英国国教会
-
英国国教会の総本山「カンタベリー大聖堂」でサイレントディスコ、抗議や疑問の声相次ぐ
英国国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂で最近、「サイレントディスコ」と呼ばれる若者向けのイベントが行われ、抗議や疑問の声が相次いでいる。イベントは他の大聖堂でも予定されており、中止を求める嘆願書には2500人以上が署名する事態となっている。
-
教会が難民申請者の偽の改宗に加担? 批判に難民出身の主教が反論
教会が偽の改宗を認めることで、難民申請者を「支援」しているという批判が出ていることについて、自身も難民出身である英国国教会のグリ・フランシス・デカニ主教(チェルムスフォード教区)が反論した。
-
英国国教会、礼拝で同性カップルを「祝福」する祈りが使用可能に
英国国教会の主教会は、12日にオンラインで開催した会議で、同性カップルへの祝福を含む「愛と信仰の祈り」の奨励を正式に決定した。これにより、日曜礼拝や夕べの祈りなど、同教会の定例の礼拝で、同性カップルを祝福する祈りが使用可能となった。
-
英国国教会で進む同性カップル「祝福」に向けた手続き 関連動議可決も懸念の声根深く
英国国教会は13日から3日間の日程で総会を開催し、最終日の15日には主教会に対し、同性カップルの祝福を含む「愛と信仰の祈り」を奨励するとともに、同性カップルを祝福する単独の礼拝のための典礼を導入するよう勧告する動議を可決した。
-
英国国教会の礼拝出席者数、2年連続で増加もコロナ前の水準下回る
英国国教会の礼拝出席者数が2年連続で増加したものの、依然として新型コロナウイルスのパンデミック前を下回る水準であることが、同教会の「データサービス」のチームによる最新の統計をまとめた報告書で明らかになった。
-
ハマスの対イスラエル大規模攻撃に教会指導者らが応答、暴力の即時停止求める
パレスチナ自治区ガザ地区を実行支配するイスラム組織「ハマス」が7日、イスラエルに対して大規模攻撃を行い、民間人を含む多数の犠牲者が出たことを受け、教会指導者らは声明やコメントを発表し、暴力の即時停止を求めた。
-
チャールズ英国王の戴冠式、テーマは「仕えるために召された」 カンタベリー大主教が語ったこととは?
英国のチャールズ国王の戴冠式が6日、首都ロンドンにある英国国教会の大修道院「ウェストミンスター寺院」で行われた。戴冠式のテーマは「Called to Serve(仕えるため召された)」。カンタベリー大主教がこのテーマに沿って説教を行った。
-
聖公会保守派、英国国教会の同性カップル「祝福」承認を拒否 「キガリ宣言」を発表
英国国教会が2月に行われた総会で同性カップルの祝福を承認したことを受け、聖公会の保守派グループは4月21日、世界各国・地域の聖公会で構成される「アングリカン・コミュニオン」(全世界聖公会)を「リセット」するよう呼びかけた。
-
明暗分かれた「コロナ後」の礼拝出席者数 「減少」した教会と「回復」した教会
新型コロナウイルスのパンデミック後、教会の礼拝出席者数が減少しているのは、礼拝に対する需要が減少したからではなく、パンデミック後に教会がオンライン礼拝を終了したことに原因がある可能性があることが、最近の調査研究で明らかになった。
-
聖公会保守派、同性カップル「祝福」支持めぐりカンタベリー大主教を批判 退任を要求
聖公会の保守派グループ「世界聖公会未来会議」(GAFCON)の首座主教協議会議長であるフォーリー・ビーチ大主教は9日、声明を発表し、英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーを批判し、退任を求めた。
-
英国国教会、総会で同性カップルの「祝福」認める修正動議可決 結婚の教義は維持
英国国教会はロンドンで開催した総会で、同性カップルの「祝福」を認める提案への支持を決定した。これにより、同性カップルは同教会で結婚することはできないものの、市民婚やシビルパートナーシップの後に同教会で祝福を受けることができるようになる。
-
内戦で40万人死亡の南スーダン、教皇ら3教会のトップが「平和のエキュメニカル巡礼」
カトリック教会、英国国教会(聖公会)、スコットランド国教会(長老派)のトップ3人が、南スーダンを訪問し、同国の指導者らに対し、長年の内戦による流血を止めるよう呼びかけた。
-
英国福音同盟代表、英国国教会主教らの同性カップル「祝福」容認は「支持できない」
英国国教会の主教らが、同性カップルを祝福することは認める考えを示したことを受け、英国福音同盟の代表が公開書簡を発表した。主教らの提案は支持できないとし、結婚に関するキリスト教の伝統的な教えを再確認するよう祈っていると述べた。
-
英国国教会の主教ら、同性カップルの「祝福」認める方針 同性婚は認めず
英国国教会は18日、同教会の主教らが、同性カップルを祝福することは認める一方、一組の男女間のものとする伝統的な結婚の定義は維持する提案を示す方針だと発表した。提案には、LGBTQ(性的少数者)の人々に対する謝罪の言葉も盛り込んだ。
-
カンタベリー大主教、同性婚巡る自身の見解示さない意向
英国国教会のトップであるカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーはこのほど、自身が現在の立場にある限り、同性婚に対する自身の見解を述べることは控える意向を示した。
-
英国で史上初のヒンズー教徒の首相誕生 キリスト教指導者、教会はどう祈った?
