Skip to main content
2025年8月31日08時25分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. ワールドミッションレポート
ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(8月26日):エジプト 「ゴミ」から神の子へ(1)

2024年8月26日21時37分 執筆者 : 石野博
  • ツイート
印刷
関連タグ:エジプトイスラム教オープンドアーズ

イスラム教の強いエジプトで、逆風に負けず、主イエスへの信仰を守るあるエジプト人女性を紹介したい。これは、オープンドアーズを通じて紹介された力強い証しだ(※登場する人物は、安全上の理由から仮名となる)。

エジプトのカイロの西端に、マンシヤト・ナセル地区がある。しかし、その場所は「ゴミの町」といううれしくない異名で知られている。この地域はゴミであふれており、多くの住民がゴミ収集人として働き、リサイクル可能なものを分別し、ロバが引くカートで運び出している。また、住民の多くはキリスト教徒でもある。

エジプトの多くの地域で「ゴミの町」という呼び名は、キリスト教徒の窮状を表す適切な比喩となっている。信者たちはしばしば社会の周縁に追いやられ、共同体の隅っこに押し込められ、誰も欲しがらない残飯を食べることしかできない。特にイスラム教からの改宗者にとっては、エジプトは危険な場所になり得る。イスラム教徒でありながらイエスを見いだした人々は、文字通り「ゴミ」と見なされるのだ。

しかし、これらの信者たちには私たちが学ぶべきことがたくさんある。サラのようなキリスト教徒は、主イエスを信じる信仰のために多くの苦難に耐え、多くを失ってきた。しかし彼女は、「神様は常に私のそばにいてくださいます」と確信に満ちて言う。だが、彼女はずっとそう確信していたわけではない。これは、彼女が主イエスにあってどのように変えられたのかを語る物語だ。

サラは8歳の時に両親が亡くなったため、カイロ北部の貧しい地域に住む、過激なムスリムの祖母のもとで暮らすことを余儀なくされた。「私は伝統的な教育を受けて育てられました」とサラは言う。「祖母は蓄えもなく、経済状況は決して楽ではありませんでした。私は貧しく困難な環境で育ち、14歳で学校を辞めて働き始めたのです」

自分自身と家族を養うため、サラは国立病院の清掃員として働き始めた。エジプトの多くの若いムスリム女性がそうであるように、サラも若くして結婚した。20歳の彼女は、ラシドという男性と結婚した。この結婚が彼女の人生に大きな苦痛をもたらそうとは、この時の彼女は知る由もなかった。

ラシドは激しい気性の持ち主で、肉体的にも精神的にも彼女を虐待したのである。2人の息子ができると、虐待は子どもにも及んだ。「神様が2人の子どもを授けてくださいました。この子たちは当時の私の人生で唯一の光だったのです。しかし私は、この子たちを父親の暴力から守ることができなかったのです。それは私にとって、この上なくつらいことでした」

妻へのこのような扱いは、決してラシドだけが特異だったというわけではなかった。一部の過激なイスラム教徒の間で、女性はひどく蔑視されているのだ。彼女たちに期待される唯一の役割は、結婚し、子どもを産み、夫に仕え、家族の世話をすることだけだ。

「ラシドとは、まともに話すことすらできませんでした。なぜなら、イスラム教徒の女性は異議を唱えたり、意見を述べたりすることは許されず、黙って命令に従うものだというのが彼の唯一絶対の信念だったのです。それ以外の考えは認められません」とサラは説明した。彼女のような状況では、女性たちは平等な権利を持たず、虐待に直面しても常に自分の意見を言うことができなかったのである。

サラの日々は、終わりのない苦悩の連続となった。「私は絶望に陥りました」と彼女は苦々しく語った。「周りの世界は暗く悲しいものでした。家での生活は悪夢で、涙が止まりませんでした」。毎日、彼女は涙を流しながら仕事に行き、深い挫折感を味わっていた。しかし最も暗い人生の谷間で、サラは希望の光を見いだしたのだ。

職場の友人の一人にリディアというキリスト教徒の女性がいた。リディアもその地区の多くの女性たち同様、経済的な問題や他の多くの困難を抱えていた。ところが、このリディアには異なる種類の幸せがあり、彼女はそれを放っているように見えた。サラの目には、彼女の心がいつも平安で満たされているように映っていた。この友人の親切さと友情は、サラの人生に大きな影響を与えようとしていたのである。(続く)

次回へ>>

■ エジプトの宗教人口
イスラム 86・7%
コプト教会 11・6%
プロテスタント 0・9%
カトリック 0・4%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:エジプトイスラム教オープンドアーズ
  • ツイート

関連記事

  • ワールドミッションレポート(8月25日):中国のジヌオ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(8月24日):北朝鮮軍関係者がキリストを見いだす

  • ワールドミッションレポート(8月23日):宣教に向けた「ささげる文化」の育成

  • ワールドミッションレポート(8月22日):タンザニアのジンジャ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(8月20日):ルワンダ ワールド・ビジョンが国民にきれいな水をもたらすそのわけ(1)

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • アッセンブリー京都教会の村上密牧師死去、異端・カルト問題に長年取り組む

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

  • 米カトリック教会で銃乱射事件 ミサ参加中の付属学校の子どもら2人死亡、17人負傷

  • 21世紀の神学(30)伊藤貫氏が提唱する古典教育とセオセントリズムの復権 山崎純二

  • ウクライナ、米大衆伝道者フランクリン・グラハム氏に勲章授与 人道支援を評価

  • 聖書のイエス(16)青銅の蛇 さとうまさこ

  • ワールドミッションレポート(8月31日):ガーナのリグビ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(8月30日):リビア 砂浜に響く殉教者たちの祈り(4)

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 米カトリック教会で銃乱射事件 ミサ参加中の付属学校の子どもら2人死亡、17人負傷

  • 進藤龍也氏×山崎純二氏対談イベント「神様との出会いで人生が変わった」 埼玉・川口市で8月30日

  • 米福音派の重鎮、ジェームス・ドブソン氏死去 フォーカス・オン・ザ・ファミリー創設者

  • 花嫁(31)神に従う者の道 星野ひかり

  • 21世紀の神学(30)伊藤貫氏が提唱する古典教育とセオセントリズムの復権 山崎純二

  • 「森は海の恋人」の畠山重篤さん、気仙沼市の名誉市民に

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • 米カトリック教会で銃乱射事件 ミサ参加中の付属学校の子どもら2人死亡、17人負傷

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.