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なにゆえキリストの道なのか(237)どこの教会に行ってもいいのか? 正木弥
「どの教会へ行ってもいい」のではなく、「どのキリスト教会に行ってもいい」のです。“教会”と名がついていても、天理教会、PL教会、円応教会、金光教会、世界救世教教会はキリストの教会ではありません。
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主の祭り(6)種を入れないパンの祭り 山崎純二
今までは、「主の祭り」の重要性や、人々がヒゼキヤ王を通していかに主の祭りを回復してきたかについて聖書を見てきましたが、今日からは一つ一つの祭りの意味に注目していきたいと思います。
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主は生きておられる(140)朝と夜 平林けい子
朝には、いちばんのほほえみで、いちばんの優しい心で、いちばん気をくばって今日一日を生きたいなと思っていたのに。不愛想で、冷たい心で、自己中心に生きてしまったことを悔いる夜です。
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パウロとフィレモンとオネシモ(11)「オネシモの以前と今」(3)―パウロがオネシモに見ていたもの― 臼田宣弘
前回までにお示ししてきましたが、フィレモン書の内容に関して、私は「オネシモ非逃亡奴隷説」に立っています。私がこの説に立つようになったのは、新約学者・田川健三氏による訳著『新約聖書 訳と注4』の中の「フィレモンへ」を読んだことが発端です。
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老人の展望 穂森幸一(152)
医療関係者から聞いた話ですが、将来、医療が進歩してすべての病が克服できるようになったら、人間の寿命は120歳まで伸びるだろうといわれています。しかし、どんなに医学が進んでも120歳を越えることはあり得ないだろうといわれます。
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新・景教のたどった道(28)唐代の漢訳書・その3「大秦景教三威蒙度讃」 川口一彦
唐代8世紀ごろの作と考えられるものに、シリア語(別にソグド語の断片がある)から漢訳した景教徒たちの賛美歌「大秦景教三威蒙度讃」があります。本書はペリオ探検隊が1906年からの敦煌莫高窟調査で発見した賛美歌で、シリア語から訳されたものでしょう。
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日本宣教論(112)民衆の賛美 後藤牧人
現在の礼拝音楽は、西洋のクラシック音楽が標準とされている。賛美歌を中心とする礼拝音楽は、日本人を引き付ける役目を持っている。しかし、これは逆に日本人を追い払い、敷居を高くしている面もあることを忘れてはならない。
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心を映す鏡である聖書 安食弘幸
「最近、妻は歳のせいか耳が遠くなったようで、私が話し掛けても返事をしないことが多くなってきました」。医者は、「どのくらい悪いか確かめるために最初は遠くから話し掛けて徐々に近づき、どのくらいで聞こえるか調べてください」とアドバイスしました。
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百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(29)カカ 篠原元
「愛」について、大事な大事なことを2つ紹介します。キリストの神様が、愛なんです。皆さんの周りには、いろんな神々がありますよね。狐、犬、木、地蔵・・・そして死んだ人・・・。でもですね、それらが、本当に皆さんを愛してくれていると思えます?
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京大式・聖書ギリシャ語入門(19)「見よ、この方が雲に乗って来られる。すべての人の目が彼を仰ぎ見る」―形式所相動詞―
今回の講座では、ヨハネの黙示録から聖句を選びました。新しい文法事項も学びながら、これまでの復習もできるようになっています。それでは、前回の練習問題の確認から始め、例題を取り上げ、今回は形式所相動詞の現在形について学んでいきましょう。
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信仰を成長させる2つの軸 万代栄嗣
イエス・キリストと共に生きるクリスチャンには、永遠の命に結びつけられた変わらない幸せの土台があることを喜びましょう。福音書の中で、イエスはたくさんの人と出会いました。
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牧師の小窓(208)坂本龍馬の姪・岡上菊栄について(その19) 福江等
前回のこのコラムで、岡上菊栄に対する地域の人々の目が次第に変わってきたことを記しました。園児たちを捨て身で養育する菊栄を、尊敬の目で見るようになってきたのでした。そして、いろいろな人が応援をするようになっていきました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(89)心の痛みに寄り添いたい-傾聴の働き「善き隣人バンク」発足! 広田信也
継続的な「傾聴」の働きを担う「善き隣人バンク」発足に向け、クラウドファンディングを実施します。小さなスタートですが、日本人に寄り添う福音宣教の働きが、信仰の有無にかかわらず、多くの皆さんに受け入れられる機会になることを心より願っています。
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なにゆえキリストの道なのか(236)教会は聖職者のためにある? 正木弥
キリスト教会の主な役目は1)信徒が成長してしっかりと信仰の道を歩めるよう、良い証し・良い奉仕ができるよう教育すること。2)非信徒にキリストの福音を宣べ伝えること。そのための人的・物的拠点となるよう、教会を立ち上げること。
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主は生きておられる(139)今 平林けい子
マーケットへの道。山椒の木はまる裸。何かを着せてあげたい。梅の木はもう咲き終わりましたと告げている。おや、桃の花がいっぱい。春を丸ごと運んできたよう。眠ったままの木、咲き終わりの木、花真っ盛りの木、咲こうと待っている木。
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いつも平安を持つ秘訣 佐々木満男
弁護士としてさまざまな問題に取り組んでいると、いつも心の平安を持つことの大切さを痛感する。適度な不安は、問題の存在を察知し力を尽くしてこれを解決するためには、必要なストレスかもしれない。その場合には、平安はすぐに回復する。
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主の祭り(5)セナケリブとの戦い 山崎純二
南ユダ13代目の王であるヒゼキヤ王が、長い間の沈黙を経て「主の祭り」を回復したことについて、共に聖書を確認しました。ヒゼキヤは自分たちの国(南ユダ)だけでなく、かつての同胞と共に「主の祭り」をすることを願って、使者たちを北イスラエルへ送りました。
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鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの生涯(2)見知らぬ町、慣れない仕事
カーネギー一家はピッツバーグのアリゲニー・シティに落ち着いた。ホーガン叔父の弟がリベッカ町の裏通りに織物工場を建てていたので、その2階を借りることになった。
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御言葉と癒やしに立つ信仰 万代栄嗣
この2年余り、私が牧師として神様に祈っていた事柄への答えが与えられました。それは、米国にあるグラハム伝道協会のウィル・グラハム先生が、2022年10月の日程で来日を承諾されたという事柄でした。
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牧師の小窓(207)坂本龍馬の姪・岡上菊栄について(その18) 福江等
今の日本では、学校でのいじめが社会問題となって、いじめを苦にして自殺する子どもが後を絶ちません。菊栄が博愛園で育てていた子どもたちが、外でいじめられて帰ってくることがありました。そんな子どもがいれば、呼んでその子から理由を聞きました。
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