英国のリシ・スナク元財務相(42)が25日、チャールズ国王の任命を受け、新首相に就任した。英国史初のヒンズー教徒の首相が誕生したことに対し、英国内のキリスト教指導者や教会はどのように反応したのか。
-
英国国教会、エネルギー費高騰対策で25億円基金設立 教会の暖房費など支援へ
エネルギー費の高騰を受け、英国国教会は12日、所属教会の支払いを支援するために、1500万ポンド(約25億円)の基金を立ち上げると発表した。支援は冬に間に合うように実施され、今後数カ月間にわたり、教会の暖房費用などに充てられる。
-
エリザベス女王の国葬に各国首脳ら2千人 カンタベリー大主教が説教で語ったこととは?
英国のエリザベス女王の葬儀が19日、ロンドンのウェストミンスター寺院で国葬として行われ、各国の首脳や王族を含む約2千人が参列し、哀悼の意を表した。葬儀の模様は英国中の教会や大聖堂、また国外に生中継され、数億人が世界中から見守った。
-
神に信頼し、人々に仕えた君主 エリザベス女王の信仰
「神が知恵と力を与えてくださるように、また生涯にわたって、神と皆さんに忠実に仕えることができるように祈ってください」。1952年、即位後初めてとなるクリスマスメッセージで、エリザベス女王はこのように祈りを求めた。
-
歴代教皇5人と会談したエリザベス女王 ピオ12世からフランシスコまで
英国史上最長の70年にわたり君主として仕えたエリザベス女王。長期の在任期間もあり、女王は王女時代も含め、歴代5人のローマ教皇と会談した。ここでは、女王が会談した歴代教皇5人を紹介する。
人気記事ランキング
-
フランスで復活祭に1万2千人が受洗 「脱キリスト教化」進む中でも増える洗礼志願者
-
澤田和夫神父死去、104歳 東京大司教区の最高齢司祭
-
シドニー郊外の教会でライブ配信中に刺傷事件、10代男が主教を襲う 4人負傷
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(196)信仰による滑らかな石 広田信也
-
イスラエル軍、ヨルダン川西岸でキリスト教徒の女性を拘束 カンタベリー大主教が懸念
-
花嫁(5)花婿は与えるばかりである ところざきりょうこ
-
米メガチャーチで419人が受洗、創立40年の歴史で最多
-
超自然的現象と科学(6)アダム(エバの夫)以前の「人類」についての考察3 愛多妥直喜
-
日本語訳聖書の「聖書協会共同訳」をローマ教皇に献呈
-
イスタンブール・シリアニー正教会への訪問旅行記(2)現地のシリア語を学習する2 川口一彦
-
米メガチャーチで419人が受洗、創立40年の歴史で最多
-
シドニー郊外の教会でライブ配信中に刺傷事件、10代男が主教を襲う 4人負傷
-
澤田和夫神父死去、104歳 東京大司教区の最高齢司祭
-
イスラエル軍、ヨルダン川西岸でキリスト教徒の女性を拘束 カンタベリー大主教が懸念
-
フランスで復活祭に1万2千人が受洗 「脱キリスト教化」進む中でも増える洗礼志願者
-
日本語訳聖書の「聖書協会共同訳」をローマ教皇に献呈
-
世界最高齢の男性、114歳で死去 長生きの秘訣は「神を愛すること」
-
ロシア正教会トップ議長の「世界ロシア人民評議会」、ウクライナ戦争を「聖戦」と宣言
-
コプト正教会、同性カップルの祝福巡りカトリック教会との神学的対話を停止
-
神の働きを妨げる「人への憎しみ」(3) 加治太郎
-
東京基督教大学、朝岡勝理事長が辞任 山口陽一前学長が学長代行に
-
著名な無神論者のリチャード・ドーキンス氏、自身を「文化的なクリスチャン」だと語る
-
【書評】『死刑囚になったヒットマン 「前橋スナック銃乱射事件」実行犯・獄中手記』
-
キリスト教出版社「イーグレープ」の穂森宏之社長死去 70歳
-
【イースターメッセージ】心配性のあなたに 姫井雅夫
-
米メガチャーチで419人が受洗、創立40年の歴史で最多
-
台湾地震、花蓮唯一のキリスト教書店「マナ書房」入居するビルが倒壊
-
シドニー郊外の教会でライブ配信中に刺傷事件、10代男が主教を襲う 4人負傷
-
福岡カトリック神学院が閉校 東京カトリック神学院が「日本カトリック神学院」に
-
トランプ前米大統領「公認」の聖書発売、1冊約9千円