Skip to main content
2022年8月11日17時37分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
神様からのメッセージ

神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(1)はじめに 浜島敏

2015年1月24日13時02分 コラムニスト : 浜島敏
  • ツイート
印刷
関連タグ:浜島敏

はじめに

みなさんは、今までにきっと一度は手紙を書いたことがあるでしょう。私たちは、自分の気持ちを分かってもらうために、一生懸命にお話をします。直接お話しすることはとても大切なことですが、残念ながら話した言葉はすぐ消えてしまいます。いつの間にか、大切だと思った言葉でも、うろ覚えで正確でなかったり、また自分が言った言葉さえ忘れてしまったりすることがあります。誰かとなにかを一緒にしようと約束しても、そんなことから、悪気はないのに約束をすっぽかしてしまって、一番大切な友達を怒らせてしまったり、それ以後信用されなくなってしまうことだってあります。ところが、手紙に書いておけば、いつだってそれを開いて確認することができます。ですから、大切にしたいことは、手紙に書いておいた方が安心です。

手紙には、いろいろのことを書きますが、その人の気持ちを良くあらわしているといわれます。私たちは、人にも言えない気持ちを日記に書いたりしますが、日記というものは隠しておくものであって、もともと他人に知ってもらうために書くものではありません。それに対し、日記と違って、手紙は自分の気持ちを何とか相手に通じさせるために書くものです。ですから、手紙には絶対に相手がいますし、自分の一番に言いたいことを書くのが手紙だといっていいと思います。みなさんが、将来、小説だとか詩のような文学を書いた人だとか、あるいは政治家や哲学者などの偉人に興味を持って、その人のことを研究するようになったとします。そのとき、その人が一体どんなことを考えていたのか知るために、その人の書いた手紙を読んで、研究することがあります。そのくらい手紙というのは大切なものです。

みなさんが遠い場所に引っ越して行かなければならなくなったときなどには、そこから家族や愛する人たちに手紙を書いて、うれしいこと、悲しいことなど、自分の気持ちを知らせるでしょう。旅行しても、旅行先から家族に手紙を書くかも知れません。ひょっとしたら、みなさんは、携帯やパソコンでメールを送る方が得意かも知れません。メールも一種の手紙です。また、みなさんも、もう少し大きくなったら、自分の結婚して欲しいと思っている人に手紙を書くようになるかも知れません。ラブレターといいますが、相手の人がどんなに大切で、どんなに好きなのかを言葉の限りをつくして書き、自分の気持ちを伝えようとします。

 同じように、実は今から何千年も前に神さまが書いてくださった手紙があるのです。その手紙は、『聖書』といっています。聖書は神さまからの手紙だということは、神さまが相手(私たち)に、一番に言いたいことを書いてくださっている本だということになります。神さまが、人間をどれほど愛してくださっているかが書かれています。さあ、この本を読んで、神さまが私たちに何を伝えたいと思っていらっしゃるのかを知りましょう。神さまが送ってくださったメールには何が書かれているのでしょうか? また、この手紙がどうやって書かれ、またどうやって私たちの手元に届くようになったのかもお話しましょう。

(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)
(15)(16)(17)(18)(19)(20)(21)

 ◇

浜島敏

浜島敏(はまじま・びん)

1937年、愛知県に生まれる。明治学院大学、同大学院修了。1968年4月、四国学院大学赴任。2004年3月同大学定年退職。現在、四国学院大学名誉教授。専攻は英語学、聖書翻訳研究。1974、5年には、英国内外聖書協会、大英図書館など、1995、6年にはロンドン大学、ヘブライ大学などにおいて資料収集と研究。2006年、日本聖書協会より、聖書事業功労者受賞。2014年7~9月、ロンドン日本語教会短期奉仕。神学博士。なお、聖書収集家として(現在約800点所蔵)、過去数回にわたり聖書展示会を行う。国際ギデオン協会会員。日本景教研究会会員。聖書の歴史、聖書翻訳に関する著書・翻訳書、論文多数。

■ 【浜島敏著書】(Amazon)

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:浜島敏
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • 温故知神—福音は東方世界へ(12)敦煌で発見された景教徒の壁画と書物 川口一彦

