論説・コラム
-
ルカの福音書身読の手引き(89) 宮村武夫牧師
前回私たちはヨハネ21章15~19節を味わいました。今回はいつものように、ルカの福音書に戻り、22章63~65節の比較的短いこの箇所とⅠペテロ2章22~25節両方を見て行きます。
-
ルカの福音書身読の手引き(88) 宮村武夫牧師
前回私たちはルカの福音書22章54~62節に描く場面を味わいました。あの記事を心に覚えながら、今回は特別にヨハネの福音書21章15~19節を通して、主イエスとペテロの関係に焦点を合わせていきます。
-
ルカの福音書身読の手引き(87) 宮村武夫牧師
ルカの福音書22章54~62節で描く場面を、他の福音書でもそれぞれ特徴のある仕方で描いています。各福音書の描写の間には、基本的な一致と細部における違い・特徴があります。
-
「完全者意識」を持とう! 佐々木満男・国際弁護士
あなたは自分をどう思っていますか? 「欠点だらけの私は、不完全でどうしようもない人間だ」と思っていますか? それとも、「今の自分は、まだまだ不完全だ」と思っていますか? 「私はもともと完全なのだ!」などと考える人は、あまりいないかもしれません。
-
ルカの福音書身読の手引き(86) 宮村武夫牧師
22章53節の最後、「しかし、今はあなたがたの時です。暗やみの力です」とルカが特別に記している主イエスのことばに焦点を合わせて、「今」と暗やみの力、悪の関係について確認し、悪に対し私たちの取るべき態度を教えられ、戦いに備えたいのです。
-
ルカの福音書身読の手引き(85) 宮村武夫牧師
今回の箇所は、主イエスが弟子たちのためにどのように祈られたかを示す、印象深い実例です。しかもそればかりではなく、弟子たちのために祈られる主イエスご自身が弟子たちに祈ることを命じておられるのです。
-
主の命じられた祈り 万代栄嗣牧師
今年の夏は猛暑の日々で強い日差しが連日続きました。けれども8月24日に行われた納涼大会の日には朝から雨が降り、「よりによってどうしてこの日に雨なのですか」と祈らされました。
-
ルカの福音書身読の手引き(84) 宮村武夫牧師
今回と次々回は、同じ主題「しかし、今は」です。二回に渡り、今、とき・時間、一日、一生、歴史について聖書の指示に聞き従い、私たちの生活・生涯の意味について悟りたいのです。恵みに答えて日々の生活・生涯(一日一生)へと整えられて行くことを願います。
-
ルカの福音書身読の手引き(83) 宮村武夫牧師
「シモン、シモン。見なさい。サタンが」(31節)。ペテロにとり主イエスを知ること主イエスを愛するとは、どのような事実を意味するのか。そして私たちにとってはどうか。真に聖書に聴従したい。
-
ルカの福音書身読の手引き(82) 宮村武夫牧師
みことばに導かれながら先を見通すと共に、みことばに足元を照らされながら主なる神に従う歩みを一歩一歩継続して行きます。定例集会でのみことばの学び、各自の日々のみことばの味わいを大切にしながら。
-
ルカの福音書身読の手引き(81) 宮村武夫牧師
今回の聖書箇所は、大きく三つの部分に分けることができます。①過越の食事(14~18節)②聖餐(式)の制定(19~20節)③裏切りの予告。今回は①と②の箇所を中心に見て行きます。
-
ルカの福音書身読の手引き(80) 宮村武夫牧師
ルカの福音書の新しい章、22章に入ります。「さて」と訳されている、小さなことばが1、3、7節に繰り返し用いられています。いろいろな側面から、ちょうどブロックを一つ一つ積み重ねて行くように、1~13節の記事をルカは描いています。
-
大いに笑おう! 佐々木満男・国際弁護士
あなたは一日何回笑っていますか? 「笑いは百薬の長」といわれるように、心身の健康に非常に有益です。公害や食品添加物、ストレスのせいで、健康な人でも、「一日四千個の癌細胞」が体内に発生するそうです。
-
ルカの福音書身読の手引き(79) 宮村武夫牧師
今回の箇所21章20~38節の全体的な流れを、五つの部分に分け見通し粗筋を確かめ、次にこの全体の流れを大切にしながら、34~36節に集中し終末についての教えにかかわる、主イエスの実際的な勧めに心を傾けます。
-
ルカの福音書身読の手引き(78) 宮村武夫牧師
ルカ21章1~4節から5節以下への移行については前回も注意しました。主イエスご自身が一人の貧しいやもめに目を注いでおられるのに対し、宮のすばらしさやそこで行われている儀式の荘厳さに圧倒されている弟子たちの姿。
-
「終わりの日」の癒やしをいただこう 万代栄嗣牧師
使徒2章17節には、「終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ」と記されています。今日のマラキ書ほか旧約聖書の中には「終わりの日」が何度も預言されています。終わりの日には神の霊が注がれ、神の霊に相容れないものは取り除かれ裁かれるのです。
-
ルカの福音書身読の手引き(77) 宮村武夫牧師
今回の聖書箇所は、いつもと違い20章の最後から21章のはじめへと章の区分をまたいだ箇所です。聖書の章節の区分は、最初に書かれた時にあったものではありません。元々のものではないのです。
-
ルカの福音書身読の手引き(76) 宮村武夫牧師
今回もルカの福音書を読み進めます。今回の箇所は、主イエスが律法学者(マルコ12章35~37節参照)に質問を投げ掛けている記事です。20章19~26節では、律法学者たちや祭司長たちがカイザルへの税金をめぐり主イエスに挑戦している様を見ました。
-
ルカの福音書身読の手引き(75) 宮村武夫牧師
今回、私たちはルカの福音書20章19~26節を味わいます。福音書そして聖書全体は政治的、経済的な背景の中で生じた出来事を記しています。私たちは同じく私たちの政治的、経済的な背景の中で聞き従おうとしています。
-
愛による全面受容と心の癒やしへの道(32) 峯野龍弘牧師
ウルトラ良い子の身に起こる極度の抑圧の最大原因が何であり、何に基づくものであったのかを突き止めて来ましたが、次に、その抑圧の最大の加害者が、実にその子の両親自身であったという、極めてショッキングな問題について言及してみたいと思います。
人気記事ランキング
-
ニカラグア、入国者の聖書の持ち込みを禁止
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
『幸福論』 カール・ヒルティが贈る聖書を土台とした人生論
-
ワールドミッションレポート(12月20日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(5)
-
綱渡りのような人生 菅野直基
-
キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣
-
ワールドミッションレポート(12月17日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(3)
-
第4回ローザンヌ世界宣教会議で発表の「ソウル声明」 日本語版が公開
-
ワールドミッションレポート(12月21日):南米の霊的乾燥地帯―世俗化著しいウルグアイ
-
ワールドミッションレポート(12月15日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(2)
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」
-
聖なる励まし 穂森幸一
-
綱渡りのような人生 菅野直基
-
『幸福論』 カール・ヒルティが贈る聖書を土台とした人生論
-
第4回ローザンヌ世界宣教会議で発表の「ソウル声明」 日本語版が公開
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也
-
キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏
-
ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加















