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教会の成長拡大に貢献する人財の育成

教会の成長拡大に貢献する人財の育成(19)ヴィジョンを共有する ジョシュア佐佐木

2019年9月25日16時39分 コラムニスト : ジョシュア佐佐木
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教会の成長拡大に貢献する人財の育成(19)ヴィジョンを共有する ジョシュア佐佐木+

教会の宣教事業を成功に導くためには、主から与えられたヴィジョンをミニストリーに関わるメンバー全員で共有することがとても重要です。このことが中途半端になってしまうと、分裂や破綻の原因となってしまいます。

ヴィジョンとは、教会や宣教事業(ミニストリー)の将来あるべき姿の、目に見えるがごとく鮮明かつ明確な目標です。ヴィジョンが鮮明かつ明確であるからこそ、そこに照準を絞ってチーム一丸となって宣教事業に励んでいくことができるのです。

ではリーダーは、どのようにヴィジョンを伝え、チームメンバー全員がシッカリと共有できるようにすれば良いのでしょうか?

❶ 宣教事業への取り組み方(生き方)や存在をとおしてヴィジョンを伝える。
主から与えられたヴィジョンを実現していくことは、中途半端な覚悟ではできません。そして、その覚悟は言動や行動に現れるのです。全身全霊でヴィジョンに向かって人生を賭けている姿が、ヴィジョンをチームメンバーと共有するための基本です。真剣にヴィジョンを語り、真剣に行動する姿でヴィジョンを伝えるのです。

❷ 証しをとおしてヴィジョンを伝える。
ヴィジョンを実現していく過程で、私たちは多くの奇跡を体験します。その体験をそのつど証しすることで、チームが目指しているヴィジョンが、主からのヴィジョンであることを確信し、信仰が強められていくのです。

❸ 分かりやすいストーリーを用いて伝える。
イエス・キリストも多くの例話を用いてメッセージを語りました。より適切で、理解しやすいストーリーを用いてヴィジョンを語る必要があります。チームメンバーの目にヴィジョンが焼き付くようになることが必要ですので、根気よく語り続けることが肝要です。ヴィジョンとは、そもそも「目で見ること」という意味の言葉です。

❹ 結果のイメージをシッカリ伝える。
聖書は結果について明確に語ります。「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい、そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる」。アクションを起こしたら必ず結果があるのです。ヴィジョンを実現するための行動にも結果が伴います。その結果のイメージを明確に伝えることは、メンバーのモチベーションアップにつながるのです。

❺ ヴィジョン実現に対する信仰。
ヴィジョンに向かってチーム一丸となってまい進するときには、必ず大きな試練や問題が行く手を阻むものです。その時がチームにとっての成長のチャンスなのです。ただ主を見上げ、信仰に固く立って、ヴィジョンを目指して目の前の障壁を突破していくのです。ヴィジョンは必ず実現するという信仰を持って戦うことをとおして、深くヴィジョンを共有していくのです。

❻ 情熱を持ってヴィジョンを語る。
英語ではキリストの受難を《Passion》と言います。情熱も《Passion》です。私たちはキリストの十字架《Passion》の福音を、情熱《Passion》を持って伝えることが目的ですので、主から与えられたヴィジョンも情熱《Passion》を持って伝えて、共有していかなくてはなりません。

❼ ヴィジョンを共有する新しい方法を工夫し続ける。
ヴィジョンを伝え、共有するために、いつも新しい方法を模索し、工夫し続けなくてはなりません。画像や映像を用いることもできますし、SNSで工夫することもできます。ありとあらゆる方法が考えられますので、いつもチャレンジしてほしいと思います。

❽ 教会や宣教事業(ミニストリー)のヴィジョンを自分のヴィジョンとして共有する。
教会の宣教事業(ミニストリー)のヴィジョンに関しては、チームメンバーに無理やり押し付けるのではなく、メンバーが自分のヴィジョンとして理解して共有できるようになるまで、忍耐強くサポートを続けてください。

❾ 大きいヴィジョンがクリスチャンを育てる。
ウェイトトレーニングをするとき、重いバーベルで負荷をかけると筋肉が発達します。簡単に持ち上がる軽いバーベルでは、何時間やっても筋肉は発達しません。それと同じように、大きなヴィジョンは私たちにシッカリと負荷をかけてくれるのです。その負荷によって私たちも成長し、その結果、教会も成長拡大するということを忘れてはなりません。

❿ ヴィジョンによって一致が盤石になる。
ヴィジョンを共有することによって、チームが一枚岩になることができます。教会に与えられた主からのヴィジョンを教会員全員がシッカリ共有できるならば、教会は一致して宣教事業(ミニストリー)に取り組むことができるのです。

主から与えられたヴィジョンを共有し、そのヴィジョンの実現のために、一枚岩のチームで宣教事業を行うことが重要です。

ハレルヤ!!!!

幻のない民は滅びる。(箴言29章18節より)

Where there is no vision, the people perish(キング・ジェームズ・バージョン、箴言29章18節より)

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◇

ジョシュア佐佐木

ジョシュア佐佐木

(じょしゅあ・ささき)

巡回伝道者、ワーシップ!ジャパン宣教人財育成学院理事長、JTJ宣教神学校講師、東京基督教大学非常勤講師、東北応援団LOVE EAST事務局長、日本CBMC理事、一般社団法人日本ゴスペル音楽協会理事長、一般社団法人GOSMACミニストリーズ専務理事。

国立音楽大学大学院修士課程修了、ヴィオッティ音楽院(イタリア)修士課程修了。欧州と北米にてオペラ歌手として活動後、ゴスペル音楽家に転向し北米ツアーを敢行。米国にて教会の音楽主事、ワーシップリーダーなどを歴任後帰国する。大和カルバリーチャペルにてスタッフとして務めながら国内巡回伝道を開始。日本で唯一の音楽系の神学校、ワーシップ!ジャパン宣教人財育成学院(当時:日本宣教音楽学校)を創設し、日本の礼拝音楽の質の向上と、アグレッシブに伝道する宣教人財の育成に尽力している。

j-worship シリーズCD全5巻、マンスリーワーシップCD全12巻をプロデュースしている。著書に『グローリー・トゥ・ゴッド』(いのちのことば社)など。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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