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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(5)遠友夜学校
18日間の船旅の後、船は港浜に着いた。新渡戸がメリー・エルキントンを伴って実家に行くと、あれほど反対していた養父太田時敏は妻と共に大喜びで2人を迎え入れ、親戚の者たちも駆けつけて口々に祝福してくれるのだった。
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京大式・聖書ギリシャ語入門(16)「心を尽くし、魂を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」―未来形(1)―
今講座では、マタイによる福音書22章37節を扱います。もちろん文法事項を優先して聖句を選んでおりますが、その都度必要な御言葉が与えられているのではないか、とひそかに思っています。
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闇から光へ~的外れからの解放~(97)デイサービスの仕事 佐伯玲子
デイサービスの事業所を2つ兼務したことで、小学生~中高年まで幅広い年齢と、さまざまな障害(自閉症、ダウン症、アンジェルマン症候群、統合失調症、知的・視覚・聴覚・身体などの障害 etc・・・)を持つメンバーさんたちと接することになりました。
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“恵み”をテーマとして歩もう 万代栄嗣
今日の聖書箇所は、パウロがピリピの教会の人々に宛てて書いた手紙の締めくくりの部分に当たります。パウロはピリピの地で、神からの恵みと、人々が喜んでいる信仰の姿を見ました。
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牧師の小窓(191)坂本龍馬の姪・岡上菊栄について(その2) 福江等
岡上菊栄(おかのうえ・きくえ)の幼少期は受難続きでありました。9歳年上の兄赦太郎が明治4年1月に14歳で疫痢にかかって急死しました。父樹庵と母乙女は赦太郎の霊を慰めるために、薊野にあった墓に日参しておりました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(82)墓事情が大きく変化! 教会、牧師はどうすべきか 広田信也
「人生100年時代」という言葉をよく耳にするようになった。長い年月を安心して生きていける社会は大変ありがたい。しかし、急速に進む高齢化、核家族化は、社会のさまざまな面に新たな課題を生んでいる。
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なにゆえキリストの道なのか(219)聖書の預言は当たるのか? 正木弥
預言者は、ひたすら神に近寄って生きようとし、神のうちにある真理を身近に見ようとしていました。当たるとか当たらないとかの意識ではなく、ただ自ら聞いた神の真理を語ろうとしました。真理であれば、当たるのは当然ということになります。
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続・背徳の街のマリヤ~神の花嫁~(1)ま白い光 星野ひかり
私が欲しいのは美しい心。人をねたまず、人を愛し、病んだ人や年老いた人の世話をする、花を愛するおとめの心、その潤った白桃色の唇からは、生きていることを喜ぶ歌が絶えることがない。そんなおとめになりたかった。
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主は生きておられる(122)綱渡り 平林けい子
85年間の人生を振り返ると、綱渡りの時期があった。試練の中で、生きるための糧がなく、やっと生きていた。ある日長女が言った。おかあさんに、授業料が未払いだと伝えてくださいと先生に言われた。給食費の支払いもある。
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日本文化の特質と宣教の課題 穂森幸一(143)
ヨーロッパでは、日本のことを極東と呼んでいます。私たちが北極とか南極とか呼ぶ極地扱いなのです。西洋人にとっては東の果てにある島国という印象が長い間あったのだろうと察しがつきます。
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新・景教のたどった道(20)唐代の漢訳書・その1『序聴迷詩所経』(1) 川口一彦
『序聴迷詩所経』(イエス・メシア経と呼ばれる)は、イエス・メシアの降誕と洗礼、十字架と復活の記事、マタイの福音書5章から7章の山上の説教部分が多く引用されていることから、その名がつけられたと考えます。
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日本宣教論(103)武芸 後藤牧人
そのような習い事の中でも、特に精神性の強い(または精神性といったことを前面に押し立てている)ものとして、過去には武芸があった。武芸の中心は、技術である。段位制が取られており、習得のための教室は道場と呼ばれる。精神性が強調されているのである。
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牧師の小窓(190)坂本龍馬の姪・岡上菊栄について(その1) 福江等
高知県の香美市土佐山田町に、博愛園という児童養護施設があります。この博愛園は、坂本龍馬の姪で岡上菊栄(おかのうえ・きくえ)という方が最初の園長を務めた施設です。
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なにゆえキリストの道なのか(218)聖書に書いてあることが事実であるという証拠は? 正木弥
聖所にはいろいろなジャンルのものが含まれています。その中に、たとえ話、寓話、謎、象徴、幻、比喩など事実でないものもありますが、中核は歴史と教えであり、その歴史はまさに事実が中心をなしております。
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道は開ける 佐々木満男
昨年の父の日に、息子から『道は開ける』という本をもらった。すでに300万部も売れているらしい。しかし、聖書を愛読している者にとっては、この種のハウツー本にはあまり興味がわかなかったので、読まずに本棚に置いたままであった。
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主は生きておられる(121)心配していたのですよ 平林けい子
「心配していたのですよ」。左膝人口関節置換手術の退院後、出会った友の口から出たことば。うれしくて、胸が詰まった。私のことを、心底心にかけてくださっていた。たくさんの言葉はいらない。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(37)JAG始動! 青木保憲
2011年から始まったナッシュビルとの交流であるが、14年に大きな転機を迎えることとなった。日本とナッシュビルの懸け橋になることを願い、合計4回のツアーを企画してきた。
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百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(23)セオドア・ルーズベルト 篠原元
皆さん、こんにちは。最近、「かわいいなぁ」と思います。姪です。姪がかわいいのです。会うのは週に1回程度ですけど、会うたびに大きくなってるんです。で、5月に生まれた姪が、今月、我が家にやってきたんです!
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闇から光へ~的外れからの解放~(96)茅ヶ崎へ 佐伯玲子
「爆報!THE フライデー」オンエアから間もなくして、主は、茅ヶ崎への転居を示されました。「いつか行くだろう」と覚悟はしていたものの、いざ示されると、やはり最初は戸惑いました。
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主のもとには癒やしがある 万代栄嗣
私たちは、自分たちのことばかりを考えていると、権利のみを主張して、都合の良いものに変えてしまおうとするものです。神様の御前に出ても、わがままなままでありませんように。
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