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日本人に寄り添う福音宣教の扉

日本人に寄り添う福音宣教の扉(87)「よしこい!」は、心のキャッチボール 広田信也

2020年1月25日20時17分 コラムニスト : 広田信也
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関連タグ:広田信也

年初から忙しい日々が続くが、近所に住む愛らしい3歳の孫(男の子)と一緒に過ごす時間が、楽しい気分転換になっている。その孫が半年ほど前から、「じいじ、『よしこい』しよ~」と頻繁に誘ってくるようになった。

最初に聞いたときは「よしこい」の意味が分からなかったが、すぐに気付いた。実はその少し前から、柔らかいボールで遊べるようになっていたが、ボールを投げようとする孫に向かって、私が「よしこい!」と大きな声を頻繁に掛けていたからだ。孫は、私とキャッチボールをしたくて「『よしこい』しよ~」と誘ってきたのだ。

その愛らしい様子に、その日の疲れも吹き飛び、3歳児と夢中になってボールと戯れるひとときは、私にとってうれしい神様からのプレゼントになっている。

最初はボールを投げるだけの「よしこい」は、孫の成長とともに随分変わってきた。さまざまな投げ方の工夫、とんでもない場所に放り込み、おもちゃのバットで打ち、サッカーにもなる。そして、かくれんぼやおいかけっこに発展し、大声ではしゃぎ回るようになった。「よしこい」の進化は、まだまだ続きそうだ。

「よしこい!」から心のキャッチボールが始まる

かつて30代の頃、私は会社勤めをしながら、3歳児だけの小さな認可外保育園の園長を経験した。保育経験のない私は、子どもたちを指導するというよりは、ただの遊び相手のような存在だったが、3歳児との触れ合いはとても良い経験になった。

私も若かったので、体を張って夢中で戯れ、「よしこい!」と子どもたちをそのまま受け止めたが、その直後の聖書と祈りの時間では、子どもたちの純粋な信仰に圧倒されることが多かった。それは、長年続けている教会学校では経験できないほど、祝福された時だった。

この保育園を始めた頃、私は子どもたちへの宣教を志し、こよなく子どもたちを愛していこうと自分を奮い立たせていた。しかし、子どもたちとの時間を通して得たものは、既に子どもたちは神様からこよなく愛されているという揺るぎない確信だった。

私は、愛されている子どもたちと戯れることで、心のキャッチボールをさせてもらったのだろう。私自身も神様にこよなく愛されていることを深く自覚できるようになったが、それは、その後の信仰生活の礎になった。

そんなことを3歳の孫との楽しい時間が思い出させてくれた。「よしこい!」は、愛する孫に向かう私の優しい姿勢だが、同時に神様の愛を体験する基本姿勢なのだ。心のキャッチボールはそこから生まれ、いつの間にか神様の愛が私たちを覆っている。

神様からの「よしこい!」が聴こえる

一方で、神様に向ける私たちの祈りは、随分自分勝手なことが多い。ちょうど、私の孫がボールの投げ方や遊び方を次々と変化させてくるように、私たちも神様に向かって、次々と勝手な思いをぶちまける。

神様が「よしこい!」と、私たちの祈りを真っすぐに受け止めようとしてくださるのに、私たちは、ひねくれた祈りをしたり、走り出したり、ふざけたり、時には転んで泣き出したり、まるで3歳の孫と同じようだ。

しかし、私がそんな孫が愛らしくて仕方がないように、神様は私たちをどこまでも愛して機嫌を取ってくださり、いつも「よしこい!」と両手を広げて待っていてくださる。なんとありがたいことだろう。私が孫に向かう体力は、ほんのわずかの時間で尽きてしまうが、神様は、いつまでも命懸けで付き合ってくださる。

2020年もさまざまな荒波が襲ってくるだろう。私たちの内には、試練に立ち向かう力など、どこにもない。しかし神様は、いつも全力で私たちを受け止めてくださっていることを忘れないようにしたい。神様からの「よしこい!」が、今日も聴こえてくるような気がする。

主はいつくしみ深く その恵みはとこしえまで その真実は代々に至る。(詩篇100篇5節)

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◇

広田信也

広田信也

(ひろた・しんや)

1956年兵庫県生まれ。80年名古屋大学工学部応用物理学科卒業、トヨタ自動車(株)入社。新エンジン先行技術開発に従事。2011年定年退職し、関西聖書学院入学、14年同卒業。16年国内宣教師として按手。1985年新生から現在まで教会学校教師を務める。88~98年、無認可保育所園長。2014年、日本社会に寄り添う働きを創出するため、ブレス・ユア・ホーム(株)設立。21年、一般社団法人善き隣人バンク設立。富士クリスチャンセンター鷹岡チャペル教会員、六甲アイランド福音ルーテル教会こどもチャペル教師、須磨自由キリスト教会協力牧師。関連聖書学校:関西聖書学院、ハーベスト聖書塾、JTJ宣教神学校、神戸ルーテル神学校

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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