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津和野「乙女峠」―殉教の記憶と償いの思いを未来へ(3)住民の感情と交流、そして列聖運動へ 山岡浩二
カトリックの作家・遠藤周作は、殉教の地「乙女峠」の訪問を目的として津和野を訪れたことがあり、その時の印象を「津和野」というエッセイにまとめている。その中に、当時の津和野藩の立場や事情について感想を述べた次のような一文がある。
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わが人生と味の道(16)四川料理について 荘明義
四川料理とは、陳建民先生が黄昌泉先生と共に1952年頃に日本に紹介した中国料理です。味が複雑で、いろいろな香辛料やジャンを使い分けることを特徴としたものです。これまでに日本に中国料理というものは確かにありましたが、広東料理が最初に入ってきたと聞いています。
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日常の言葉に浸透している宗教用語について考えると興味深いです 穂森幸一(6)
ある山寺の座禅道場に行きました時、壁にいろいろな教えがはってあり、それを読んでとても考えさせられました。「我他我他言うな!」という教えです。普段は「ガタガタ言う」とカタカナ表記します。
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聖書をメガネに 我は聖霊、聖なる公同の教会、聖徒の交わりを信ず(その1)
「聖書をメガネに」と言うとき、当然聖書をどのように読むかが課題になります。その答えとして、私なりに、聖書を「使徒信条」と対話しながら読み進める道を選んできました。この道を、一人の人間・キリスト者、そして牧師・神学教師として、60年前後歩んできました。
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こころの手帳(20)新型うつ 浜原昭仁
ここ数年「新型うつ」という言葉をよく見聞きするようになりました。「息子は新型うつではないでしょうか」と心配して、親が相談に来ることもあります。この病名はマスコミが広めた造語で医学的な正式病名ではありません。
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律法と福音(14)原罪 山崎純二
今回のテーマは「原罪」についてです。なぜ「原罪」が人類の深部を蝕んでいるのかを確認する前に、神様が人間をどのような存在として造られたかを押さえておきたいので、創世記1章を開いてみましょう。
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誰のご機嫌取りをする? 菅野直基
ストレスがたまりやすい人、肩がこって仕方がない人、胃が痛くなりやすい人、ちゃんと寝ても体の疲れが取れない人。いつも空気を読み、周囲に気を使い、顔色を伺い、機嫌が悪い人のご機嫌取りをしていませんか?
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(38)礼拝は霊的ではあるが具体的でもある 米田武義
私は信仰を持ったころ、4年間ほどCS(教会学校)の奉仕をした。子どもたちの先生なので、勝手な都合で休んだりできないので、休みたい時もあったが続けることができた。CSの奉仕に続いて礼拝があるので、礼拝にも引き続き出席することができた。
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続・空飛ぶクリスチャン(1)あなたの人生を変える秘訣 神内源一
多くの人になぜ問題があるかと言いますと、命のない言葉を口にするからです。あなたの気分がどうであれ、いつも神の言葉を口にすることです。そうすれば、その言葉に命があるので、素晴らしい結果が現れます。
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【科学の本質を探る⑫】ニュートン力学からカオス理論へ―決定論的世界観の成立と崩壊(その3)カオス理論の登場 阿部正紀
ニュートンは、9つの惑星を持った太陽系の運動を各惑星が1つだけ太陽のまわりを回っていると仮定して、その軌道を計算しました。惑星は太陽の方向に万有引力を受けるので楕円軌道を描きます。
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【聖書クイズ】レビ記によれば飲食を禁止されているのは、次のうちどれ?
イエス様が後に否定をされましたが、レビ記によれば飲食を禁止されているのは、次のうちどれでしょうか。
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恵みとまことに満ちた人生 安食弘幸(28)
一人のご婦人がクリスマスの準備の忙しさの合間に、売れ残っていたクリスマスカードを買ってきて、友人たちに出すため急いで書き終え、やっとポストに投げ入れました。
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なにゆえキリストの道なのか(10)宗教がなくても人間は生きていける 正木弥
確かに宗教が、現世御利益に終始したり、儀式中心であったりするときは、その通りでしょう。また、自分の身辺がにぎやかで、順調に行っているときは、その通りでしょう。
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【子ども聖書クイズ16】すぎこしのまつりで、とおりこしていったのは、なに?
すぎこしのまつりで、とおりこしていったのは、なんでしょうか。
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神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(20)聖書を翻訳した人たち―ジョン・ウィクリフの翻訳(古い英語) 浜島敏
ヒエロニムスが聖書を翻訳したころは、実際に日常ではラテン語は次第に使われなくなっており、その代わりにドイツ語とか、フランス語、イタリア語、スペイン語、英語などの言葉をみんなが使うようになりました。
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ヨハネ書Ⅰ《黙想・観想ノート》(15)愛は恐れを締め出す・ヨハネ第一書4:17~18 村瀬俊夫
17節冒頭にある「このことによって」は、16節後半に「神は愛です。愛の内にいる者は神の内におり、神もその人の内におられます」と言われていることを受けています。神は愛ですから、神が私たちと共におられるなら、私たちは神の愛の内にいることになります。
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みちくさ通信(2)永遠のいのちと地上のいのち―医師・鎌田實と作家・壷井栄、それぞれの射程距離― 野口和子
医師・鎌田實(1948~)は、国内外でさまざまな医療奉仕活動を続けてきた。チェルノブイリ原発被曝患者の治療、イラク難民キャンプでの診療活動、ベラルーシの放射能汚染地帯への医師団派遣など・・・。NHK放送文化賞など多くの受賞歴を持ち、諏訪中央病院名誉院長ほか幾つもの肩書を持つ。
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脳性麻痺と共に生きる(2)信頼 有田憲一郎
信頼とは何でしょうか、どういうものでしょうか。普段あまり深く考えたことがないかもしれません。でも、日々の生活において、誰もが日常的に行っていることの一つなのです。生活や仕事、さまざまな活動や遊びの中で、誰にもそれが必要であり、その存在を信じながら暮らしています。
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「夫は妻を愛し、妻は夫を敬いなさい」の教えが示す夫婦のあり方 穂森幸一(5)
「夫は妻を愛しなさい」と聖書の中で神に命じられています。人情とか愛情を表すフィローではなく、また恋愛を表すエロスでもなく、犠牲愛としてのアガペー、すなわち神が人を愛されたように愛しなさいという、とても重たい命令なのです。
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津和野「乙女峠」―殉教の記憶と償いの思いを未来へ(2)乙女峠の歴史と乙女峠まつり 山岡浩二
乙女峠の歴史は、迫害から約20年後の1890(明治23)年、津和野を訪れた一人の神父によって新たな展開を見せ始める。フランス人のアマトゥス・ビリヨン神父だ。ビリヨン神父は、1868(明治元)年に来日(長崎大浦天主堂)し、主に西日本で布教活動を行っていた。
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