Skip to main content
2025年6月16日19時18分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

パキスタン、独立から70年 英議員らが冒とく法の廃止要求

2017年8月22日17時44分 翻訳者 : 山本正浩
  • ツイート
印刷
関連タグ:パキスタンイギリス冒瀆罪
パキスタン、独立から70年 英議員らが冒とく法の廃止要求+
パキスタン最大の都市カラチ市内の様子=2008年(写真:Rahib ALi)

英国の植民地支配から独立70年を迎えたパキスタンに対し、英国の国会議員らが、宗教の自由を奪う冒とく法を廃止するよう求めた。

英国の有力議員24人は、パキスタンの大統領と首相に宛てた署名入りの嘆願書の中で、パキスタンの現状は創設者たちのビジョンに反し、「痛ましい対照」をなしていると述べた。

この嘆願書は、パキスタンで激しく迫害されているイスラム教の一派「アフマディーヤ・ムスリム共同体」を代表する超党派の議長であるサイオブハン・マクドナ議員(労働党)が取りまとめた。嘆願書には、「影の内閣」の財相とされるジョン・マクドネル議員(同)も署名している。

マクドナ氏らは、パキスタン国内の宗教的少数派を対象とする複数の法律を引き合いに出し、次のように述べている。

「アフマディーヤ・ムスリム共同体やシーア派イスラム教徒、キリスト教徒、ヒンズー教徒を含む他の宗教的少数派は、(イスラム教)過激派による嫌がらせ、暴力、迫害が横行する国家の手により宗教的自由を奪われ苦しんでいます」

そして、「一致のある開かれた自由な」国という当初のビジョンを取り戻す機会として、独立70年を用いるよう促している。

「これらの切迫した問題に取り組み、こういった法律を廃止することが、パキスタンの国民への価値ある贈り物となることを心から信じています。それは、希望、団結、繁栄という贈り物です。これらの問題に対し緊急の注意が払われることを切実に願っています」

マクドナ氏は、自身がパキスタンの「友」であり、記念日には同国を祝福したことを伝える一方、信教の自由を確保するための「具体的な行動」を取るよう求めた。

「アフマディーヤ・イスラム教徒を対象とする連邦法や、アフマディーヤ・イスラム教徒、キリスト教徒、シーア派イスラム教徒、ヒンズー教徒らの信教の自由を否定する冒とく法は、廃止されなければなりません。すべての宗教共同体が恐れることなく生活し、国家の成功に寄与するためです」と、マクドナ氏は述べている。

この嘆願書には、デビッド・アルトン議員(無所属)やジム・シャノン議員(民主統一党)を含む数人の有力クリスチャン議員らも署名しており、宗教的迫害を終わらせる目的で、パキスタンへの圧力を高める一環として送られた。

欧州議会のマリヤナ・ペティール議員(クロアチア)は今月初め、同議会の機関紙「EPトゥデイ」(英語)で、パキスタンの冒とく法が廃止され、キリスト教徒に「安全な場所」が提供されることを求めた。

「歴代のパキスタン政府は、急進的な過激勢力の繁栄を許し、社会内の寛容を大幅に低下させ、少数派の宗教団体が安全かつ尊厳を持って暮らす権利を剥奪しました」。ペティール氏はまた、人口の1・6パーセントしかいないキリスト教徒が、「迫害を絶えず恐れ、教育と生活の基本的権利が否定され、制限されたゲットー(ユダヤ人の強制居住区)のような地域に住むことを余儀なくされている」と述べている。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:パキスタンイギリス冒瀆罪
  • ツイート

関連記事

  • フェイスブックで預言者ムハンマドを冒とく、パキスタンで死刑判決

  • 冒とく罪で死刑判決の母親アーシア・ビビさんの上告審延期 なぜ?今後の展開は?

  • FB投稿に「いいね!」の16歳少年、イスラム教への冒とく罪で最大禁錮10年の危機 パキスタン

  • キリスト教徒のジャカルタ知事、イスラム教への冒とく罪で禁錮2年の実刑判決 控訴へ

  • 宗教に対する侮辱を禁止する「反冒とく法案」を撤回 ジョージア

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.