  • 命の重さ 菅野直基

  • 経営者のための聖書経営学セミナー「キリストの人材教育」(11)ある実業家 黒田禎一郎

  • 過激なイスラム聖戦主義:欧米文化に対する恐るべき脅威

  • 雲海の彼方に(12)忘れかけていた風景 高橋幸夫

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • ジーザス・レインズ・ジャパン、終戦記念日の8月15日に全国7カ所で同時開催

  • 22世紀のキリスト教界を考えるために、今こそ読むべき一冊! 成田悠輔著『22世紀の民主主義』

  • そりゃないでしょう的なバベル譚(その3・最終回)

  • メタバースの教会に行って感じたこと 仮想空間で与えられた思わぬ証しの機会

  • エリザベス女王、ランベス会議でメッセージ 「神の愛が大いに必要とされている」

  • 義弟が明かすエルビス・プレスリーの信仰 「助けが必要なときはいつも神に頼っていた」

  • 宗教は現代社会で何を求められているのか 芦名定道・関西学院大学神学部教授が講演

  • 「終戦の日」の国会議員の靖国神社参拝を憂慮・反対 日本基督教団が声明

  • 香港のカトリック教会で聖書不足の懸念 印刷会社が当局とのトラブル恐れ取引停止

  • ミュージカル「天使にラブ・ソングを」 新キャスト迎え11月から全国6都市で上演

  • 「統一協会と安倍元総理は関係がない」と私が言う理由 「心のレイプ」の被害者救済を

  • 22世紀のキリスト教界を考えるために、今こそ読むべき一冊! 成田悠輔著『22世紀の民主主義』

  • メタバースの教会に行って感じたこと 仮想空間で与えられた思わぬ証しの機会

  • 宗教は現代社会で何を求められているのか 芦名定道・関西学院大学神学部教授が講演

  • ミュージカル「天使にラブ・ソングを」 新キャスト迎え11月から全国6都市で上演

  • 義弟が明かすエルビス・プレスリーの信仰 「助けが必要なときはいつも神に頼っていた」

  • 安倍元首相の国葬「反対」「撤回求める」 日本基督教団社会委とカトリック正平協が声明

  • ジーザス・レインズ・ジャパン、終戦記念日の8月15日に全国7カ所で同時開催

  • 旧統一協会の会見「あまりにも事実に反している」 全国霊感商法対策弁護士連絡会が会見

  • カナダのカトリック教区、性的虐待被害者への和解金支払で大聖堂含む不動産43件売却へ

  • 「統一協会と安倍元総理は関係がない」と私が言う理由 「心のレイプ」の被害者救済を

  • 安倍元首相の国葬「反対」「撤回求める」 日本基督教団社会委とカトリック正平協が声明

  • 宗教は現代社会で何を求められているのか 芦名定道・関西学院大学神学部教授が講演

  • 旧統一協会の会見「あまりにも事実に反している」 全国霊感商法対策弁護士連絡会が会見

  • 22世紀のキリスト教界を考えるために、今こそ読むべき一冊! 成田悠輔著『22世紀の民主主義』

  • メタバースの教会に行って感じたこと 仮想空間で与えられた思わぬ証しの機会

  • ニューヨーク便り(9)米国の病院のイメージが変わった! 思わぬけがで救急病院を体験

  • 日本のクリスチャンに必要な「意識改革」とは? ワーシップ!ジャパンがカンファレンス

  • キリスト教書店大賞2022 大賞に奥田知志牧師の『ユダよ、帰れ』

  • カナダのカトリック教区、性的虐待被害者への和解金支払で大聖堂含む不動産43件売却へ

編集部のお勧め

  • 日本のクリスチャンに必要な「意識改革」とは? ワーシップ!ジャパンがカンファレンス

  • 中絶を選択しない「いのちの文化」を マーチフォーライフ2022

  • 被災者には「長い1年」 支援者ら、土石流被害の熱海のために祈りささげる

  • ロシアのウクライナ侵攻は「時のしるし」 レムナント出版代表の久保有政氏が講演

  • 無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2022 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.