イスラム教
-
イラクの裁判所、キリスト教徒の母親と子どもたちにイスラム教への改宗命じる
イラクの裁判所が、キリスト教徒の母親エルビン・ジョセフさんとその3人の子どもたちに対し、イスラム教への改宗を命じる判決を下した。判決は、両親のどちらかがイスラム教に改宗した場合、子どもも改宗しなければならないとする法律に基づいて出された。
-
72歳の男性キリスト教徒、暴徒400人以上に襲われ死亡 コーラン冒瀆の疑いかけられ
パキスタンでキリスト教徒の男性がイスラム教のコーランを冒瀆したとして暴徒に襲われ、その後に死亡する事件があった。イスラム教を国教とするパキスタンでは、こうした「冒瀆罪」の疑いをかけられ、宗教的少数派が犠牲になる事件が度々発生している。
-
トルコ、ビザンツ時代の教会を再モスク化 ギリシャなどが非難
トルコ最大都市イスタンブールで今月初め、国連科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産にも登録されている、旧ビザンツ時代の「コーラ聖救世主教会」がイスラム教のモスク(礼拝所)に改装され、モスクとしての開所式が行われた。
-
ワールドミッションレポート(4月9日):ラマダン中のムスリム
今年もラマダン明けを祝う大宴会イード・アル・フィトルをもって、ラマダンが終わる。30年ほど前から始まった、ラマダン中のイスラム教徒のための祈りのキャンペーンなど、多くのキリスト者にとっても、とりわけイスラム圏に住むキリスト信者にとっての…
-
ワールドミッションレポート(4月6日):欧州のムスリムのために祈ろう
欧州にいるイラン人難民のマフムードは、支援を求めて定期的に地元の教会を訪れていた。そこで彼は、キリスト信者の礼拝など、さまざまなことについて学んだ。ある時、大酒飲みだったマフムードは、40日間禁酒することを決心した。
-
ワールドミッションレポート(4月3日):アフガニスタンの母親、極度の孤立にもかかわらずキリストへの希望を告白
中東や中央アジアの厳格なイスラム教国では、国家による統制が及びにくい衛星放送やネット放送によるメディア伝道が大きな成果を上げている。以下は、子ども向けの番組を子どもと一緒に視聴していた母親から番組に寄せられた証しだ。
-
ワールドミッションレポート(4月1日):ラマダン中のエジプト人のために祈ろう
6歳のモハメド君は、クリスチャンたちが開催する、ホームレスの子どもたちのために開かれたイベントに参加した。そこで彼はイエスについて学んだ後、自分はイエスのものだと宣言したのだ。誰もがモハメド君が良い方向に変わったことを理解した。
-
ワールドミッションレポート(3月31日):イースターとラマダンが重なる年
今年はイースターとラマダンという2つの行事が重なるユニークな年で、30年に一度しか起こらない現象だという。イースターでは、世界中の何百万人ものキリスト教徒が、イエス・キリストの痛み、死、復活を記念して祝う。
-
ワールドミッションレポート(3月29日):ラマダン中のコソボのために祈ろう
欧州で最もイスラム教徒の割合が高いコソボである(約95%)が、マザー・テレサの両親はコソボで生まれた。古代においてコソボは、ダルダニア王国の中心地として知られ、福音のメッセージは使徒パウロの時代に初めてこの地に届いた(ローマ15:19)。
-
ワールドミッションレポート(3月28日):「神は愛なり」 イランからの力強い証し
イランを中心に、中東で衛星放送やインターネットを通じて伝道を展開するミニストリーに届いた驚くような証しを紹介したい。以下は、証しの便りを寄せてくれた看護師のアフタブ姉妹の言葉だ。
-
ワールドミッションレポート(3月26日):タジキスタン タジク人移民労働者のために祈ろう
タジキスタンのドゥシャンベに住むラズールは、ドイツで果物を収穫する仕事のオファーを受けた。彼は1年前に大学を卒業したが、仕事はなく、収入のない失業生活にうんざりして、事あるごとに不平を漏らしていた。
-
ワールドミッションレポート(3月23日):ラマダン中のウルドゥー語を話すイスラム教徒のために祈ろう
インドには、ベンガル人、タミル人、マラヤ人、グジャラート人など、さまざまな民族からなる多様なイスラム教徒がいる。それぞれの集団は独自の文化、言語、宗教的慣習を持っている。
-
ワールドミッションレポート(3月21日):ラマダン中のサウジアラビアのために祈ろう
1990年ごろからキリスト信者の間で、ラマダン中のイスラム教徒たちのための祈りが始まり、この祈りのムーブメントが世界中で活発化している。実際、過去1400年間のキリスト教とイスラム教の交流の年月の成果を合わせたよりも、この30年の間に…
-
ワールドミッションレポート(3月20日):ラマダン中のイエメンのために祈ろう
今から約3千年前、シバの女王が自国(現在のイエメン)からソロモン王を訪ねてきた。はるばる彼女がイエメンの香辛料と金を持って来てソロモンを訪ねたのは、神がソロモン王に与えた知恵について聞いた話に魅了されたからだ。
