救世軍
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貧民救済に命賭けて―山室軍平の生涯(4) 人生の転機
明治21年(1888年)9月。軍平は築地活版所を辞め、伝道学校に通うことになった。築地福音教会の会員で実業家の山中孝之助(やまなか・こうのすけ)という人が彼の生活を助け、学校に行って学ぶようにと勧めたからであった。
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貧民救済に命賭けて―山室軍平の生涯(3) キリスト教に入信する
明治20年(1887年)冬。その日も軍平はいつものように昼食を早めに済ませて散歩に出かけた。と、祝橋(いわいばし)の所まで来ると、人々が騒いでいる。
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今年の「子どものための祈祷日」は3月29日 救世軍が祈り呼び掛け
英国に万国本営(世界本部)を置き世界各国で活動する救世軍では、3月最後の日曜日を「子どものための祈祷日」と定めている。今年は3月29日がその日に当たり、世界中の子どもたちを特別に覚えて祈る上で、この日に重点を置くことが勧められている。
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貧民救済に命賭けて―山室軍平の生涯(2) 悲しい出会い
松浦鳳之進の元に下宿してから一カ月ほど経ったある日。築地活版所で少年職工を求めているという知らせが来たので、直ちに軍平は紹介状を持って向かった。面接に通り、いよいよ社会人としての第一歩を踏み出したわけである。
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貧民救済に命賭けて―山室軍平の生涯(1) 強さと優しさと
明治19年(1886年)8月。ここは東京の新橋(しんばし)である。商店街はにぎわい、人々が行き交う間を人力車夫が威勢のいい掛け声と共に車を引いて通り過ぎてゆく。そんな中に、一人のみずぼらしい身なりの少年が辻(つじ)から辻へとうろついていた。
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脱税や汚職を明らかに 世界のキリスト教団体も加わる国際運動、G20に14万人超の署名で透明性訴え
オーストラリアのブリスベンで15日から開かれるG20に対し、世界のキリスト教団体が加わる国際的な運動「エクスポーズド・キャンペーン」が、貧困をもたらす脱税や贈収賄による汚職などの腐敗を明らかにするよう求めている。
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教派を超えた戦時下のキリスト教研究に新たな一歩 同志社でキリスト教史学会
キリスト教史学会の第65回大会が19〜20日、同志社大学今出川キャンパスで開催された。計20に上る研究発表が行われた他、明治学院大学の高井ヘラー由紀氏の研究「台湾キリスト教史研究における日本統治時代の評価」に学術奨励賞が授与されるなどした。
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東京都:救世軍創立149年記念野外コンサート、15日に日比谷公園で
救世軍の創立149年を記念する野外コンサートが6月15日(日)、東京都千代田区の日比谷公園小音楽堂で行われる。
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第52回首都圏イースターのつどい 福澤満雄氏「イエスの傷は私たちを癒すための傷」
首都圏の諸教会が協力して毎年開催している「首都圏イースターのつどい」が27日、東京都新宿区の淀橋教会で開催された。今年で52回目を数える歴史ある集会で、今年はジャパン・カルバリー・クルセードの巡回伝道者である福澤満雄氏がメッセージを語った。
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救世軍・社会鍋、昨年は東京地域で1270万円
救世軍が毎年開催している歳末助け合い募金「社会鍋」。昨年は12月10日から31日までの22日間、全国の主要都市で募金を募った。東京地域では、銀座、渋谷、新宿、上野、池袋などで募金活動を行い、1271万3664円が集まった。
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エンディングをテーマに救世軍横須賀分隊が1年かけての連続講演会開催
救世軍横須賀分隊(伝道所)が、今月からエンディングをテーマにした1年かけての連続講演会を始めた。100年の歴史を持つ救世軍病院で、多くの患者や家族の心と魂の悩みに寄り添ってきたチャプレン(病院付の牧師)が、患者本人、また家族の心のケアについて具体的な話を語る。
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救世軍ブース記念病院、子育て支援最優良賞受賞
救世軍ブース記念病院(東京都杉並区)が、杉並区の平成25年度子育て優良事業者表彰で、最優良賞を受賞した。未就学時を持つ職員に対して育児時間を法定を超える3歳未満まで認めているほか、保育園保育料の半額を補助する独自の制度などが評価された。
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香港の救世軍と空港管理局が合同で初のチャリティーイベント、2万点の寄贈品集まる
香港の救世軍と空港管理局が1月20日から27日まで、初めての合同チャリティーイベント「ギフト・ドネーション2014」を行い、期間中に2万点以上の寄贈品が寄せられたことを明らかにした。
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救世軍、岩手県大船渡の仮設住宅を訪問
救世軍の3つの小隊(教会)が、岩手県大船渡市の東日本大震災被災者のための仮設住宅を訪問した。仮設住宅では、地域住民を集めてのお茶っこを開き、花鉢やタオル、メッセージカードを配布した。
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救世軍、双葉町の住宅自治会にクリスマス訪問
救世軍は21日、福島県郡山市の県農業総合センターで行われた双葉町県中地区借上げ住宅自治会にクリスマス訪問した。和菓子の詰め合わせや、手書きのカード、クリスマス飾り、クリスマスの読み物、温かいココアなだを届けたという。
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救世軍、震災支援で女川町出島にウインチ設備を提供
救世軍が、震災支援として宮城県女川町出島(いづしま)に、漁船を陸地に引き上げるための設備である「ウインチ」を提供した。アメリカの救世軍からの支援によるという。
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救世軍、全国主要都市で恒例の年末募金「社会鍋」 今年で104年
救世軍が、毎年恒例の年末助け合い募金「社会鍋」を今年も全国の主要都市で行っている。19世紀末にアメリカの救世軍から始まったこの運動は、日本でも1909年に始まり、今年で104年目を数える。
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ケニアでイスラム教聖職者殺害めぐり教会放火も
ケニアのモンバサで10月4日、イスラム教聖職者の殺害を機に暴動が起き、暴徒化した人々と警官隊とが衝突し、救世軍の教会が放火された。暴動の発端となったのは前日夜、身元不明の武装した男たちが車から発砲し、4人を殺害した事件。
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WEA、上席顧問にクリスティン・マックミラン中将を任命、社会正義への関わり強化へ
世界福音同盟(WEA)は15日、WEA社会正義上席顧問に救世軍クリスティン・マックミラン中将を任命したことを発表した。
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救世軍の社会鍋、年末の風物詩として親しまれ今年で100年
救世軍が毎年クリスマスから年末の時期にかけて行っている街頭募金活動の「社会鍋」が、日本で始まってから今年でちょうど100年を迎えた。
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