論説・コラム
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(20) 峯野龍弘牧師
さて、第三に取り上げるべき世俗的価値観を構成する恐るべき要素は、いわゆる唯物主義、物質主義と言われるものです。世俗的価値観に支配されて生きる人々は、概して唯物的で、物質中心主義的人生観や価値観を持って日々生活しています。
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選び取るべき幸せの方向性 万代栄嗣牧師
今日取り上げるのは、パウロがいくつか書いたであろうコリントの教会に宛てた手紙の中の一節です。当時コリントは商業が盛んで、派手な文化の大都市でした。コリントの教会には、霊的な熱意がありましたが、この世的な考え方や習慣によるトラブルも多くありました。
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戦うことをやめてはならない 佐々木満男・国際弁護士
イエス・キリストを信じる者の生涯は戦いである。ジョン・バニヤンの「天路歴程」にあるように、天国に召されるまで、自分を含めた人間の罪とサタンの誘惑との激しい戦いが続いていく。
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幸せに導く心の4つの鍵 万代栄嗣牧師
私たちは日常生活の中で、しばしば不足感や絶望感に陥ることがあるのではないでしょうか。“時間が足りない、お金がない、チャンスがない”という思いで心がいっぱいになると、不平不満を言い、人に対してもイライラしてしまい、何より自分自身の人生を喜ぶことができなくなる、悪循環に陥ります。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(19) 峯野龍弘牧師
さて、次に取り上げる世俗的価値観を構成する恐るべき第二の要素は、いわゆる能率主義、効率主義です。そもそもウルトラ良い子にとって重要なことは、その事柄が純粋か、真実か、あるいは本質的か、理想的か、更には自らの内に閃いた独創的な関心事に合致し、その求めるところを充足しているかどうかなのです。
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与えられた恵みへの行動を伴う感謝 万代栄嗣牧師
今回のボストンマラソン爆破テロの報道を見て、犯人の心の中はどんなものだろうかと思いました。私たちは、見かけや体裁を繕っても、心、魂が整えられているかが問われるのです。私たちは救いを頂き、イエスが内に宿っておられるという恵みをすでに頂いているのです。恵みが一杯与えられていると素直に感謝する者でありたいと思います。
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新創造の力によって(7) 森本春子牧師
山谷で伝道を始めて2年目のことでした。早天祈祷会で祈っていた時、目の前にこんな光景が浮かんできました。――生ける屍のような無数の人々が、私の前に丸太のようにゴロゴロ横たわっている。ところが彼らはむくむくと起き出し、よろよろと立ち上がったかと思うと、見る見るうちに背筋をシャンと伸ばして散っていく。――
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試練と目的(5) 徐起源・ERM聖書学校校長
試練は訓練です。それに耐えてください。訓練されると、平安な義の実を結ぶようになります。そのために試練があるのです。その試練に勝てなかった人には誘惑となります。いろいろなテストで失敗することもあるかもしれませんが、乗り越えて勝利していくものとなっていきたいものです。
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問題があることを感謝しよう 佐々木満男・国際弁護士
刑事事件の被疑者を接見するため、ある警察署の留置場を訪れた。警察官たちは暇そうで、雰囲気がよどんでいた。
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肉体にまで及ぶ主の復活 万代栄嗣牧師
人気作家村上春樹さんの新刊本の売れ行きなどを見ると、人間は単に飲み食いだけでなく、意味のある言葉を求めていると感じさせられます。そして、私たちには、時代、場所、人種を越え、すべての人に祝福を与える神からの言葉があることに感謝しましょう。
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新創造の力によって(6) 森本春子牧師
このようにして、92年から93年にかけてマスコミで大々的に報道されたため、教会やクリスチャン以外の全国の方々からも、毛布、古着、食料品等の献品が続々と送られてくるようになりました。
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試練と目的(4) 徐起源・ERM聖書学校校長
私たちは、何のためにこの世に遣わされたのでしょうか。神の国と義を求めれば、すべてのことが与えられます。私たちは今この世でリッチで問題のない生活をするために生きているのでしょうか。そうではなく、神に守られた私たちの、一番の人生の目的は、神の国を私たちが目指し、天の国の住人にふさわしいものになっていくことです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(18) 峯野龍弘牧師
次にB子さんの例を紹介しましょう。B子さんの両親は、両親とも学校の教員でした。父親は地方の資産家の息子で比較的無口で、どちらかと言えばやり手の妻の尻に敷かれるタイプの人間でした。
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心と口の一致する信仰 万代栄嗣牧師
日本人は、本音と建て前、口と心を区別し使い分けます。大人として、配慮をもって語る必要もあるのですが、信仰に関しては、自分の心で信じていることと口で表明していることが全く別物にならないように注意しましょう。
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的を射る 佐々木満男・国際弁護士
学生の頃、気晴らしと健康をかねて、自宅近所の弓道場に通ったことがある。私はここで、「的を射る」という、大切なことを学んだ。弓道を始めたばかりの時は、的が、遠くにあるようで、とても小さく見えた。
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復活により甦らされる私たちの生きざま 万代栄嗣牧師
教会の中には、クリスマスとイースターという伝統的に2つの大きなお祝いがあります。しかし、イエスのお誕生日だから、と誰にでもわかるクリスマスに比べ、イースターはクリスチャンでしか理解できないので、知名度が低いようです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(17) 峯野龍弘牧師
A君の両親は、両親ともいわゆる一流大学出で、父親は一部上場企業のエリート・サラリーマンでした。まだ40代前半でしたが、既に部長職についていました。母親はと言えば、彼女もなかなかの才女で、高級婦人服の店を経営していました。
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癒やしをもたらす神の豊かな救い 万代栄嗣牧師
命の芽生えの季節を迎えていますが、私たちの人生の歩みの中にも、この春にふさわしい神からの命の祝福、新鮮な恵みを頂いていきましょう。神は、私たち一人一人を徹底的に愛して下さっているという、神の愛の事実があります。
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新創造の力によって(5) 森本春子牧師
長い間、山谷伝道のことを知る人は少なく、献品も乏しかったです。私は、冬の最中に野宿している人たちの顔が次々と目の前に浮かんでくる度、居ても立ってもいられませんでした。
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弱さを誇ろう 佐々木満男・国際弁護士
キリストを信じて本当に良かったと思うことの一つは、自分のありのままで生きられることである。自然体でいられることだ。キリストを信じる前は、「この世で生きるためには強い者にならなければならない」と思っていた。
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