日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過
日本基督教団は10日、教団の出版業務を行う「日本キリスト教団出版局」の事業を整理・縮小すると発表した。10月28日開催の教団常議員会で決議した。経営改善を目指してきたが、5月には債務超過となり、経営継続が困難な状態になっていたという。
日本基督教団は10日、教団の出版業務を行う「日本キリスト教団出版局」の事業を整理・縮小すると発表した。10月28日開催の教団常議員会で決議した。経営改善を目指してきたが、5月には債務超過となり、経営継続が困難な状態になっていたという。
メル・ギブソン監督による「パッション」の続編となる「レザレクション」の撮影が始まった。イエス役は、フィンランド人俳優のヤーッコ・オートネンが演じる。
日本聖書協会は、日本における聖書普及事業150年を記念して発行した四訳対照の詩編と、聖書協会共同訳のミニチュアバイブル(新約聖書)を、ローマ教皇レオ14世に献呈した。
世界の子どもを支援するキリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」が、例年この時期に開催しているクリスマスキャンペーン「希望を、贈ろう。」を始めた。
カトリック国際支援団体「ACN」は、2年ごとに発表している「世界信教の自由報告書」の2025年版を発表した。それによると、世界の総人口の64・7パーセントに当たる約54億人が、この基本的権利が著しく制限、あるいは否定された国々に住んでいる。
10月末に韓国・ソウルで開催された世界福音同盟(WEA)の第14回総会では、加盟する世界の福音派教会の共通の信仰告白として、「ソウル宣言」が1週間のフィードバック受付期間を設けつつ「原則的に採択」された。以下、本紙による全文和訳。
韓国・ソウルのサラン教会を会場に開かれた世界福音同盟(WEA)の第14回総会は10月30日、新体制となった国際理事会(IC)と新議長を発表するとともに、新総主事の就任式、「ソウル宣言」の採択などが行われ、幕を閉じた。
キリスト教の日本語短波放送に60年以上にわたって携わってきた尾崎一夫氏が9月16日、米アリゾナ州の病院で死去した。92歳だった。「電波宣教師」として、HCJBの送信所があったエクアドルに派遣され、日本語短波放送「アンデスの声」を担当した。
英国国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂のグラフィティ・プロジェクトに対し、批判の声が相次いでいる。中には、教会にとって「自殺」に等しいと厳しく批判する声もある。
世界で最も人気のある聖書アプリ「ユーバージョン」は、インストール数が間もなく10億件を突破するのを記念して、世界中のクリスチャンを招いて聖書を通じた結束を図る「聖書聖書月間」を、11月の1カ月間にわたって開催する。
世界福音同盟(WEA)の第14回総会が27日、韓国・ソウルで始まり、米サドルバック教会創設者のリック・ウォレン牧師が、初日夜の集会で講演した。ウォレン氏は、キリストが復活してから2千年となる2033年を見据えた世界宣教の加速を訴えた。
本書は、福音派の入門書ではない。米国の福音派が、歴代の大統領とどのように関わってきたかを詳細に伝える専門書である。プロテスタント主流派に身を置く、一介の牧師である私にとっては、自分が学んでおくべき範囲をはるかに超えた内容であったように思う。
英イングランド北部で10日、約250の学校が参加し、数千人の子どもたちが共に「主の祈り」を唱和する取り組みが行われた。英国国教会の「北の信仰」プロジェクトの一環で、プロジェクトでは3千の新たなキリスト教共同体を生み出すことを目指している。
世界福音同盟(WEA)の第14回総会が27日、韓国・ソウルで開幕した。テーマは「2033年までに全ての人に福音を」。WEAは世界6億人の福音派キリスト教徒を代表する組織で、参加者は31日までの期間、各種プログラムに参加する。
日本の聖書普及事業150年を記念する式典とレセプションが1日、開催された。日本聖書協会の設立と関わりのあるスコットランド、英国、米国の3つの聖書協会の他、各国・地域の聖書協会の代表者、また日本のさまざまな教団・団体の関係者らが出席した。