教会牧師が参加呼び掛け
オーストラリアでは9月から、18歳以上の国民を対象に、同性婚の合法化の是非を問う郵便調査が実施される。オーストラリアにあるヒルソング教会の牧師は、信仰と聖書の教えに関わる問題でもあるとして、クリスチャンに対して参加を呼び掛けている。
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「次はローマだ」 ISが新動画でテロ予告、教皇の写真破るシーンも
過激派組織「イスラム国」(IS)が、ローマでのテロを予告する動画を公開した。動画には、ISの戦闘員らがキリスト像を踏み付けたり、ローマ教皇の写真を破るシーンなどが映っている。英カトリック・ヘラルド誌(英語)などが25日に伝えた。
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カトリック国のチリ、中絶の全面禁止を緩和
チリの憲法裁判所は21日、人口妊娠中絶の全面禁止を緩和し、一定の条件下で中絶を認める決定を下した。今後は、強姦(ごうかん)により妊娠した場合や、母親の生命が危険にさらされる場合などのケースに限り、中絶が認められることになる。
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「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司
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「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司