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脱税や汚職を明らかに 世界のキリスト教団体も加わる国際運動、G20に14万人超の署名で透明性訴え

2014年11月12日23時59分
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関連タグ:貧困世界福音同盟(WEA)世界教会協議会(WCC)救世軍エクスポーズド・キャンペーンティアファンドミカ・チャレンジ脱税
脱税や汚職を明らかに 世界のキリスト教団体も加わる国際運動、G20に14万人超の署名で透明性訴え+
エクスポーズド・キャンペーンのロゴ

オーストラリア東部の都市ブリスベンで15日から16日まで開かれるG20(日米欧など20の国と地域)の首脳会議に対し、世界のキリスト教団体が加わる国際的な運動「エクスポーズド・キャンペーン(Exposed Campaign)」(事務局:英ロンドン)が、貧困をもたらす脱税や贈収賄による汚職などの腐敗を明らかにするよう求める署名運動をインターネット上で展開している。「エクスポーズド」は「明らかにされた」という意味の英語。

「私たちみんなに、それもとりわけ最も貧しい人たちに影響を及ぼしている腐敗に光を当てる100万人の1人になりましょう。腐敗と闘い、貧しい人たちを守るための措置を取るよう、世界の指導者たちに要求しましょう」と、この署名運動は公式ウェブサイトやツイッター、フェイスブック、ユーチューブなどで呼び掛けている。署名者数は12日の時点で14万人を超えている。

エクスポーズド・キャンペーンは、ユーチューブの公式動画(2分35秒)で、グレイスという10歳の女の子が貧困のため学校に行けず、その原因には周囲の大人たちによる脱税や贈収賄などの腐敗の国内・国際的な連鎖があることを指摘し、この署名運動に今こそ参加しましょうと訴えている。

この運動の協力団体には12日現在、世界福音同盟(WEA)、世界教会協議会(WCC)、救世軍、英国聖書協会、ティアファンド、ミカ・チャレンジ、貧困問題に関するキリスト教提言活動ネットワーク(CANOPI)、米国聖書協会、合同改革教会(URC)、南アフリカ・カトリック司教協議会、アングリカン・アライアンス、ユーロ・パートナーズ、北米バプテスト同盟、カリブ海福音同盟、ぺトラ・ピープル・ネットワーク、ミカ・ネットワーク、代祷ミニストリー・インターナショナルなど、キリスト教団体や教会を含む29の団体が加わっている。

エクスポーズド・キャンペーンは、公式ウェブサイト上の公開書簡でG20に対し、「私たち、信仰に基づく共同体の指導者たちは、公共生活における誠実さと透明性を求めてこの書簡を発表します」と述べている。

「私たちは、あちこちで起き最も貧しい人たちに影響を及ぼしている貪欲や秘密の取引、公共の影響力の濫用に反対の立場を取っている170カ国の10億人を代表する地球規模のエクスポーズド・キャンペーンの参加者です」と、署名欄のついた同書簡には記されている。「2010年に発展途上国は不正な金融の流れによって、およそ8500億米ドルを損失し、貿易価格の歪みに関連した脱税によって発展途上国は年間1600億ドルも費やしています。もし腐敗問題への取り組みが行われ、開発のためにとても必要な資金が譲渡されれば、230人の幼い子どもたちの命が毎日助かるのです」

「信仰の指導者として、私たちは腐敗を助長したかもしれないどんな行いについても悔い改め、自らのあり方を改善します。そして私たちは、世界中で活動しているほとんど全ての多国籍企業に対して影響力を持つG20各国の政府に対し、自らの金融問題において透明性の拡大を促進するよう求めます」と、同書簡は付け加えている。

そして、この書簡は、「今月、G20の金融指導者たちには、多国籍企業や政府役人の贈収賄や脱税の問題を扱う機会があります。11月には、政府指導者たちはオーストラリアでの歴史的な会合でそれらの措置を支持できるかもしれません。私たちは、あなた方がG20の任務を遂行するにあたって、あなた方が策定する政策によって公正さが回復され、貪欲が防がれるよう祈ります」と結んでいる。

エクスポーズド・キャンペーンが8日にブログで伝えたところによると、G20の会場となるブリスベンでは同日、地元の約100人のクリスチャンたちが、G20を前に、企業会計士の格好をし、ヤシの木と偽物のカクテル、海岸のイス、そして折かばんで、ブリスベンの中央ビジネス地区を世界最大の模擬的な租税回避地へと作り変え、多国籍企業による脱税の問題に光を当てたという。

脱税や汚職を明らかに 世界のキリスト教団体も加わる国際運動、G20に14万人超の署名で透明性訴え
オーストラリア東部のブリスベンにあるビジネス中心地区を模擬的な租税回避地に変えてくつろぐ地元のクリスチャンたち。「脱税者は歓迎」という看板を立てて皮肉っている。(写真:Micah Challenge Australia)

エクスポーズド・キャンペーンはまた、G20の開催期間に合わせて、「世界を変えるための10日間の祈り」を呼び掛けている。

7日にはブリスベンの青年たちが開いた礼拝と正義の夕べのために、8日にはこの模擬的な租税回避地の催し物のために、9日にはブリスベンの諸教会の礼拝のために、そして10日にはオーストラリア政府のために、さらに11日には同日行われたクリスチャンのビジネス円卓会議のために祈るよう呼び掛けられた。

12日にはブリスベンの諸教会と人々のために、13日には腐敗が貧しい人たちにもたらす影響のために、14日にはG20の指導者たちのために、15日には政策の発展のために、そして最終日の16日にはG20の決定のために祈るように呼び掛けている。

なお、教皇フランシスコはG20に対し、貧しい家族や不平等に焦点を当て、貧しい人たちを忘れないよう求めた。オーストラリアの英字紙であるシドニー・モーニング・ヘラルドなどが12日に報じた。

関連タグ:貧困世界福音同盟(WEA)世界教会協議会(WCC)救世軍エクスポーズド・キャンペーンティアファンドミカ・チャレンジ脱税
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