イスラム教
-
パレスチナのイスラム教徒も協力 ベツレヘムの聖誕教会、3年間の修繕へ
パレスチナのイスラム教徒が、研究者がイエス・キリストの生誕地と考えているベツレヘムの聖誕教会(降誕教会)を修繕するための国際的努力の一端を担う。AP通信は16日、パレスチナと各国の専門家によるチームが、教会史上最大規模の修繕工事を指揮すると報じた。
-
EUとキリスト教―宗教的アイデンティティーについての質問が討論の多くを占める
27日の夜に行われた欧州連合(EU)の将来をめぐる議論において、聴衆とパネリストが激しくぶつかる中で、イスラム教とヨーロッパの独自性の関係が論題の大勢を占めた。討論は、ヨーロッパがどのような姿になるべきかという点に焦点を当てて行われた。
-
トランプ氏、福音派へアプローチするはずがリベラル寄りの主流派教会に出席か
共和党大統領候補者のドナルド・トランプ氏は24日、アイオワ州にあるリベラル寄りの主流派教会の礼拝に出席した。シリアとメキシコからの難民の世話をすることに関するこの日の説教についてトランプ氏は、「おそらく私のためだった」と認めた。
-
バス襲撃事件でキリスト教徒をかばい負傷したイスラム教徒が死亡 ケニア
昨年12月にケニアで起きたバス襲撃事件で、キリスト教徒をかばったイスラム教徒の乗客が、事件の際に銃撃されたけがのために死亡した。生前、キリスト教徒とイスラム教徒双方に対し、兄弟として生きるよう勧めていた。
-
マレーシア教会協議会、キリスト教宣教師に対するイスラム教党首の「軽蔑的発言」に「深い落胆」
マレーシア教会協議会は20日、全マレーシア・イスラーム党(PAS)の党首であるアブドゥル・ハディ・アワン氏が、キリスト教の宣教師たちに対し、自らの信仰を非倫理的な形で人々に広めていると非難したことは「軽蔑的発言」だとして、これに「深い落胆」を表明した。
-
キリスト教徒の難民、ドイツの難民キャンプで「冷酷な嫌がらせ」に直面
キリスト教徒の難民が、ドイツの難民キャンプで「冷酷な嫌がらせ」に直面していると、正教会のある主教が指摘した。ゲッツェンドルフにある聖ゲオルグ修道院長のダニイル氏は、難民キャンプに滞在しているキリスト教徒たちの境遇について明かした指導者たちの一人だ。
-
米国最古のモスク、クリスチャンでイスラム教徒入国禁止発言のトランプ氏を招待
米アイオワ州にある同国最古のイスラム教のモスク(礼拝堂)「ザ・マザー・モスク・オブ・アメリカ」が、イスラム教徒の全面入国禁止を訴えた、共和党で最有力の次期大統領候補、ドナルド・トランプ氏を招待した。
-
中東でのキリスト教の驚くべきうねり
数百万人のキリスト教徒が中東から脱出し、キリスト教発祥の地からキリスト教人口が減少していく中で、異例の現象が起こっている。近隣の国々で大規模な流出があるただ中で、このイスラム教が厳格に支配する地域でキリスト教人口が急上昇しているのだ。
-
イスラム教に改宗した女性IS戦闘員、かつてはクリスチャン 父親が証言
過激派組織「イスラム国」(IS)の最近の処刑動画に登場した、英国出身の女性IS戦闘員、グレース・デアさん(25)は、かつては教会に行くことを愛する敬虔なキリスト教徒だったと、彼女の父親が語った。彼女には4歳の息子もいる。
-
イランでキリスト教会の資産を不法に接収、モスクに転換
イランで2年前に当局によって不法に接収された教会所持の土地が、イスラム教の祈りのセンターの予定地となる。土地の所有者であるテヘラン西部にあるカルデア・カトリック教会は、政府に対して土地を返還するよう幾度となく要請してきたが、無駄に終わったという。
-
ガリッサ大学が再開 キリスト教徒の学生は残る恐怖のために出席できず
過激派組織「アルシャバブ」(ソマリア)により148人が殺害されてから9カ月がたったケニア北部のガリッサ大学が再開した。しかし、800人強いた学生のうち、講義が再開するときには60人しか復帰しない見込みであり、そのほとんどはイスラム教徒だ。
-
世界最古のコーラン、ムハンマド存命中に内容変更か
英バーミンガム大学が今年初めに発見して話題となった、1370年前のものとされる世界最古のコーランに関する最新の研究から、一部の学者は、その内容が、フスタートにあるエジプト最古のモスクのために編さんされたものだと見ている。
-
イスラム教徒、キリスト教徒をテロ組織から守る「私たちを皆殺しにするかここから立ち去れ」ケニア
ケニアでイスラム過激派とみられる集団によってバスが襲撃された際、イスラム教徒がキリスト教徒から離されることを拒否したため、キリスト教徒は九死に一生を得た。乗客は、分離されることを拒否し、皆殺しにするか立ち去るよう襲撃犯に迫った。
-
ウガンダの警察官殺害、動機は「キリスト教への改宗」
ウガンダで警察官のイスマイル・クロバさん(43)が、イスラム教からキリスト教へ改宗したことを理由に殺害された。イスマイルさんは、出動要請に応えて現場に向かったが、そこで待っていたのは、イスマイルさんを取り囲み、殺そうとしている20人の男たちだった。
-
イスラム教は敵ではない、しかし多くのイスラム教徒は敵だ
