Skip to main content
2025年9月8日20時59分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
教会の成長拡大に貢献する人財の育成

教会の成長拡大に貢献する人財の育成(18)学び続ける ジョシュア佐佐木

2019年9月13日11時31分 コラムニスト : ジョシュア佐佐木
  • ツイート
印刷
関連タグ:ジョシュア佐佐木
教会の成長拡大に貢献する人財の育成(18)学び続ける ジョシュア佐佐木+
(写真:Pexels)

教会が成長拡大していくためには、クリスチャン一人一人の成長が鍵となります。教会というキリストの体の器官として十分に働くことができるように成長してゆくことが求められます。そのためには、いつも謙虚に「学び続ける」ことが重要です。

学校を卒業した時点で学ぶことを終えたと勘違いしている場合があります。大学を卒業して企業に就職しても、実際に仕事ができるようになるまでには、かなりの研修期間が必要になりますし、音楽大学を卒業してもスグに音楽の仕事ができるほどの実力はないのです。神学校を卒業したとしてもスグに現場でバリバリという訳にはいかないということも容易に理解できると思います。

学校で学ぶべきことは、卒業後の「学び続ける人生」のための考え方と学ぶ技術であると言っても過言ではありません。

現代の日本で私たちは、自由に書物を読むことができますし、有意義な講座を受講したり、著名な先生方のレクチャーを受けたりすることが可能です。いろいろなセミナーが開催されていますし、大学や公共機関が、社会人を対象にした講座を開講していたりもします。またインターネットを通して気軽に学ぶこともできます。それ以外にも、世の中を見渡せば「学び続ける」ためのチャンスは幾らでもあるのです。

効率良く「学び続ける」ためには、まず目的を明確にしなくてはなりません。「何のために学んでいるのか?」が重要なのです。

学んだことが宣教事業(ミニストリー)の実践に活かされないのであれば意味が無いのです。学んでいることが隣人の救霊のためにどのように役立つのでしょうか? 学んでいることが人々の心を福音に導くためのメッセージにどのように役立つのでしょうか? 学んでいることが所属教会の成長拡大のためにどのように役立つのでしょうか?

宣教事業に携わる人財として、伝道学や牧会学を学ぶことは意義あることです。しかし、現場の具体的な奉仕のためには、もっともっと実践的な学びが必要になります。

礼拝の受付の奉仕を、一流ホテルの受付のクオリティーにするにはどのように学べばよいでしょうか? 一流ホテルで指導をしている先生や受付経験者から学ぶこともできますし、もしそれがダメならば、ホテルのロビーで受付担当者を観察させていただくことでも多くのことを学ぶことができます。

駐車場での自動車の誘導の技術を学ぶためには、交通誘導員の講習会を受講することもできますし、横断歩道で交通誘導をしている警察官を観察することでも学ぶことができます。

教会の掃除の奉仕のためには、掃除関連の書籍を読んで学ぶことができますし、掃除の研修会なども開催されています。

音楽奉仕のためには、ボイストレーニングに通って声について学ぶことができますし、楽器も近隣の音楽教室を用いて学ぶことができます。

メッセージや証しのために「話し方教室」などに通っている方もいますし、ある有名な牧師は、寄席に通って落語家の話術を学んだとのことです。メッセンジャーは、人々の心を揺さぶるメッセージを語るために、徹底して「学び続ける」のは当たり前です。

宣教事業(ミニストリー)に関わる私たちクリスチャンが、明確な目的をもって「学び続ける」ということには、机の前に座って学ぶだけではなく、このような行動的な学び方も重要なのです。

日本のリバイバルのために学び続けましょう!!

ハレルヤ!!!!

わたしたちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。(コリント人への第一の手紙1章3節より)

<<前回へ     次回へ>>

◇

ジョシュア佐佐木

ジョシュア佐佐木

(じょしゅあ・ささき)

巡回伝道者、ワーシップ!ジャパン宣教人財育成学院理事長、JTJ宣教神学校講師、東京基督教大学非常勤講師、東北応援団LOVE EAST事務局長、日本CBMC理事、一般社団法人日本ゴスペル音楽協会理事長、一般社団法人GOSMACミニストリーズ専務理事。

国立音楽大学大学院修士課程修了、ヴィオッティ音楽院(イタリア)修士課程修了。欧州と北米にてオペラ歌手として活動後、ゴスペル音楽家に転向し北米ツアーを敢行。米国にて教会の音楽主事、ワーシップリーダーなどを歴任後帰国する。大和カルバリーチャペルにてスタッフとして務めながら国内巡回伝道を開始。日本で唯一の音楽系の神学校、ワーシップ!ジャパン宣教人財育成学院(当時:日本宣教音楽学校)を創設し、日本の礼拝音楽の質の向上と、アグレッシブに伝道する宣教人財の育成に尽力している。

j-worship シリーズCD全5巻、マンスリーワーシップCD全12巻をプロデュースしている。著書に『グローリー・トゥ・ゴッド』(いのちのことば社)など。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:ジョシュア佐佐木
  • ツイート

関連記事

  • 教会の成長拡大に貢献する人財の育成(17)伝えるということ ジョシュア佐佐木

  • 教会の成長拡大に貢献する人財の育成(16)成功の本来の目的 ジョシュア佐佐木

  • 教会の成長拡大に貢献する人財の育成(15)宣教事業(ミニストリー)を成功に導くには ジョシュア佐佐木

  • 教会の成長拡大に貢献する人財の育成(14)技術を活かすには ジョシュア佐佐木

  • 教会の成長拡大に貢献する人財の育成(13)「自主トレ」のすすめ ジョシュア佐佐木

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 良い知らせを伝える者となろう 万代栄嗣

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • ワールドミッションレポート(9月8日):南アフリカ せめぎ合う真の福音と繁栄の福音

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(230)「善き隣人」を支えたい 広田信也

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • イエス様は何を祈ってくださるのか 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(9月7日):バングラデシュ ビハール族ナディムと聖書の出会い

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

  • 米カトリック教会で銃乱射事件 ミサ参加中の付属学校の子どもら2人死亡、17人負傷

  • ウクライナ、米大衆伝道者フランクリン・グラハム氏に勲章授与 人道支援を評価

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • アフガニスタン東部地震、死者1400人超 ワールド・ビジョンが緊急支援募金開始

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

  • 米カトリック教会で銃乱射事件 ミサ参加中の付属学校の子どもら2人死亡、17人負傷

  • ウクライナ、米大衆伝道者フランクリン・グラハム氏に勲章授与 人道支援を評価

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.