-
恵みとまことに満ちた人生 安食弘幸(28)
一人のご婦人がクリスマスの準備の忙しさの合間に、売れ残っていたクリスマスカードを買ってきて、友人たちに出すため急いで書き終え、やっとポストに投げ入れました。
-
なにゆえキリストの道なのか(10)宗教がなくても人間は生きていける 正木弥
確かに宗教が、現世御利益に終始したり、儀式中心であったりするときは、その通りでしょう。また、自分の身辺がにぎやかで、順調に行っているときは、その通りでしょう。
-
【子ども聖書クイズ16】すぎこしのまつりで、とおりこしていったのは、なに?
すぎこしのまつりで、とおりこしていったのは、なんでしょうか。
-
神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(20)聖書を翻訳した人たち―ジョン・ウィクリフの翻訳(古い英語) 浜島敏
ヒエロニムスが聖書を翻訳したころは、実際に日常ではラテン語は次第に使われなくなっており、その代わりにドイツ語とか、フランス語、イタリア語、スペイン語、英語などの言葉をみんなが使うようになりました。
-
ヨハネ書Ⅰ《黙想・観想ノート》(15)愛は恐れを締め出す・ヨハネ第一書4:17~18 村瀬俊夫
17節冒頭にある「このことによって」は、16節後半に「神は愛です。愛の内にいる者は神の内におり、神もその人の内におられます」と言われていることを受けています。神は愛ですから、神が私たちと共におられるなら、私たちは神の愛の内にいることになります。
-
みちくさ通信(2)永遠のいのちと地上のいのち―医師・鎌田實と作家・壷井栄、それぞれの射程距離― 野口和子
医師・鎌田實(1948~)は、国内外でさまざまな医療奉仕活動を続けてきた。チェルノブイリ原発被曝患者の治療、イラク難民キャンプでの診療活動、ベラルーシの放射能汚染地帯への医師団派遣など・・・。NHK放送文化賞など多くの受賞歴を持ち、諏訪中央病院名誉院長ほか幾つもの肩書を持つ。
-
脳性麻痺と共に生きる(2)信頼 有田憲一郎
信頼とは何でしょうか、どういうものでしょうか。普段あまり深く考えたことがないかもしれません。でも、日々の生活において、誰もが日常的に行っていることの一つなのです。生活や仕事、さまざまな活動や遊びの中で、誰にもそれが必要であり、その存在を信じながら暮らしています。
-
「夫は妻を愛し、妻は夫を敬いなさい」の教えが示す夫婦のあり方 穂森幸一(5)
「夫は妻を愛しなさい」と聖書の中で神に命じられています。人情とか愛情を表すフィローではなく、また恋愛を表すエロスでもなく、犠牲愛としてのアガペー、すなわち神が人を愛されたように愛しなさいという、とても重たい命令なのです。
-
津和野「乙女峠」―殉教の記憶と償いの思いを未来へ(2)乙女峠の歴史と乙女峠まつり 山岡浩二
乙女峠の歴史は、迫害から約20年後の1890(明治23)年、津和野を訪れた一人の神父によって新たな展開を見せ始める。フランス人のアマトゥス・ビリヨン神父だ。ビリヨン神父は、1868(明治元)年に来日(長崎大浦天主堂)し、主に西日本で布教活動を行っていた。
-
温故知神—福音は東方世界へ(31)景教と空海⑦いろは歌の謎について 川口一彦
いろは歌には謎があります。それは下の段の右から読みますと「とがなくてしす(咎なくて死す)」となり、その方は誰かと考えられてきました。誰が誰のために作ったかも不明です。
-
律法と福音(13)霊と魂と体 山崎純二
前回、人間の罪の原因がさらに一段と深いところにあると言いましたが、それは私たちの「霊」のことです。そもそも私たち人間とは、どのような存在なのでしょうか?
-
山上の垂訓から学ぶ「キリストの人材教育」(30)柔和な人とは、不正、悪と正反対の立場にある人です 黒田禎一郎
現在の日本社会で大きなネックは、談合問題です。これまで日本社会において、談合はビジネスの常識でした。談合がなければ物事は決まらないというのが、日本社会の一般常識でした。
-
Good NewsとBad News 菅野直基
ある日、奥さんがご主人に、「あなたに2つの悪い知らせがあるの・・・」と打ち明けました。余命の宣告には賛否両論があります。余命を告げられたことで、すっかり元気をなくしてしまって、死期を早めてしまう人もいます。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(37)命の恩人を忘れるな 米田武義
私の腫瘍は、本年度2月に診断された結果では、ステージ4(一番進行した状態)で、転移した肝臓ではH3(5センチ以上のがんが7カ所)という、いずれも最高位の進行性がんであった。
-
FINE ROAD―世界のモダンな教会堂を訪ねて(7)デンマークの教会堂⑥ 西村晴道
オーデンセから列車で約1時間、ユトランド半島にあるホーセンス(Horsens)駅に着く。ルーテル教会の友人を通じて紹介された向(むかい)さんと奥さんのイングリさんが出迎えてくださった。
-
富についての考察(30)貧乏の相対性 木下和好
われわれの感覚も価値判断も、相対的である。それゆえ、悲しむ必要のないときに悲しみ、死を選ばなくてもよいのに、多くの人が自殺してしまう。
-
【科学の本質を探る⑪】ニュートン力学からカオス理論へ―決定論的世界観の成立と崩壊(その2)決定論的世界観がピークに達した時 阿部正紀
今回は、太陽系が混沌状態(今日カオスと呼ばれる状態)にならないように、神が常に手直ししているとニュートンが考えていたことを説明します。
-
弱い時にこそ強い信仰の極意 万代栄嗣
伝道者として最も神に用いられたとされるパウロは、時には自身を誇りたいと思う(6節)と書きながらも、試練や困難、問題や悩みについても語っています。
-
【聖書クイズ】「すべて良し」の創造、でも何が良くなかった?
創世記1章で、神様は創造されたものを「すべて良し」と祝福されましたが、ただ一つだけ2章で修正されている事があります。それは何でしょうか。
-
ビジネスマンから牧師への祝福された道(19)教会開拓による大きな変化を経験する 門谷晥一
私は2006年3月に関西聖書学院を卒業し、4月から教会の開拓を神奈川県厚木市の自宅で、全くゼロの状態から始めた。妻もほぼ同時期にカナダの神学校での学びを終えて帰国し、教会の開拓に加わるようになった。
人気記事ランキング
-
2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補
-
教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演
-
福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳
-
米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲
-
Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二
-
ガザ唯一のカトリック教会が空爆被害 3人死亡、神父含め10人負傷
-
中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月
-
吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳
-
栄光の富で必要を満たされる神 万代栄嗣
-
トランプ氏批判でビリー・グラハム氏の映像を使用 ハリス氏支持の福音派グループが謝罪
-
2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補
-
米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲
-
淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に
-
教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演
-
学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司
-
いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業
-
米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明
-
中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月
-
約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議