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牧師の小窓(137)ビリー・グラハムQ&A:聖書の読み方について 福江等
今回のコラムでは、ビリー・グラハム師が読者の質問に答えている文章を拙訳してみます。聖書の読み方について基本的なことを教えてくれていますので、参考になさってみてください。
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福音の回復(63)「罪が赦された」とはどういうこと?
若い頃、牧師からこう言われた。「あなたの罪は赦(ゆる)されました」と。また、「これから先、あなたが犯す罪もすべて赦されています」とも言われた。ところが、あるとき罪を犯すと、「罪を言い表し、神に赦しを乞いなさい」と言われ、正直、そのときは混乱した。
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なにゆえキリストの道なのか(148)人生のけだるさを癒やすものはあるのか 正木弥
「日は上り、日は沈み、またもとの上る所に帰って行く。・・すべての事はものうい。人は語ることさえできない」(伝道者の書1:5、8)。人は、このものうさを解消しようと、熱中するものを求めます。
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あなたが燃えると、世界は燃える 佐々木満男
グリコの好評CM。新幹線の私の隣の席で、お母さんに抱かれた赤ん坊が泣き出した。いくらあやしても泣きやまず、お母さんも周囲を気にして困っていた。私がわざと怖い顔をして赤ちゃんをじっと睨むと、びっくりした赤ちゃんは一瞬泣きやんだ。
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主は生きておられる(59)さあ こっちを向いて 平林けい子
イエス様は言われる。なぜ、うしろを向いているの?なぜ、かがんでいるの?うしろを向いていれば、わたしが見えないよ。かがんでいたら、わたしが見えないよ。さあ、わたしの腕にすがって、こっちを向いて立ちあがろう。
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温故知神―福音は東方世界へ(100)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本45 川口一彦
この部分には、景教碑を建てる理由と目的の1つが記されてあります。それは、神と人に献身的に仕えた伊斯の活躍が、中国景教を再建し、立派にしたこと、その献身的内容を忘れないために記録保存することでした。
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コヘレト書を読む(2)「真理の言葉」―修辞法に考慮しつつ― 臼田宣弘
1節「エルサレムの王、ダビデの子、コヘレトの言葉」。これによって「コヘレト書は伝統的にはソロモン王の言葉集とされていたが、今日の聖書学においては、この書はもっと後代のコヘレトとされるある賢人の言葉集であるといわれている」とお伝えしました。
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ヘボンと日本語訳聖書誕生の物語(6)見えるようになりたいのです
ヘボンが散歩をして洲干弁天という神社の所まで来たとき、そこで一心不乱に祈っている男を見た。「どうかお願いでございます。目を治してください。痛みだけでもなくなりますように」。そして、彼はさい銭箱に銅貨をチャリンと入れ、こちらに歩いてきた。
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FINE ROAD(77)マレーシアの教会堂を訪ねて マラッカとポルトガル様式教会堂 西村晴道
マラッカの物語を聞いた。「昔ある王子が戦いに負けて、強い犬と一緒に逃げてきた。木の陰で休んでいたとき、小さい鹿が現れた。いかにも弱そうな小さい鹿、大きく勇猛な犬にかみつかれたらひとたまりもない。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(99)三笠宮崇仁殿下 篠原元
今日は、まず映画のご紹介からです。時々そうなのですが、「百人一読」は映画ネタが多い日があります。まさに今日がそのような日なので、あらかじめご了承の上お付き合いください。
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闇から光へ~的外れからの解放~(61)分裂の溝 佐伯玲子
子育てをしながら、不安定なサポート環境の中で表舞台(芸能)の仕事をするのは厳しいと判断した私は、「せめて息子が小学校に上がるまでは、子育てに集中しよう」と決めました。
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牧師の小窓(136)「夜明けの祈り」を見て 福江等
先日、「夜明けの祈り」という映画のDVDサンプルが送られてきたので、それを見てみました。教会員の1人からその映画についての新聞記事も頂いたので、それについて私の感想を述べてみたいと思います。
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わが父の思い出―「父の日」にちなみ 込堂一博
6月17日は「父の日」です。「母の日」に比べて影の薄い「父の日」ですが、子どもにとって、やはり父親の存在は大きいものがあります。私の父が肝臓がんのため64歳で召されてから、ちょうど今年で30周年を迎えます。
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安息日が重要な3つの理由
安息日は、宗教的な理由だけでなく、実践的な理由から見ても、私たちが守るのにとても大切な1日である。神の命令に従うことに何一つ悪いことはなく、実際のところ、私たちにとって非常に有益かつ助けとなる。では、安息日とはどれくらい重要なのだろうか。
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なにゆえキリストの道なのか(147)孤独は耐え抜いて生きるほかないのか 正木弥
孤独もまたつらいものです。孤独になる原因を探ってみると、自分の性格上の何か、身体上の何か、コミュニケーション上の何か等々、原因が分かっている場合も分からない場合もあるでしょう。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(48)進化論に寄り添う 広田信也
進化論とは、「現存する生物は、自然発生した単純な生物が、原始形態から次第に変化発達してきたものである」という生物学上の仮説である。日本では、明治時代以降に広く普及し、現代では当たり前のように受け入れている人が多い。
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主は生きておられる(58)かめコースで 平林けい子
教会の聖書通読で、うさぎコースではなく、かめコースをえらんだ。みことばをじっくり味わうために、歩くコースもかめコースになった。こころは早く着きたい。しかし、足はかめコース。
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七転び八起き 穂森幸一(107)
テレビの大河ドラマで「西郷どん」が放映され、人気を博していますが、「西郷さん」は鹿児島ではとても身近な存在です。私が子どもの頃、祖母は寝る前にいつも西郷さんのエピソードを語ってくれていた記憶があります。
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8泊10日世界一周の旅(1)神の愛を証しする「全人医療」を中国に 田頭真一
昔映画にあった「80日間世界一周」の旅ならぬ、8泊10日(機内泊時差のため8泊)で世界一周の旅をしてきました。「してきました」と言うよりも、突然することになったのです。行程は、4月27日に沖縄を出発、中国、英国、米国と、地球を西回りで一周し、5月6日に再び沖縄に戻ってくるというものです。
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雪よりも白く(1)種子島で 榮義之
私は種子島で生まれ育ちました。島なのに海は見えず、台風が来ると太平洋のほえるような海鳴りが聞こえる山の貧しい生活でした。山桜の花が散る校門を、きれいな着物を着た母に連れられて、誇らしげに小学校に入学したことを今でも思い出します。
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