「水に浮かぶ教会」がロンドンに 水上生活者のための新たな宣教の試み

2017年9月20日23時18分 翻訳者 : 野田欣一 印刷
+「水に浮かぶ教会」がロンドンに 水上生活者のための新たな宣教の試み
英国国教会ロンドン教区が発注した「水に浮かぶ教会」の完成予定図(画像:同教区)

英国国教会(聖公会)は、日頃顧みられない水上生活者に対する宣教のために、先駆的な試みを始める。英デイリー・テレグラフ紙(英語)によると、同教会のロンドン教区が、イーストロンドンの運河網を航行する教会型の船の建造を発注した。

この「教会船」は、ロンドンの建築設計事務所「デニゼン・ワークス」が設計し、完成すれば、「クイーン・エリザベス・オリンピック・パーク」の近くの運河網を航行する予定だ。旧来の荷船のようなデザインだが、フォルクスワーゲンのキャンピングカーに似た拡張型の折り畳み式屋根が付いており、約60平方メートルの広さのある船上に、ゆとりのある空間を与える。

ロンドン教区はこの夏、この教会船の計画について協議し、すでにテムズ川からオリンピック・パークまでの運河沿いの数カ所に停泊させる許可を、管轄するニューアム区に申請している。

ステップニー主教のエイドリアン・ニューマン氏は7月、地元のイーストロンドン・アドバタイザー紙(英語)に次のように語った。

「イーストロンドンの水上教会はロンドン教区が宣教活動を拡大し、さまざまな共同体を支援していこうとする道を示しています。この計画は現実に至る『ビジョン』なのです」

教会船が完成するまでは、「水に浮かぶ教室」として有名なウェストロンドンの電動船「エルスデール2」を使って宣教する。エルスデール2は学校や地域社会の行事などのために、10年以上も使われている。

デニゼン・ワークスのホームページ(英語)によると、教会船は今年12月に完成する予定。

※この記事は英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

国際の最新記事 国際の記事一覧ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース