教会の成長拡大に貢献する人財の育成(24)想像力と創造力 ジョシュア佐佐木

2020年1月22日13時51分 コラムニスト : ジョシュア佐佐木 印刷
+教会の成長拡大に貢献する人財の育成(24)想像力と創造力 ジョシュア佐佐木
(写真:ddzphoto)

教会の礼拝が「つまらない」「退屈だ」と感じる方が多いようです。

その原因の一つには、礼拝プログラムのマンネリ化があると考えられます。つまり、新しい発見や、私たちの冒険心をくすぐるワクワクするような出来事がなく、すべてが簡単に予測できてしまう「先週や先々週と同じ」ことの繰り返しになっているのです。

教会に行くために家を出るときから期待感に胸ときめかせ、礼拝の最初から終わりまでずっと感動し続けることのでき、帰る道もずっと礼拝の話に華が咲くような素敵な礼拝が必要です。まさに、その日曜日の礼拝が、次週の礼拝への期待感につながるような礼拝です。

そのような礼拝をささげるためには、想像力と創造力を働かせたアイデアが必要なのです。そして、そのアイデアを現実の礼拝に用いていく実践力が必要なのです。

言葉で言うのは簡単ですが、この仕事は大事業なのです。なぜならば、日曜日は7日ごとにやってきますし、1年間で52回もあるのです。イベンター制作会社的に考えるならば、1時間30分のイベントやコンサートを年間52本、毎週プロデュースするということになります。しかも、タイトルも使用する音楽も毎回違いますし、集まる会衆は80%から90%は同じ人々という、すさまじく難しい条件でのプロデュースワークとなるのです。

裏を返せば、私たちクリスチャンが日曜日の礼拝に対して少しでも気を抜くと、簡単にマンネリ化に陥ってしまう危険性があるということになります。新来者や求道者は、マンネリ化した退屈な日曜日の礼拝からは、すぐに去っていきます。

つまり、教会にとっては月曜日から土曜日が勝負なのです。日曜日の礼拝前の短い打ち合わせのみでは、出席者全員をワクワクさせる素敵な礼拝にはならないと思います。イベント制作会社がお客様に感動を与え、喜ばせるために、どれほどの準備をするかをイメージしてみてください。

教会はイベント制作会社以上に準備をしなくてはなりません。なぜならば、主におささげする礼拝だからです。

主から与えられた想像力と創造力を尽くして、礼拝をささげてまいりましょう。

「心をつくし、精神をつくし、力をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ」「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」(ルカによる福音書10章27節)

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ジョシュア佐佐木

ジョシュア佐佐木(じょしゅあ・ささき)

巡回伝道者、ワーシップ!ジャパン宣教人育成学院学長、JTJ宣教神学校講師、東京基督教大学非常勤講師、東北応援団LOVE EAST事務局長、日本CBMC理事、一般社団法人日本ゴスペル音楽協会理事長、一般社団法人GOSMACミニストリーズ専務理事。

国立音楽大学大学院修士課程修了、ヴィオッティ音楽院(イタリア)修士課程修了。欧州と北米にてオペラ歌手として活動後、ゴスペル音楽家に転向し北米ツアーを敢行。米国にて教会の音楽主事、ワーシップリーダーなどを歴任後帰国する。大和カルバリーチャペルにてスタッフとして務めながら国内巡回伝道を開始。日本で唯一の音楽系の神学校、ワーシップ!ジャパン宣教人財育成学院(当時:日本宣教音楽学校)を創設し、日本の礼拝音楽の質の向上と、アグレッシブに伝道する宣教人財の育成に尽力している。

j-worshipシリーズCD全5巻、マンスリーワーシップCD全12巻をプロデュースしている。著書に『グローリー・トゥ・ゴッド』(いのちのことば社)など。

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