イスラム教は敵ではない。しかし多くのイスラム教徒は敵だ。サンバーナーディーノとパリでのテロ攻撃は、この危機が全世界において切迫していることを裏打ちした。これは文明の危機で、単純にイスラム諸国と欧米諸国の闘争ではない。
-
仏でヘイトスピーチ取り締まり強化 160カ所のモスク閉鎖の可能性
イマーム(イスラム教の指導者)の代表らによると、フランスの警察当局は、過激派に近い教義を唱える説教者をかくまった疑いがあるとして、約160カ所のモスクを閉鎖する可能性があるという。すでに3カ所が閉鎖され、9人が逮捕された。
-
インドネシア・アチェ州、2006年以降教会1000カ所閉鎖される
2006年以降、インドネシア・アチェ州では1000カ所の教会が閉鎖されている。9年前に「宗教間の調和」をうたう法律が施行されてから、イスラム教が優勢のインドネシアでは、宗教的少数派は苦しんでいる。
-
10代のイスラム教徒、迫害に苦しむキリスト教徒を支援するために集まる ラホール
宗教的少数派を支援するために、イスラム教徒の若者がラホールで抵抗活動を行っている。パキスタンのNGO「Bargad」は、宗教的少数派に対する差別と不正義に反対するキャンペーンの一環として、500人以上のイスラム教徒の若者と共にデモを行った。
-
ムスリムへの伝道について思うこと(2)混迷の世界に光を 菊地智徳
日本に居住する外国人が増えている。中国、欧米も含め文字通り世界中からさまざまな人々が入ってきている。日本では登録者だけで200万人を超えている。
-
ムスリムへの伝道について思うこと(1)自己紹介、私のムスリム社会との関わり 菊地智徳
最近、ウェブ上のニュースで、イスラム教徒(以下、ムスリム)のキリスト教への改宗が世界的に増加しているという記事を目にし、また所属教会でもそのようなことを幾つか知る機会もあった。
人気記事ランキング
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
立教大学と同志社大学が協定締結 「キリスト教教育の多様性と新たな可能性を開く」
-
スコセッシ監督、イエスの生涯描く新作で「沈黙」主演のガーフィールドを起用か
-
ピアニストでカトリック信者のフジコ・ヘミングさん死去、92歳
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(173)聖書と考える「366日」
-
合同メソジスト教会、同性愛容認へ大きな方向転換 保守派の大量離脱で
-
合同メソジスト、米国聖公会とのフルコミュニオンに関する協定案を承認 実現に向け前進
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(197)仏式葬儀とキリスト教式葬儀の違い 広田信也
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所元職員が1200万円以上を横領 内部調査報告書を発表
-
永遠に残るもののために 安食弘幸
-
クリスチャン詩画作家の星野富弘氏死去 頸髄損傷で体不自由に、口にくわえた筆で創作
-
ピアニストでカトリック信者のフジコ・ヘミングさん死去、92歳
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
合同メソジスト教会、同性愛容認へ大きな方向転換 保守派の大量離脱で
-
加藤常昭牧師死去、説教塾を主宰 日本基督教団隠退教師
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所元職員が1200万円以上を横領 内部調査報告書を発表
-
合同メソジスト、米国聖公会とのフルコミュニオンに関する協定案を承認 実現に向け前進
-
立教大学と同志社大学が協定締結 「キリスト教教育の多様性と新たな可能性を開く」
-
北海道キリスト教書店が2024年度で閉店、店舗営業は10月末まで
-
スコセッシ監督、イエスの生涯描く新作で「沈黙」主演のガーフィールドを起用か
-
クリスチャン詩画作家の星野富弘氏死去 頸髄損傷で体不自由に、口にくわえた筆で創作
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
ピアニストでカトリック信者のフジコ・ヘミングさん死去、92歳
-
加藤常昭牧師死去、説教塾を主宰 日本基督教団隠退教師
-
北海道キリスト教書店が2024年度で閉店、店舗営業は10月末まで
-
第48回日本カトリック映画賞に「ただいま、つなかん」 晴佐久神父「『復活』の映画」
-
合同メソジスト教会、同性愛容認へ大きな方向転換 保守派の大量離脱で
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所元職員が1200万円以上を横領 内部調査報告書を発表
-
世界のカトリック信者、1パーセント増加 司祭・修道者・神学生の数はいずれも減少
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(197)仏式葬儀とキリスト教式葬儀の違い 広田信也