Skip to main content
2026年1月31日11時19分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
ルカの福音書身読の手引き

ルカの福音書身読の手引き(87) 宮村武夫牧師

2013年9月4日16時50分
  • ツイート
印刷
関連タグ:宮村武夫
宮村武夫牧師+

三度わたしを知らないと
ルカの福音書22章54~62節

[1]序

今回から4回の予定は以下の通りです。

①ルカ22章54~62節「三度わたしを知らないと」
②ヨハネ21章15~19節「わたしを愛しますか」
③ルカ22章63~65節「一晩中」
④ルカ22章66~71節「しかし今から後」

①と②においては、ペテロが直面した、主イエスに対する二つの関係、主イエスを知ると主イエスを愛する課題が中心です。

私たちにとっても主イエスを知るとは、また主イエスを愛するとはいかなる生活と生涯を意味するのでしょうか。ペテロに私たち一人一人そして群れ全体に問いかけられている主イエスのみこえを聞き分け応答したいのです。

③と④は、使徒信條において、「ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け」、また「天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり」と告白している事実にかかわります。私たちが知り、愛する主イエスはどのようなお方なのでしょうか。主イエスの苦しみと栄光の主イエスのお姿を通しはっきり教えられたいのです。

ルカの福音書22章54~62節で描く場面を、他の福音書でもそれぞれ特徴のある仕方で描いています。各福音書の描写の間には、基本的な一致と細部における違い・特徴があります。ルカ特有の描写として第三回目のペテロの主イエス否認とその直後主イエスのペテロに対する態度・お取り扱いに的を絞りたいのです。

[2]「ペテロは」、ペテロ三度主イエスを否認(54~60節)

背景。54節、「彼らはイエスを捕らえ、引いて行って、大祭司の家に連れて来た」→逮捕とサンヘドリン(議会)による審理(66節以下)の間、主イエスは大祭司の家の庭に連行されたのです。「ペテロは、遠く離れてついて行った」(33節参照)。

(1)一回目の否認
①「すると、女中が、火あかりの中にペテロのすわっているのを見つけ、まじまじと見て言った。『この人も、イエスといっしょにいました』」(56節)。

②「ところが、ペテロはそれを打ち消して、『いいえ、私はあの人を知りません』と言った」(57節)。

(2)二回目の否認
①「しばらくして、ほかの男が彼を見て、『あなたも、彼らの仲間だ』と言った」(58節)。

②「しかしペテロは、『いや、違います』と言った」(58節)。

(3)三回目の否認
①「それから一時間ほどたつと、また別の男が、『確かにこの人も彼といっしょだった。この人もガリラヤ人だから」と言い張った」(59節)。ガリラヤ人→ことばのなまり。ガリラヤ地方は、反ローマ抵抗運動の盛んな地域。

②「しかしペテロは、『あなたの言うことは私にはわかりません』と言った」(60節)。頂点、「それといっしょに、彼がまだ言い終えないうちに、鶏が鳴いた」(60節)。

[3]「主は」(61、62節)

ルカ特有の生き生きとした絵画的描写。

(1)「主は」(61節前半)
①「主が振り向いて」
7章9、44節、9章55節、10章23節、14章25節、23章28節など。ルカは主イエスが振り向かれる場面を一つ一つ印象深く繰り返し記します。

②「ペテロを見つめられた」
ルカはもう一箇所で、主イエスが見つめられている場面を記しています。20章17節参照。

「イエス御自身がそのまなざしで、この弟子の胸中に御自身の預言をよみがえらせる。・・・イエスは今もペテロを弟子と認めておられる。・・・イエスはペテロに目を注いで、悔い改めに駆り立て、同時にゆるしをお与えになった」(A・シュラッター)

(2)「ペテロは」(61節後半、62節)
①「ペテロは、『きょう、鶏が鳴くまでに、あなたは三度わたしを知らないと言う』と言われた主のおことばを思い出した」(61節)

②「彼は、外に出て、激しく泣いた」(62節)
悔い改め、本心に帰るペテロ。

[4]結び

(1)私たちをも見つめられる主イエス
次の三つの聖書箇所を味読されることを勧めます。

Ⅰヨハネ2章1、2節
ヘブル7章25節
ヨハネ14章26節、15章26節

(2)私たちの応答は
悔い改めの生涯。みことばと聖霊ご自身により改革され続ける教会。悔い改め本心に帰った者の生活、ルカ15章17節以下に見る祝宴と労働の両方が特徴です。遠く離れてではなく、このお方のまなざしに答えての一歩一歩を。

◇


宮村武夫(みやむら・たけお)

1939年東京生まれ。日本クリスチャン・カレッジ、ゴードン神学院、ハーバード大学(新約聖書学)、上智大学神学部修了(組織神学)。現在、日本センド派遣会総主事。

主な著訳書に、編著『存在の喜び―もみの木の十年』真文舎、『申命記 新聖書講解シリーズ旧約4』、『コリント人への手紙 第一 新聖書注解 新約2』、『テサロニケ人への手紙 第一、二 新聖書注解 新約3』、『ガラテヤ人への手紙 新実用聖書注解』以上いのちのことば社、F・F・ブルース『ヘブル人への手紙』聖書図書刊行会、他。




※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:宮村武夫
  • ツイート

関連記事

  • ルカの福音書身読の手引き(89) 宮村武夫牧師

  • ルカの福音書身読の手引き(88) 宮村武夫牧師

  • ルカの福音書身読の手引き(86) 宮村武夫牧師

  • ルカの福音書身読の手引き(85) 宮村武夫牧師

  • ルカの福音書身読の手引き(84) 宮村武夫牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • 信仰によって生きよう! 菅野直基

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • ワールドミッションレポート(1月30日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる③

  • 聖書原語への招き―霊に燃え、主に仕えるために(1)霊に燃える 白畑司

  • ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート

  • ワールドミッションレポート(1月27日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる①

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 「われわれは暗闇の中にいる」 抗議デモの拡大に伴うイラン人キリスト教徒の恐怖と孤立

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

編集部のおすすめ

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.