文化
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【映画レビュー】『リメイニング』―携挙されるか、取り残されるか 「残された時間は少ない、決断しなくては」
聖書に記されるこの世界の終末を映像化した映画が、同時期に2作品、日本で公開されるというのは単なる偶然だろうか。今月公開された映画『リメイニング』は、r『レフト・ビハインド』と似通った設定で、本格的なパニックスリラー映画に仕上げた作品だ。
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アートで福音を世界中の子どもたちへ カナダ在住のデザイナー堀江正さん
教会学校や子どもの伝道用に、躍動感あるイラストやアニメーションを無料で提供する「Christian Cliparts」と、聖書を楽しみながら読める「Fun with the Bible」という2つのウェブサイトがある。いずれも、カナダ在住のデザイナー、堀江正(まさる)さんが立ち上げたサイトだ。
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芸術と社会貢献の融合イベント「live the live」 シャニータらが出演
芸術と社会貢献の融合をテーマとするイベント「live the live(リブ・ザ・ライブ)」のオープニングイベントが23日、代々木上原駅から徒歩1分のSPACE8で行われた。40座席の用意にもかかわらず当日は約50人が集まった。
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三浦綾子の人生を描いた初の演劇「本当によかったわね」 須貝まい子さんの一人芝居、24日まで
須貝まい子さんによる一人芝居「本当によかったわね」の公演が、22日から24日までギャラリー・ルデコ(東京都渋谷区)で行われている。作家・三浦綾子の自伝的作品『この土の器をも』が原作の演劇で、初日の公演を終えた、須貝さんに話を伺った。
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「自らの言葉で語る人々」と「自らの言葉を探す詩人」の映画 日本カトリック映画賞受賞作『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』
第39回日本カトリック映画賞を受賞した杉本信昭監督の『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』は、多数派の生き方に迎合しない人々、「自らの言葉で語る人々」と「自らの言葉を探す詩人」を追ったドキュメンタリー映画。
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上智大で教皇フランシスコのイスラエル訪問写真展 29日まで
上智大学主催の「ローマ教皇フランシスコ イスラエル訪問写真展」が、21日から同大カトリックセンター(東京都千代田区)で始まった。教皇フランシスコが昨年5月にイスラエルを訪問した際に撮影したもの23点を展示する。入場無料。29日まで。
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ブルースの巨匠B・B・キングが信仰について語った10の事柄
ブルース界の伝説的存在であったB・B・キングが14日夜、米ネバダ州ラスベガスの自宅で死去した。89歳だった。「ブルースの王様」と呼ばれた彼の遺した多くのインタビューや自叙伝の中で、信仰について語った10の事柄を挙げる。
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ゴスペルの魅力を聴いて、歌って堪能 米国で活躍する Bro.Taisuke がワークショップ(動画あり)
本場米国の黒人教会で音楽指導をするゴスペルアーティスト、Bro.Taisuke(ブラザー・タイスケ)さんによるワークショップが16日、久遠キリスト教会(東京都杉並区)で行われた。約130人が集まり、Bro.Taisuke さんと共にゴスペルを聴いて、歌って、その魅力を堪能した。
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盲ろうの少女と修道女の出会いが起こす奇跡の実話 映画『奇跡のひと マリーとマルグリッド』、来月公開(動画あり)
フランスに実在した、生まれつき盲ろう(視覚と聴覚の重複障がい)の少女マリーと、修道女マルグリッドの出会いが起こす奇跡の物語を描いた映画『奇跡のひと マリーとマルグリッド』が、来月日本で全国公開される。
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奈良基督教会と今村天主堂、国の重要文化財に
和風建築の教会として知られる日本聖公会奈良基督教会(奈良市)と、赤レンガ造りの今村天主堂(福岡県大刀洗町)が、国の重要文化財に指定されることになった。文化審議会が15日、下村博文文部科学相に答申し、近く指定されることになる。
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聖書の終末描いたニコラス・ケイジ主演映画「レフト・ビハインド」 日本でも来月全国公開(動画あり)
