Skip to main content
2026年1月29日23時12分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
ルカの福音書身読の手引き

ルカの福音書身読の手引き(12) 宮村武夫牧師

2013年6月15日07時45分
  • ツイート
印刷
関連タグ:宮村武夫
宮村武夫牧師+

荒野の誘惑
ルカの福音書4章1節~13節

[1]序

ルカ4章1節以下の荒野の誘惑の記事を、二つの点に注意し味わいます。

第一は、1、2節が大切な鍵である点です。「聖霊に満ちたイエスは」(1節)と言われているのは、3章21、22節に見るバプテスマの記述を参照する必要があります。また「御霊に導かれて荒野におり」(1節)とは、主イエスが父なる神の御心に従いすべてのことをなしている様を示しています。3章22節の、「わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ」とのことばをここで特に思い起こすべきです。

第二は、荒野の誘惑の記事を聖書全体の流れの中で受け止める必要です。

[2]聖書全体の流れの中で

(1)前回、私たちは3章38節を特に注意しました。ルカが伝える主イエスの系図では、主イエスが新しいアダム、第二のアダムとして示されていると見ました。ですから荒野の誘惑の記事を、アダムが経験した試み(創世記3章1節以下)とのかかわりで理解する必要があります。

(2)イスラエルの荒野での試みとの関係。イスラエルの民がその歴史のはじめにおいて荒野で受けた試みとのかかわりで、本来イスラエルがなすべきことを主イエスがなされたと見るべきです。

①パンをめぐって(出エジプト記16章)

②主なる神のみを礼拝することをめぐって(出エジプト記32章)

③メリバでの試み(出エジプト記17章1~7節)


(3)主イエスに従いこの世にあって戦う、主イエスの弟子・教会の勝利の礎また模範として。エペソ6章10節参照。


[3]荒野の誘惑

(1)第一の誘惑。40日の断食後の飢えの中で。主イエスの答え、申命記8章3節に基づいて。すべての生命が神のことばにより存在させられ(創世記1章3節以下)、また保持されている恵みの事実。主イエスの父なる神への信頼と服従。ルカ11章3節、主の祈りの日ごとのパンを求める祈りとの関係。

(2)第二の誘惑。神の御子の権威に対抗して悪魔がわがものとして礼拝を要求。主イエスの答え、申命記6章13、14節に基づいて。ルカ11章2節、主の祈りの神の御国を求める祈りとの関係。

(3)第三の誘惑。舞台はエルサレム。主なる神への信頼と軽率な行動との違い。エルサレムこそ主イエスの受難と勝利の復活の場所。主イエスの答え、申命記6章16節に基づいて。


[4]結び

(1)主イエスは、本来アダムがまた本来イスラエルがなすべき役割をなしてくださり、荒野の誘惑に打ち勝ち、受難と復活を通して悪魔に勝利なさったお方。

(2)主イエスの勝利は、神のみことばに堅く立つことを通して。神のみとばの誤用や乱用を否定して。

(3)主の祈りに示されているように、私たちも祈りつつ主イエスの勝利に与るように招かれています。

◇


宮村武夫(みやむら・たけお)

1939年東京生まれ。日本クリスチャン・カレッジ、ゴードン神学院、ハーバード大学(新約聖書学)、上智大学神学部修了(組織神学)。現在、日本センド派遣会総主事。

主な著訳書に、編著『存在の喜び―もみの木の十年』真文舎、『申命記 新聖書講解シリーズ旧約4』、『コリント人への手紙 第一 新聖書注解 新約2』、『テサロニケ人への手紙 第一、二 新聖書注解 新約3』、『ガラテヤ人への手紙 新実用聖書注解』以上いのちのことば社、F・F・ブルース『ヘブル人への手紙』聖書図書刊行会、他。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:宮村武夫
  • ツイート

関連記事

  • ルカの福音書身読の手引き(14) 宮村武夫牧師

  • ルカの福音書身読の手引き(13) 宮村武夫牧師

  • ルカの福音書身読の手引き(11) 宮村武夫牧師

  • ルカの福音書身読の手引き(10) 宮村武夫牧師

  • ルカの福音書身読の手引き(9) 宮村武夫牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 聖書原語への招き―霊に燃え、主に仕えるために(1)霊に燃える 白畑司

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • 聖書のイエス(27)「イエスはパンを取り、感謝をささげ」 さとうまさこ

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(20)言葉と愚かさ 臼田宣弘

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • シリア語の世界(42)シリア正教会の典礼②典礼の祈り(その2) 川口一彦

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート

  • 核兵器禁止条約発効から5年、日米のカトリック教区が関わるパートナーシップが声明

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 「われわれは暗闇の中にいる」 抗議デモの拡大に伴うイラン人キリスト教徒の恐怖と孤立

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(240)一神教と多神教の違いを軽率に扱いたくない 広田信也

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

編集部のおすすめ

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.