国際
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ロンドン神学院で「説教大賞」 初めて説教した元高校教師の女性が優勝
英国のロンドン神学院(LST)で6月22日夜、説教コンテスト「サーモン・オブ・ザイヤー(説教大賞)」の最終選考が行われた。優勝したのは退職した元高校教師の女性だが、説教したのは生まれて初めてだったという。
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米国の「聖書に熱心な都市」と「聖書に熱心ではない都市」トップ10発表
米キリスト教調査会社「バーナグループ」が、聖書に熱心な都市と聖書に熱心ではない都市のトップ10を発表した。聖書に熱心な都市1位に選ばれたのは、テネシー州のチャタヌーガで、聖書に熱心でない都市1位には、ニューヨーク州の3つの都市が選ばれた。
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ケアリー元カンタベリー大主教、名誉補佐主教を辞任 元主教による性的虐待事件の引責で
18人の青少年に対する性的虐待で有罪判決を受けた英国国教会の元主教、ピーター・ボール氏(84)の事件に絡み、元カンタベリー大主教のジョージ・ケアリー氏(81、在位1991〜2002年)が、オックスフォード教区の名誉補佐主教を辞任した。
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エジプトのキリスト教徒、ラマダン中のイスラム教徒に食事を提供
イスラム過激派の暴力に苦しむエジプトのキリスト教徒たちだが、「目には目を」と報復することはせず、ラマダン(断食月)の時期には、日中食事をできないイスラム教徒のために毎日食事を提供する人たちもいる。
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オーストリア議会、ISのキリスト教徒に対する虐殺行為認定 支援計画も
オーストリア国民議会は7日、過激派組織「イスラム国」(IS)がキリスト教徒や他の宗教的少数派に対して「凶悪な残虐行為」を行っていることを公式に認め、米国法律正義センター(ACLJ)が求めていた7項目の被害者救済計画のうち、少なくとも3項目を実施することを決議した。
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「ハーベスト・アメリカ」で決心者3千人、ネット配信で83カ国から参加
大衆伝道者グレッグ・ローリー牧師(64)による伝道集会「ハーベスト・アメリカ」が11日、米アリゾナ州のフェニックス大学スタジアムで開催され、約3万8千人が参加した。集会の様子はネット配信され、83カ国から4万2千人余りがオンラインで参加。
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オランダ改革派教会、WCCと57年ぶりの会合 アパルトヘイトめぐり脱退後初
世界教会協議会(WCC)が南アフリカで、オランダ改革派教会(DRC)と57年ぶりに会合を持った。アパルトヘイト(人種隔離政策)支持をめぐり、DRCは61年にWCCを脱退し、以来半世紀以上も「関係断絶」状態が続いていた。
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バチカン科学アカデミー新会長にブラウン氏 ドイツの農業経済学者
バチカン科学アカデミーの新会長に、教皇フランシスコはドイツの農業経済学者ヨアヒム・フォン・ブラウン氏を任命した。ブラウン氏は、ボン大学教授(経済・技術)兼開発調査センター長。
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教会放火され、銃殺映像も フィリピンで猛威振るう「イスラム国」系勢力
フィリピン南部の都市マラウィで、過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う武装勢力と、フィリピン政府軍による戦闘が1カ月以上続いている。武装勢力は、キリスト教徒やイスラム教シーア派らを一掃し、東南アジアにおけるISの拠点を築こうとしている。
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リック・ウォレン牧師の妻が新著、結婚生活の危機乗り越えた経験つづる
サドルバック教会を共同で創設したリック・ウォレン牧師の妻、ケイ・ウォレンさんが最近、新著『Sacred Privilege(聖なる特権)』を出版し、結婚生活の痛みと苦闘について、まさに「地獄の結婚生活」の危機にあったと赤裸々に告白した。
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「教会はテロの標的になり得る」 英国国教会が安全ガイドライン公開
英国内で頻発するテロ事件を受け、専門家からテロに対する備えが十分にできていないと警告を受けていた英国国教会は最近、教会を訪れる人々やスタッフのための新しい安全ガイドラインを公式サイト上で公開した。
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贖罪に関する教義や学生伝道強化などを承認 米南部バプ連年次総会
南部バプテスト連盟(SBC)は13、14の両日、アリゾナ州フェニックスで年次総会を開催した。初日の13日には、幾つかの神学的教義を再確認し、会員数が減少しつつあり、昨年の波乱含みの大統領選を終えた中で、正統性と宣教を強調した。
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スコットランド聖公会、同性婚を認可 首座主教「和解の旅の始まり」
スコットランド聖公会(SEC)は、今月8〜10日に開いた総会で、同性カップルの教会での結婚を許可することを可決した。これにより、SECは教会法を改定し、結婚が男女間のものであるという定義を取り除くことになる。
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英高層住宅火災、救援活動の中心に教会 発生直後から物資続々と
14日午前1時(日本時間同午前9時)ごろ、ロンドン西部にある公営の高層住宅で発生した大火災から数時間後、現場付近にある聖クレメント教会(英国国教会)は、瞬く間に緊急救援センターに様変わりした。
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フェイスブックで預言者ムハンマドを冒とく、パキスタンで死刑判決
パキスタン東部パンジャブ州バハーワルプルの反テロリズム法廷が、預言者ムハンマドを冒とくするコメントをネット上のソーシャルメディア「フェイスブック」に投稿したタイムール・ラザ被告(30)に死刑を言い渡した。シャフィク・クレシ検察官が11日、明らかにした。
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北朝鮮に抑留中の韓国人6人中3人は牧師 韓国国家情報院
韓国国家情報院は15日、北朝鮮に抑留されている韓国国民は現在、6人に上ると国会に報告した。6人のうち3人は宣教活動で北朝鮮を訪問した牧師で、他の3人は韓国国籍を取得し再び入国した脱北者だという。
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教皇、「貧しい人たちの日」を制定 今年は11月19日
教皇フランシスコは13日、カトリック教会の記念日として、「貧しい人たちの日」を新たに制定した。バチカン放送(日本語電子版)が報じた。「貧しい人たちの日」は、カトリックの典礼暦の年間第33主日に定められた。第1回に当たる今年2017年度は、11月19日に行われる。
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中国河南省中部でプロテスタント教会取り壊し 教会への道に通行税
中国河南省中部の商丘市で建設中のプロテスタント教会が5月5日、当局により取り壊された。主要道路から教会をつなぐ道路の使用に通行税を課すとの通告に教会側が反発、当局側が教会堂を「違法構造」として取り壊しの強硬手段に出たものとみられる。
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「誇りに思う」 ISに斬首されたコプト教徒21人の子どもたちの今
過激派組織「イスラム国」(IS)が、コプト教徒の男性21人を斬首する動画を公開してから2年4カ月余りが過ぎた。殉教者の子どもたちは、自分の父親が殺されるという悲劇にもかかわらず、父親が信仰を捨てることを拒否し、命をささげて示した勇気を「誇りに思う」と話している。
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北朝鮮、中国のキリスト教徒との接触理由に61歳男性を逮捕
中国と国境を接する北朝鮮北部の両江道(リャンガンド)当局が、中国から帰国した61歳の男性を、同国内のキリスト教徒の親戚と接触したとして逮捕した。逮捕されたのは北朝鮮国籍のキム・スンモさん。北朝鮮の秘密警察である国家保衛省によって逮捕された。
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「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司
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