Skip to main content
2025年9月17日20時04分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

バングラデシュでキリスト教が台頭、数万人のイスラム教徒がアラーからキリストへ

2017年3月20日10時51分 翻訳者 : 山本正浩
  • ツイート
印刷
関連タグ:バングラデシュイスラム教クリスチャン・フリーダム・インターナショナル(CFI)
バングラデシュ・ダッカ+
バングラデシュの首都ダッカ。国内人口の約1割が集中し、世界で3番目に人口密度が高い都市となっている。(写真:Ahnaf Saber)

南アジアのイスラム教国バングラデシュで、キリスト教の勢いが増している。現地の伝道者たちは、同国がキリスト教国になる日さえ夢見ている。

人口1億6480万人のバングラデシュは世界で4番目に大きいイスラム教国で、公にはキリスト教徒は86万6千人しかいないとされている。

キリスト教人権擁護団体「クリスチャン・フリーダム・インターナショナル」(CFI、英語)によると、公式の発表では国民の89・1パーセントがイスラム教徒、10パーセントがヒンズー教徒、1パーセントがキリスト教徒となっている。

しかしこの数字は今、実際とは異なるという。CFIによると、キリスト教徒として公式に報告されているのは、「伝統的キリスト教徒」の人数か、キリスト教の家庭に生まれ、政府公認教会に出席するバングラデシュ人の人数に過ぎないという。キリスト教に改宗した元イスラム教徒の人数はカウントされていない。

バングラデシュのキリスト教徒らによる共通の認識では、今やキリスト教徒は全人口の少なくとも10パーセントを占めており、毎日増え続けているという。この10パーセントという数字が正しいとすれば、イスラム教が支配的なこの国に、少なくとも1560万人のキリスト教徒が住んでいることになるとCFIは言う。

実際、バングラデシュのある地方の牧師が言うには、キリスト教が急速に成長し、イスラム教の指導者にとって「差し迫った問題」になっている。

「過去12カ月間で2万人余りのイスラム教徒がキリスト教に改宗しました。イスラム教徒にとって、このことは差し迫った問題になっています」と、元イスラム教徒で今はストリート・パスターとして活躍しているカレキ牧師は言う。

しかしキリスト教の台頭は、キリスト教徒への迫害や地下教会に対する取り締まりの強化ももたらしている。イスラム教の指導者らが、イスラム教に対する脅威を鎮圧しようとしているためだ。

ラフィクル牧師は、キリスト教に改宗したために迫害を受けた1人だ。2007年にキリスト教に改宗したが、その後、人力車ショップと紅茶販売業を取り上げられ、家族からも絶縁された。

市場で説教をしていたラフィクル牧師は2人のイマム(イスラム教の指導者)に捕らえられ、半殺しになるまでイスラム過激派から暴行を受けた。所持品も全て奪われた上で放置され、死にかけた。

一命を取り留めたラフィクル牧師は、今は伝道者として働いているが、命の危険に日々さらされている。

「人々は毎日改宗しています。迫害がありますが、私たちは良き知らせ(福音)を宣(の)べ伝えています」と、ラフィクル牧師はCFIに語った。

キリスト教迫害監視団体「米国オープン・ドアーズ」は、キリスト教に対する迫害がひどい国をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト」の最新版で、バングラデシュを26番目に位置付けている。

米国オープン・ドアーズによると、バングラデシュは憲法で宗教の自由を定めているものの、政府はイスラム過激派組織や、現地の宗教指導者などからの圧力に屈している状態だという。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:バングラデシュイスラム教クリスチャン・フリーダム・インターナショナル(CFI)
  • ツイート

関連記事

  • 教皇、2017年中にインドとバングラデシュ訪問へ

  • 迫害強まるバングラデシュで数千人のイスラム教徒がキリスト教に改宗

  • バングラデシュでキリスト教に改宗した男性殺害 ISが犯行声明

  • みんなで生きる―弱さからの祝福―  理学療法士の山内章子さんがバングラデシュでの6年半の活動を報告

  • 日本国際飢餓対策機構、1月からバングラデシュ新地区の支援開始へ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(9月13日):インド リクシャに乗せて、デリーの街角へ福音を

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.