穂森幸一
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偶像を造ってはならない 穂森幸一
「偶像を造る」という言葉が、「偶像を刻む」とか「偶像を鋳る」という言葉で表現されることもあります。私はこれらの言葉を見たときに、少し安心したことがありました。私は不器用ですので、固い木に彫刻をするようなこともないし、鋳物を造る技術も…
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御言葉の法則 穂森幸一
私たちが住んでいるこの地球は、大宇宙の中に浮かんでいますが、正確に24時間に1回自転しながら、365日かかって太陽の回りを一周しています。私たちが偶然と思っていることも全て、宇宙の法則に従っています。
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宣教の反省と展望 穂森幸一
インドの牧師とオンラインで語り合ったことがあります。インドにおけるキリスト教宣教のネックは、ヒンズー教とカースト制度だと話していました。インドでは最下層の人々に宣教が拡大しているのですが、上の層へ普及するには壁に阻まれているというのです。
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政治家のための祈り 穂森幸一
日本の憲法に「政教分離」が示されています。いかなる宗教団体であっても、その勢力を政治力として行使してはいけないし、行政も宗教に介入してはならないということは当然のことであります。しかし、それは信仰者が政治の世界に無関心であっていいという…
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ゆりかごから墓場まで 穂森幸一
人は誰でも、生まれてくるときと息を引き取った後は、誰かの手助けがなければどうすることもできません。社会保障が十分に整備されていなかった昔は、地域の人々が力を合わせてお産の手伝いをしていました。
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ビジョンを掲げよ 穂森幸一
政治の世界でも経済の分野でも閉塞感があるのは、先が見えないからではないかといわれています。地方自治体の長の中で一番権限が集中しているのは都道府県知事です。ところが、日本の官僚は優秀ですので、知事は特に力を発揮しなくても、平時の物事は…
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社会救済機能を果たす宗教施設 穂森幸一
最近、日本の各地で信徒の減少、働き人の不足のために閉鎖に追い込まれている教会が増えているというのを耳にして、心を痛めています。その一方で、海外から日本に働きに来ている人々の中にはクリスチャンも大勢含まれているようです。
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あなたは何者ですか 穂森幸一
これは米国で聞いた話ですが、ある青年が田舎の小さな村から、生まれて初めて大都会に出ようとしていました。その青年の母親は、息子が都会に行って誘惑に負けないか、悪いグループに誘われて間違った道に進むようなことはないかなどと案じていました。
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衝突する2つの勢力 穂森幸一
最近の世の中の動向を見ていると、新しい旗を掲げ、時代の先駆者を名乗る勢力が、時代を間違った方向にリードしているのではないかと危惧しています。わが国でもLGBT法案が昨年、国会で可決されましたが、今度は民法の中で…
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異邦人の奥義 穂森幸一
今から12年前に仏教、神道、キリスト教、諸教の有志が集まり、鹿児島で宗教者懇和会が立ち上げられ、私もメンバーの一人に名を連ねました。最初は東日本大震災の支援のために、募金活動などを共同で行っていました。
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平安がありますように 穂森幸一
インターネットの普及で、世界各地の方々とつながり、国際交流やインターナショナル祈祷会などが簡単にできるようになりました。とても便利な社会になったと実感していますが、とても困ったことが一つあります。
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神の恵みは永久に 穂森幸一
私たちは自分の人生を振り返るとき、良かれと思って尽力したのに、あの時の働きは無駄だったのではないかと悔やむことがあります。しかし、歴史を振り返ると、無駄なことは何一つなく、全て後世につながっているということが示されます。
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豊かな実を結ぶ生き方 穂森幸一
西郷隆盛といえば、桜島と並んで鹿児島の観光の二大シンボルです。西郷の生誕の地や終焉の地、城山の洞窟などは観光名所になっています。せごどん由来のお土産品は山のようにあり、熱烈に崇拝している人も少なくありません。
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歴史の記念塚 穂森幸一
私がエジプト旅行で忘れられない思い出の一つは、幼子モーセが王女に拾われたという場所の記念碑を訪れたことです。ナイル川は長い歴史の中で流れを変えていますので、現在の川べりからかなり離れたところに位置しています。
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小さい者の味方 穂森幸一
今、世界中が混沌としていると言っても過言ではない状況です。行き過ぎた気候変動政策により、エネルギー問題が不安定化し、産業構造に歪みが生じています。また、欧米では、大量の不法移民の流入により、社会秩序の崩壊、街の美観を損ねるスラム化…
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主の憐れみはわれと共にあり 穂森幸一
クリスチャンの数は、日本では総人口の1%だとずっといわれ続けてきました。ところが、厳密にカウントすると1%に満たないという説もあります。0・7%か0・6%だという人もいます。
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私の弱点が強みである 穂森幸一
私は小学生の頃、コミュニケーション障害があり、とても人見知りで、とんでもない運動音痴でしたので、学校になじめず、友達もいませんでした。授業にもついていけず、いつも居残りをさせられていました。
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わが祖国の誇り 穂森幸一
私は小学生の頃、本の虫になっていました。時間があれば、図書館にこもり、ひたすら読書をしていました。図書館の本を全部読んだのではないかと周りから言われるほど、図書館に通っていました。
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信仰とは忠義なり 穂森幸一
これは私の知人に聞いた話です。外国から来た人を車に乗せていたとき、信号が赤になったので、停止したそうです。そうすると、外国の方が「今、左右から全然車が来ないですよ。どうして前進しないのですか」と聞いてきたそうです。
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和解者の役割 穂森幸一
古代中国の文献では、日本人のことを倭人、日本のことを倭国と表現しています。倭というのは小さいという意味ですので、倭人とは小さい人ということらしいです。決して体格が小さいということではなく、蔑称だったのではないかと思います。
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