-
ワールドミッションレポート(3月17日):エチオピア ラマダン中のオロモ人のために祈ろう
オロモ人のコミュニティーは、エチオピアに129ある民族グループの一つだ。オロモ族は12の言語グループに分かれており、世界中にいる総人口は4380万人になる。そのほとんどがエチオピアに住んでおり、エチオピアで最も大きく、最も広く住んでいる…
-
ワールドミッションレポート(3月16日):ラマダン中のモルディブのために祈ろう
モルディブは世界中からの観光客が訪れる人気のあるアイランドリゾートだ。しかし悲しいことに、イエスに従うことを選んだモルディブ人は厳しい風当たりを避けられない。千以上の島々からなるこの国は、国民のイスラム教徒率が100%であると公言しており…
-
ワールドミッションレポート(3月6日):モーリタニアのクリスチャンが直面する迫害のために祈ろう
モーリタニアは強固なイスラム教国であり、キリスト教の活動は厳しく制限されている。そのため、キリスト教徒が信仰を表明することは困難だ。イスラム教から改宗することはほとんど不可能と言っても過言ではない。
-
インドネシア、イエス・キリストをイスラム教の呼称で呼ぶ政策を廃止
インドネシアはこのほど、イエス・キリストを、現地のイスラム教徒らの間で使用されているアラビア語由来の呼称「イーサー・アル・マスィーフ」で呼んできた長年にわたる政策を廃止することを決めた。キリスト教の祝祭日についても同様に変更する。
-
ワールドミッションレポート(2月1日):中東のイスラム世界 祈りは山を動かす
このレポートでも何度も伝えているように、最近の中東イスラム世界には、劇的に神の手が差し伸べられている。過激派的な考えを持っていた何千人ものイスラム教徒が、キリスト教に改宗しているのだ。
-
ワールドミッションレポート(11月1日):レバノン キリスト教徒とイスラム教徒の平和構築の試み
アラブ・バプテスト神学校(ABTS)は、レバノンのイスラム教徒とキリスト教徒との関係改善に取り組んでいる。15年に及ぶ内戦の影響をいまだに引きずっているレバノンでは、人々はしばしば自分たちのグループ以外の人々に不信感を抱いている。
人気記事ランキング
-
パキスタン、キリスト教徒の結婚可能な最低年齢を引き上げ 教会は熱烈な歓迎
-
「かみ」に仕え、「かね」を使え 菅野直基
-
パリ五輪・パラを人々が福音に触れる機会に フランスの教会が多様なイベント企画
-
イスラエルのネタニヤフ首相、ワシントンで米福音派指導者らと会談
-
21世紀の神学(22)トランプ前大統領、共和党全国大会でのスピーチの真意 山崎純二
-
クリスチャン投資家のビル・ファン氏、証券詐欺などで有罪に 福音派の大口献金者
-
三森春生牧師死去 KGK理事長、全日本宣教祈祷運動運営委員長など歴任
-
ワールドミッションレポート(7月26日):チェコ人宣教師、スーダンでの投獄と拷問のすえに40人をキリストに導く(3)
-
治ると信じて祈る信仰 万代栄嗣
-
花嫁(8)愛の深みを ところざきりょうこ
-
トランプ氏が副大統領候補に選んだバンス氏とは? 5年前に受洗、その信仰の歩み
-
クリスチャン投資家のビル・ファン氏、証券詐欺などで有罪に 福音派の大口献金者
-
キリスト者が一致して「小さないのち」を守る NPO法人「いのちのマーチ」設立総会
-
トランプ氏暗殺未遂事件で死亡したのは毎週教会に通う消防士 家族守った「英雄」と称賛
-
21世紀の神学(22)トランプ前大統領、共和党全国大会でのスピーチの真意 山崎純二
-
フランス聖書協会、パリ五輪・パラ期間中にアスリートの証し付き新約聖書を20万部配布
-
そんなに急いでどこへ行くのですか 安食弘幸
-
宗教活動理由に禁錮刑を言い渡されたキリスト教徒11人が行方不明に ベトナム
-
治ると信じて祈る信仰 万代栄嗣
-
渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎 新紙幣の人物とキリスト教
-
渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎 新紙幣の人物とキリスト教
-
現代のクリスチャンが陥っている「受け身」の問題とは? ドナルド・ヤング牧師が再来日
-
トランプ氏暗殺未遂事件で死亡したのは毎週教会に通う消防士 家族守った「英雄」と称賛
-
トランプ氏が副大統領候補に選んだバンス氏とは? 5年前に受洗、その信仰の歩み
-
災害支援のための献金、集める者に求められる「健全さ」とは
-
最後まで「伝狂戦士」として歩む 90歳現役の有賀喜一牧師、祝賀激励会に340人
-
教皇フランシスコを「サタンの僕」と呼んだ大司教、破門の可能性 「教会分裂の罪」で
-
イスラエルで高まるキリスト教徒に対する敵意、唾の吐きかけなど嫌がらせが増加
-
ドイツのカトリック教会、2023年に40万人以上が退会 歴代2番目に多い数
-
クリスチャン生物学者の安藤和子さん死去、クリエーション・リサーチ・ジャパン元会長