「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
世界福音同盟(WEA)の第14回総会が27日、韓国・ソウルで開幕した。テーマは「2033年までに全ての人に福音を」。WEAは世界6億人の福音派キリスト教徒を代表する組織で、参加者は31日までの期間、各種プログラムに参加する。
世界福音同盟(WEA)の第14回総会が27日、韓国・ソウルで開幕した。テーマは「2033年までに全ての人に福音を」。WEAは世界6億人の福音派キリスト教徒を代表する組織で、参加者は31日までの期間、各種プログラムに参加する。
本書は、福音派の入門書ではない。米国の福音派が、歴代の大統領とどのように関わってきたかを詳細に伝える専門書である。
英イングランド北部で10日、約250の学校が参加し、数千人の子どもたちが共に「主の祈り」を唱和する取り組みが行われた。
世界福音同盟(WEA)などが開催する「迫害下にある教会のための国際祈祷日」が、11月2日と9日に行われる。日本福音同盟(JEA)も参加を呼びかけている。
イラク北部モスルにある2つの歴史的教会が15日、過激派組織「イスラム国」(IS)の支配から8年を経て正式に再開した。この日に行われた式典には、教会関係者だけでなく、政治家や国連機関の代表者、地元住民らが出席した。
日本聖公会は17日、京都教区の元牧師が未成年者に性加害をし、発覚後に同教区がさまざまな2次加害を起こした「京都事件」に関する書簡(15日付)を発表した。書簡は、上原榮正首座主教と主教会の名義で出された。
キリスト教法曹団体「ADFインターナショナル」によると、トルコ政府は「国家安全保障」を理由に、この5年余りの間に外国人キリスト教徒200人以上を国外追放しているという。
国際的な迫害監視団体であるオープンドアーズとデジタル聖書協会が設立した「聖書アクセス・イニシアチブ」は今月初め、88カ国・地域のデータと専門家による分析を統合し、聖書が入手困難な国や地域を特定した最新の「聖書アクセスリスト」を公表した。
聖公会の保守派グループ「世界聖公会未来会議」(GAFCON)は16日、カンタベリー大主教の権威などを否定し、「アングリカン・コミュニオン」とは別に、新たに「グローバル・アングリカン・コミュニオン」を設立すると宣言した。
アラブ系のキリスト教指導者であるブトロス・マンスール氏が、世界福音同盟(WEA)の新たな総主事に選出された。ナザレ生まれの弁護士、教育者、長老で、インタビューではその生い立ちや自身が選出された意義、WEAに対するビジョンなどを語った。
アンパンマンの生みの親であるやなせたかしさんと、妻の小松暢(のぶ)さんをモデルにしたNHKの連続テレビ小説「あんぱん」が、9月末で放送を終えた。その放送の半ばごろ、暢さんが幼い頃に洗礼を受けたクリスチャンであることが明らかになった。
ビリー・グラハム伝道協会(BGEA)は16日、「アジア太平洋伝道会議」を2027年8月24~26日にシドニーで開催すると発表した。参加は招待制で、50カ国・地域以上から約2500人の牧師、伝道者、教会・宣教リーダーを招く計画。
中国最大級の政府非公認教会の一つである「錫安(シオン)教会」を率いる金明日(ジン・ミンリ)主任牧師が10日、当局に拘束された。「家の教会」や「地下教会」と呼ばれる政府非公認教会に対する大規模な取り締まりの一環とみられる。
米国が主導する和平案にイスラエルとハマスの双方が合意し、生存するイスラエルの人質20人全員が解放された。2年にわたる戦争の終結に期待が高まる中、キリスト教の諸団体や指導者らは、和平合意や人質解放を歓迎する声明やコメントを相次いで発表した。
日本の聖書普及事業150年を記念する式典とレセプションが1日、開催された。日本聖書協会の設立と関わりのあるスコットランド、英国、米国の3つの聖書協会の他、各国・地域の聖書協会の代表者、また日本のさまざまな教団・団体の関係者らが出席した。