Skip to main content
2022年5月20日13時02分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
神様からのメッセージ

神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(5)では、神さまってどんなお方? 浜島敏

2015年3月21日07時24分 コラムニスト : 浜島敏
  • ツイート
印刷
関連タグ:浜島敏

神さまは天地を創られました

神さまは、天や地をお創りになったお方です。創造者といいます。そんなバカなと思いますか。宇宙は、ビッグバンによってできたので、神さまなんかが創ったんじゃないよと思うかも知れません。では、ビッグバンは何のために起こったのですか。それは分からないけれども、たぶん偶然起こったことだと説明してくれる人がいるかも知れません。何かしら、この地球や宇宙が、何の目的もなく、偶然の重なりでできあがって、いつの間にか偶然に人間ができてしまって・・・という説明で、あなたは満足できますか。みなさんも偶然にできあがったものであって、生きていても、死んでも、勉強しても、働いても、そんなのは意味がない、と思いますか。目的がなければ、生きていく意味も、勉強する意味も、働く意味も、また死ぬ意味もないことになります。ときどき、生きていく意味がないといって自殺する人がいますが、その人は考え違いをしています。死ぬことだって意味がないのです。でも、そんなことにみなさん耐えられますか。偶然に心臓が動いて、偶然に肺が空気を吸い込み、呼吸しているから生きているだけだとしたら、人間ってなんとつまらないものでしょう。道の隅にころがっている石と同じだとしたら、なんで人が好きになったり、嫌いになったりするのですか。意味のないことではありませんか。でも、聖書はそうではないと告げます。あなたの人生には意味があるのです。何が目的なのでしょうか。今から350年ほど前に書かれた大切な本『ウェストミンスター小教理問答』の中で、「神さまの喜ばれることを一生懸命つとめ、神さまに感謝して過ごすのが人の生きる目的です」と書かれています。これができたとき、人は本当に幸せになれるのです。

宇宙は、実に不思議です。神秘に満ちています。科学者が調べれば調べるほど、その精巧さに驚くのです。そこに働いている力、あるいは知恵といっても良いようなものがあるに違いないと思うようになります。何千年、何万年と時間が過ぎても、火星が地球にぶつかることがなく、しかもきちんと科学者が細かい計算をしてやっと分かるような正確さで太陽の回りを回っているのです。このすばらしい秩序を見て、これを偶然の産物と考えて平気でいられるでしょうか。腕時計を見て、今の時間が計れるのは、宇宙が正確に動いているからです。もし、昨日と今日の一日の長さが違ってしまって、勝手気ままに地球が回っていたら、時計も役に立ちません。不思議ではありませんか。そればかりではありません。人間が作った時計は、何日かたつと時間がずれてきます。だんだん時計が正確になり、今では何年に1秒とかいう程度の狂いになってきていますが、それでもやがて少しであっても狂ってきますが、その狂いを直すのは、どうしたらいいのでしょうか。実は、宇宙の動きをもとにして、時計を合わせるのです。それくらいですので、何よりも宇宙の方が正確だということになるわけです。そんなもの(機械)が簡単に、偶然にできると思いますか。時計の材料を買って、その辺に置いておいたら、不思議や不思議、いつの間にか時計ができあがっていて、時を刻んでいたなんていうことがありますか。普通に考える人だったら、そんなことはあり得ないと思うでしょう。でも、それよりももっともっと何倍も正確な宇宙は偶然にできたのでしょうか。やはり、そんなことはあり得ないと考えた方が正しいのではないでしょうか。宇宙は創った方がいるのだと考える方がずっと素直ですし、信じやすいことだと私は思います。宇宙は、神さまが創った大時計なのです。そして、すべてが正確に運行しているのです。

また、神さまは地球に存在するすべてのものを創ってくださいました。植物も動物もすべて神さまが創られたもので、偶然にできあがったものではありません。ですから、私たちは神さまの創られた植物も動物も大切にしなければなりません。むやみやたらに木を切ってしまったり、動物を殺したりして、この地球の秩序を乱すようなことをしてはいけません。そんなことをし続けると、しっぺ返しをくらって、結局、地球は私たち人間が住めないような場所になってしまうからです。