米国の牧師ティム・ラヘイの終末論研究を基にしたジェリー・ジェンキンズのベストセラー小説を映像化し、昨年10月に全米で公開されたアカデミー賞俳優ニコラス・ケイジ主演の映画「レフト・ビハインド(LEFT BEHIND)」が、来月日本でも全国公開される。
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星野富弘さんの詩画を歌に乗せて、横浜でコンサート 超満員の観客が涙
富弘美術館開館25周年記念プロジェクト主催によるコンサート「Colors of Tomihiro Hoshino―詩画の彩りを音楽と共に―」が4日、横浜市緑区で行われた。出演したのは、昨年発売したアルバム『Colors of Tomihiro Hoshino Vol.1』に楽曲を提供した5組のアーティストと女性ユニット「Olive」。
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現代で「携挙」が起こったら 世界の混乱描く、聖書に基づいたパニックスリラー映画『リメイニング』 16日から公開(動画あり)
聖書に書かれた世界の終末を題材にした映画『リメイニング』が、16日より全国公開される。聖書に書かれている「携挙」が、現代に実現したら、この世界にどんな混乱が起きるのか。本格的なパニックホラー映画に仕上がっている。
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青山学院大でCCMのレクチャー・コンサート 「音楽は心から神を礼拝するための文化的手段」
青山学院講堂で8日、レクチャー・コンサート「45 Streets Band: Next Generation Worship」が行われた。同大学の共通教養教育カリキュラム「青山スタンダード」の特別講座として行われているイベントで、今回はコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック(CCM)を扱った。
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大浦天主堂、拝観料を大幅改定へ 教会守るための苦渋の決断
世界遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産の一つである大浦天主堂(長崎市)の拝観料が、7月1日から現在の大人300円から倍額の600円になるなど大幅に改定される。天主堂保存委員会が、日本旅行業協会のサイトで発表した。
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マスクワイヤ、キッズ、ユース、メンズそれぞれがゴスペルを熱唱 JGCFコンサートに2000人集結
全国からゴスペルを愛する人たちが集まる1日限りのスペシャルコンサート「Japan Gospel Choirs Fellowship Concert 2015」が4日、日比谷公会堂で開催された。2年に1度開かれており、今年で10回目。ゲストには、米ゴスペル界をリードする女性シンガー、マーサ・ムニッジさんが来日した。
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ザビエルの縁者と大友氏顕彰会が歴史的な“再会”喜ぶ
福岡市在住のイエズス会神父で、日本に初めてキリスト教を伝えたことで知られるフランシスコ・ザビエルの兄ミゲルを先祖に持つルイス・フォンテス氏(85)が4月28日、大分市を訪問し、NPO法人「大友氏顕彰会」の牧達夫理事長(75)らと会談した。
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映画を通し愛と平和考える 日本カトリック映画賞・シグニス平和賞授賞式
第39回日本カトリック映画賞に選ばれた「谷川さん、詩をひとつ作ってください」(杉本信昭監督)の授賞式と上映会および第1回シグニス平和賞受賞の「石川文洋を旅する」(大宮浩一監督)の受賞式が5日、なかのZERO小ホールで行われた。
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スコセッシ監督の映画『沈黙』キチジロー役に窪塚洋介
俳優の窪塚洋介が4日、遠藤周作の小説『沈黙』をマーティン・スコセッシ監督が映画化する『サイレンス(Silence、原題)』に出演することを明らかにした。主人公のイエズス会司祭を日本に案内するが、後に裏切ってしまう日本人キチジロー役を演じる。
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長崎の教会群の世界遺産登録願い、地元出身の画家が油彩画を寄贈
長崎県新上五島町出身で、日本美術家連盟会員の洋画家、谷川康夫さん(77)が4月28日、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録を願い、フランスの世界遺産を描いた「モン・サン・ミッシェル」を同町に寄贈した。
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