論説・コラム
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闇から光へ~的外れからの解放~(62)突然の「離婚」宣告 佐伯玲子
元夫Aからの突然の「離婚」宣告。まさに青天のへきれき!一瞬、時が止まり、思考が止まり、しばらく声も出ませんでした。「価値観が違う。これ以上、自分1人が家族のために働いて犠牲になりたくない・・・」と、いろいろな理由を並べられました。
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私のために遣わされた救い主 万代栄嗣
あなたの毎日にグッドニュース(良い知らせ)は届けられたでしょうか?悪いことではなく、イエスを信じることがどれほど人生を劇的に変えるかを教える、福音(グッドニュース)を受け止めましょう。
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牧師の小窓(138)バーバラ・ブッシュ氏の名言 福江等
4月17日に先の米国大統領ジョージ・ブッシュ(父)の妻であったバーバラ・ブッシュ氏が92歳で天に召されました。バーバラ氏は家族を大切にしたことで有名です。今回のコラムでは、人生や結婚、子どもについて、彼女の残した名言を拙訳してみたいと思います。
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なにゆえキリストの道なのか(149)この世は結局、優秀者・勝者・成功者の晴れ舞台ではないか 正木弥
この世でそういう人が上に立って活動しているのは事実です。物事を決め、指揮・指導し、脚光を浴び、豊かで華やかに生き、称賛も得ています。しかし、そういう人々が本当に称賛を受けるに値する立派な人かどうかは別の話です。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(49)家族への祝福が広がる 広田信也
日本では、キリスト教信者数が少ないこともあり、家族そろって信者であることはほとんどない。多くの信者は少数派であり、愛する家族、親族がやがて同じ信仰を持ち、救われることを心待ちにしている。
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主は生きておられる(60)トンネル 平林けい子
子どものころ、汽車に乗った。トンネルを出ると、顔と手はすすだらけ。ハンカチは真っ黒。大人になって、試練のトンネルに入った。心は真っ黒。長いトンネル、出口はあるのだろうか。もう耐えられないと思ったとき、遠くに一条の光が見えた。
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8泊10日世界一周の旅(2)三自愛国教会と中国のクリスチャンたち 田頭真一
さて、今回の中国訪問では、感謝なことに現地にある公認教会、三自愛国教会の日曜礼拝に出席することができました。それは、人の体と心と魂のケア、すなわち全人的ケアについて考えされられる体験でした。
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恩讐を越えて 穂森幸一(108)
今年は明治維新から150年目、西南戦争から140年目になるということで、鹿児島ではいろいろな行事が盛り上がっているようです。昨年の秋、天台宗の僧侶や学識経験者が中心になり、鹿児島市の南洲公園に官軍と薩摩軍を弔う慰霊塔が建立されました。
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子どもたちをどう守るか―児童福祉の現場から(1)数字で見る虐待の現状と現場の実情
2016(平成28)年度中に、全国210カ所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は12万2578件(速報値)で、前年から1万9千件余り増え、過去最多となりました。そのうち警察からの通告は5万4813件(同)と報告されています。
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日本宣教論(68)ケネス・カンツァー 後藤牧人
トリニティ神学校のカンツァー教授は、80年代に『Toward Old Testament Ethics(旧約聖書の倫理に向かって)』という本を書いた。彼は神学校で旧約聖書の倫理を教えることになって教科書を探したが、適当な書籍がない。
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雪よりも白く(2)片道9キロの山道を通学 榮義之
私たちの鴻峰(こうのみね)小学校は、中学になると古田中学校に通学します。ところが私に入学案内が来ません。不思議に思い父に聞いてみると、「お前は古田には行かせない。星原中学へ行け」とのこと。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(100)蒋介石 篠原元
皆さんは、「もうダメだ!」っていうときに、誰かから必死にかばってもらって助かったって体験はありますか?皆さんが窮地に陥ったときに、全力でかばってくれた、そのような恩人が皆さんにはいますか?
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(49)「心に適う」「怒り」「平和・平安」 浜島敏
マルコ1:11には、「あなたは私の愛する子、私の心に適う者」と1つの文章に2つの大切な面が述べられています。愛のあとに喜びがやってくるのは、朝の太陽が、輝かしい日の出の希望を満たしてくれるのと同じです。
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牧師の小窓(137)ビリー・グラハムQ&A:聖書の読み方について 福江等
今回のコラムでは、ビリー・グラハム師が読者の質問に答えている文章を拙訳してみます。聖書の読み方について基本的なことを教えてくれていますので、参考になさってみてください。
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福音の回復(63)「罪が赦された」とはどういうこと?
若い頃、牧師からこう言われた。「あなたの罪は赦(ゆる)されました」と。また、「これから先、あなたが犯す罪もすべて赦されています」とも言われた。ところが、あるとき罪を犯すと、「罪を言い表し、神に赦しを乞いなさい」と言われ、正直、そのときは混乱した。
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なにゆえキリストの道なのか(148)人生のけだるさを癒やすものはあるのか 正木弥
「日は上り、日は沈み、またもとの上る所に帰って行く。・・すべての事はものうい。人は語ることさえできない」(伝道者の書1:5、8)。人は、このものうさを解消しようと、熱中するものを求めます。
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あなたが燃えると、世界は燃える 佐々木満男
グリコの好評CM。新幹線の私の隣の席で、お母さんに抱かれた赤ん坊が泣き出した。いくらあやしても泣きやまず、お母さんも周囲を気にして困っていた。私がわざと怖い顔をして赤ちゃんをじっと睨むと、びっくりした赤ちゃんは一瞬泣きやんだ。
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主は生きておられる(59)さあ こっちを向いて 平林けい子
イエス様は言われる。なぜ、うしろを向いているの?なぜ、かがんでいるの?うしろを向いていれば、わたしが見えないよ。かがんでいたら、わたしが見えないよ。さあ、わたしの腕にすがって、こっちを向いて立ちあがろう。
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温故知神―福音は東方世界へ(100)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本45 川口一彦
この部分には、景教碑を建てる理由と目的の1つが記されてあります。それは、神と人に献身的に仕えた伊斯の活躍が、中国景教を再建し、立派にしたこと、その献身的内容を忘れないために記録保存することでした。
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コヘレト書を読む(2)「真理の言葉」―修辞法に考慮しつつ― 臼田宣弘
1節「エルサレムの王、ダビデの子、コヘレトの言葉」。これによって「コヘレト書は伝統的にはソロモン王の言葉集とされていたが、今日の聖書学においては、この書はもっと後代のコヘレトとされるある賢人の言葉集であるといわれている」とお伝えしました。
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