神さまは、地球にあるすべてのものを創ってから、最後に人間を創られました。人間を愛しておられますから、何にもないところにポツンと人間が生まれるようなことはしないで、まず人間が住んでも困らないようなすばらしい場所を創ってから、人間を創られました。最初の人はアダムです。そして、アダムを助けるためにエバをお創りになりました。2人は、お互いに助け合って、神さまのご命令にしたがって、何不自由なく、楽しく暮らしておりました。

(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)
(15)(16)(17)(18)(19)(20)(21)

 ◇

浜島敏

浜島敏(はまじま・びん)

1937年、愛知県に生まれる。明治学院大学、同大学院修了。1968年4月、四国学院大学赴任。2004年3月同大学定年退職。現在、四国学院大学名誉教授。専攻は英語学、聖書翻訳研究。1974、5年には、英国内外聖書協会、大英図書館など、1995、6年にはロンドン大学、ヘブライ大学などにおいて資料収集と研究。2006年、日本聖書協会より、聖書事業功労者受賞。2014年7~9月、ロンドン日本語教会短期奉仕。神学博士。なお、聖書収集家として(現在約800点所蔵)、過去数回にわたり聖書展示会を行う。国際ギデオン協会会員。日本景教研究会会員。聖書の歴史、聖書翻訳に関する著書・翻訳書、論文多数。

■ 【浜島敏著書】(Amazon)

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:浜島敏
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • はやねえの詩(1)心のゴミ

  • 神の存在証明(4)インマヌエル・カントによる神の存在証明 山崎純二

  • 死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(7)一番したいことは 米田武義

  • 温故知神—福音は東方世界へ(16)唐代景教石刻「大秦景教宣元至夲経」③ 川口一彦

  • 経営者のための聖書経営学セミナー「キリストの人材教育」(15)ユダヤ人は教育熱心 黒田禎一郎

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • ニューヨーク便り(4)日常に「ゴールデンルール」があるニューヨーク

  • 米教会銃乱射、牧師や信徒が命懸けで容疑者取り押さえ 犯行動機は台中関係への不満か

  • 労働者の母―ケーテ・コルヴィッツの生涯(7)人生の掃き溜め

  • 北朝鮮でコロナ感染爆発、WCC総幹事代行「緊急の人道的対応を」 制裁解除にも言及

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 世界福音同盟のシルマッハー総主事、国連のグテーレス事務総長と会談

  • 隠された歴史 穂森幸一

  • 聖書と植物(4)生えさせよ 梶田季生

  • 「祈り」と私たちの距離を教えてくれる良書 『大学の祈り』

  • 英国国教会、800年前に制定された反ユダヤ的な教会法を悔い改める礼拝

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ

  • 米教会銃乱射、牧師や信徒が命懸けで容疑者取り押さえ 犯行動機は台中関係への不満か

  • 元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に

  • 「祈り」と私たちの距離を教えてくれる良書 『大学の祈り』

  • 「流浪の月」 人の「分かり合えなさ」を映画ならではの手法で描く傑作

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 第4回日本ゴスペル音楽祭、4年ぶりオンラインで念願の開催

  • イタリア初の中国系神学校、ローマに開校

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • シンガー・ソングライター、牧師の小坂忠さん死去 73歳

  • 元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 16歳の高校生、洗礼受けた数時間後に銃弾受け死亡 米フロリダ州

  • 世界最高齢の田中カ子さん死去、119歳 戦後クリスチャンに 教会で幼稚園開設

  • 「悪」はいかに伝染するか 「心の闇」描くサイコサスペンス映画「死刑にいたる病」

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ

  • 神学書を読む(79)これぞ誰でも手にできる「組織神学」の本! 橋爪大三郎著『いまさら聞けないキリスト教のおバカ質問』

編集部のお勧め

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • 「妥協しない」テーマに ジーザス・レインズ、終戦記念日の8月15日開催へ

  • 「必ず日本にリバイバルは起こる」 首都圏イースター、高木康俊牧師がメッセージ

  • 【三浦綾子生誕100年】8年間の交流と召天後の神のドラマチックな展開 込堂一博

  • 孤立社会で求められる「ケア」の回復 宗教学者の島薗進氏が講演

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2022 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.