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闇から光へ

闇から光へ~的外れからの解放~(98)主の御声に聞き従う 佐伯玲子

2019年11月18日23時28分 コラムニスト : 佐伯玲子
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クリスチャンになって、あらゆる面で価値観が大きく変わっていきました。信仰の過程で、思い違いや行き過ぎなどでつまずくこともありますが、どんな時もただ主だけを仰ぎ見て、主に祈り求め、その御声に聞き従い前進するように努めています。

子どもの頃、「どれにしようかな♪神様の言う通り♪」と歌いながら物事をよく決めたものですが(あの歌の由来が聖書的かどうかは別として)、人生は毎日が「選択」の連続です。大きなことから小さなことまで本当にいろいろあります。しかし、どんなことでも自分の思いだけで決めては真の祝福から離れ、繁栄しないのだと実感しています。主の御心だけが自分の人生に成就してこそ、真の喜びがあり、その「実」(選んだ道)はよく育ち、また多くの良い実を付け、大収穫を得る。だから、一見良さそうな話(依頼や提案など)が舞い込んだとしても、まず主に祈り、よく吟味する。さらに、所属教会の牧師先生、リーダーたちに確認を頂く。これは、とても大切なことだと思います。

「にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼(おおかみ)です。 あなたがたは、実によって彼らを見分けることができます。ぶどうは、いばらからは取れないし、いちじくは、あざみから取れるわけがないでしょう。同様に、良い木はみな良い実を結ぶが、悪い木は悪い実を結びます。良い木が悪い実をならせることはできないし、また、悪い木が良い実をならせることもできません。良い実を結ばない木は、みな切り倒されて、火に投げ込まれます。こういうわけで、あなたがたは、実によって彼らを見分けることができるのです」(マタイ7:15〜20)

主の御心でないものに進むと必ず問題が発生し、途中で崩壊する。振り返ると、ノンクリスチャン時代はその連続でした。しかし主は、ずっと守り、導いてくださっていたことに気付きました。幾つか前の回で、「新しいユニットを立ち上げるたび、問題が生じ、すぐ潰れた」というエピソードをお伝え致しましたが、その原因の一つは“ユニット名だった”と悟りました。

ホリプロを辞めてすぐ立ち上げたのが、「La.ピンキーアマテラス」。もちろん「アマテラス」は、天照大神(あまてらすおおかみ)を指し、墓信仰Xも信仰していた日本神道の主神として崇められている「神々」の一つ。あやかるつもりで名付けましたが・・・「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない」(出エジプト20:3)に背いており、しかも、「ピンキー(桃色の)!」何ともセクシャルなイメージで、完全アウト! 旗揚げ公演直後、解散しました。

次に結成したのが、奥様女優ユニット「サ・マ・ン・サ」です。名前自体に問題は無いのですが、イメージがTV「奥さまは魔女」の主人公「サマンサ」で、コンセプト全体に“魔女”のイメージを網羅。せっかく大手プロダクションの放送作家の方がプロデューサーを引き受けてくださったにもかかわらず、2作目の公演で解散。

次に結成したのが「Ki-mo-no.3(きものさん)」・・・「目指せ!世界進出!」とばかりに、和洋折衷の世界観を押し出し、作詞も担当。アレンジにも加わり、2回のライブも満員御礼。2枚のアルバムをリリースするも、私が妊娠出産。それでもすぐに復帰し、育児をしながら活動できる方法を提案し、継続に努めましたが、結局解散。内部に、人々を操作する“イゼベルの霊”や、コミュ二ケーションをおかしくする“レビヤタンの霊”が最も働いたユニットだったと思います。なぜなら、Ki-mo-no.3 の場合、歌が、X教教理に基づいた歌詞が多く、知らず知らずのうちに“悪魔”を喜ばせていたのでした。

「名は体を表す」と言いますが、名前は本当に大切だと思います。主が「アブラム」を「アブラハム」に改名され「多くの国民の父」となったように、「サライ」が「サラ」に改名され「国々の母」となったように・・・名前を“呼ぶ”音の波動が、状況に影響する。創造主なる父なる神は、「無いものを有るもの」のように“呼ばれ”、万物を造られた。神の似姿に造られた人間も、同様の力を頂いている。科学の実験で「良い言葉をかけた水の結晶は美しい形になり、悪い言葉をかけた結晶は醜い形になる」ことも立証されています。すべて、呼ばれるもののようになっていくんですね。

潰れたユニットのメンバーは、決して悪くありません。皆一人一人、素晴らしい賜物の持ち主でした。感謝もしています。ただ、御心ではなかったのでしょう。また、名前を呼ばれるたび、歌うたびに、その「音の波動」でどんどん“呪い”のサイクルに皆を巻き込んでいったのでしょう。そう考えると、失敗の連続で、つらい思い、悔しい思いを散々し、傷付きましたが、どれも早期回避ができて良かったのだと思います。

主が与えてくださった「賛美クス」は、着実に“実”を結び続けています。さらなるステージへと実っていくため、自分のすべてを委ね、御声にしっかり聞き従い、主と共に行い続けることができますように、いつも自分の心をチェックしていきたい!と思います。

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◇

佐伯玲子

佐伯玲子

(さえき・れいこ)

愛知県豊田市出身。名古屋造形芸術短期大学造形芸術科プロダクトデザインコース卒業後、役者を目指し上京。幼少より得意だった物まねを生かし、ホリプロお笑い部門第1期生として、バラエティーやドラマ、舞台などで活動。結婚後は、プレイヤーの他、脚本、演出、プロデュースといった制作活動を行う。26歳の時に出会ったカルトの洗脳により、離婚、度重なる病やけがで、生命危機一髪の2012年秋、イエス・キリストに出会い、22年間に及ぶカルト洗脳から救われる。2015年春より、神様から賛美を使って歌って踊るエクササイズ「賛美クス」を与えられ、フィットネスを通した伝道を行っている。教会はもちろん、ノンクリスチャンの人たちに、賛美の「力」と「神様に感謝をささげることの喜び」を、ステージパフォーマンスやレッスンを通して発信している。「主イエスの恵み教会」所属。

■ B.B Wonderland公式サイト

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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