国際
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宗教活動理由に禁錮刑を言い渡されたキリスト教徒11人が行方不明に ベトナム
宗教活動を理由に禁錮刑を言い渡されていたベトナム人キリスト教徒の男性11人が謎の失踪を遂げ、ベトナムにおける宗教的少数派の扱いに重大な懸念を引き起こしている。11人はプロテスタント信者が6人、カトリック信者が5人。
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英国国教会、同性カップルの祝福をさらに進める動き 総会で動議可決も懸念の声根深く
英国国教会は8日、同性カップルを祝福する単独の礼拝の実施に向けた手続きを総会で承認した。同教会は昨年2月、同性カップルの祝福を含む「愛と信仰の祈り」の使用を承認。昨年12月から実際に運用を始めていたが、祈りの使用は日曜日の礼拝などに限られていた。
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トランプ氏暗殺未遂事件で死亡したのは毎週教会に通う消防士 家族守った「英雄」と称賛
13日に発生したドナルド・トランプ前米大統領の暗殺未遂事件に巻き込まれ死亡した集会参加者は、2人の娘を持つ消防士の男性で、毎週日曜日に教会に通うクリスチャンだった。
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ロシアに拘束されていたウクライナ人司祭2人、19カ月ぶりに解放 拷問を受けた可能性
ロシアに拘束されていたウクライナ・ギリシャ典礼カトリック教会のイワン・レビツキーとボフダン・ゲレタの両司祭が6月28日、約19カ月ぶりに解放された。バチカン(ローマ教皇庁)などの外交努力によって、捕虜交換が促進された成果だという。
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バチカン、「教会分裂の罪」で元駐米大使のカルロ・マリア・ビガノ大司教を破門
バチカン(ローマ教皇庁)は4日、元駐米教皇庁大使のカルロ・マリア・ビガノ大司教(83)を、「教会分裂(シスマ)の罪」のため破門したと発表した。ビガノ大司教は、教皇フランシスコと第2バチカン公会議の正当性について公然と疑義を示していた。
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米最大の長老派教団、韓国系米国人の女性牧師を常任書記に選出 非白人の女性で初
全米最大の長老派教団であるアメリカ合衆国長老教会(PCUSA)は1日、韓国系米国人のオー・ジヒョン牧師を総会の常任書記に選出した。常任書記は教団の実務上のトップで、女性が就任するのはこれが2人目、非白人の女性が就任するのはこれが初めて。
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ガザ唯一のキリスト教病院を強制閉鎖か、運営する聖公会教区が発表 イスラエル軍は否定
エルサレム中東聖公会のエルサレム教区は8日、運営するパレスチナ自治区ガザ地区のアル・アハリ・アラブ病院が、イスラエル軍によって閉鎖に追い込まれたと発表した。病院を含む地域が立入禁止区域に指定され、退避命令が出されたためだという。
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スーダンに「破滅的なレベルの飢餓」が迫っている ワールド・ビジョンが警告
アフリカ北東部のスーダンで、「破滅的なレベルの飢餓」が迫っているとして、キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン」が警告している。スーダンでは昨年4月に国軍と準軍事組織による紛争が勃発して以来、新たに700万人もの国内避難民が生じている。
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ドイツのカトリック教会、2023年に40万人以上が退会 歴代2番目に多い数
ドイツ・カトリック司教協議会が6月27日に発表した最新の統計によると、ドイツでは2023年の1年間に、40万2694人がカトリック教会を退会した。22年の52万2821人を下回るものの、これまでで2番目に多い数となった。
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教皇フランシスコを「サタンの僕」と呼んだ大司教、破門の可能性 「教会分裂の罪」で
2011年から16年まで駐米ローマ教皇庁(バチカン)大使を務めたカトリック教会のカルロ・マリア・ビガノ大司教(83)が6月20日、「教会分裂(シスマ)の罪」のため、バチカンに召喚されたことを自身のX(旧ツイッター)で公表した。
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イスラエルで高まるキリスト教徒に対する敵意、唾の吐きかけなど嫌がらせが増加
エルサレムに拠点を置く宗教間対話促進団体「ロッシング教育対話センター」が最近発表した報告書によると、イスラエルではキリスト教会などに対する攻撃が急増するとともに、ナショナリズムが高揚しており、キリスト教徒に対する敵意が高まっているという。
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現存する最古級のキリスト教書物 「クロスビー・スコイエン写本」が6億円超で落札
3世紀から4世紀のものとされる「クロスビー・スコイエン写本」が11日、英ロンドンで競売にかけられ、306万5千ポンド(約6億1500万円)で落札された。個人所有としては現存するキリスト教最古の書物で、世界最古の書物の一つとされる。
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米国聖公会、49歳のショーン・ロウ主教を次期総裁主教に選出 歴代最年少
米国聖公会は26日、米ケンタッキー州ルイビルで開催した第81回総会で、ペンシルベニア北西部教区主教とニューヨーク西部教区暫定主教を兼任するショーン・ロウ主教を、次期総裁主教に選出した。ロウ主教は現在49歳で、歴代最年少の総裁主教となる。
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夢から現実へ イランにおけるキリスト教の奇跡的な成長
イランは、イスラム教徒が多数を占める国である。キリスト教徒は人口の約1パーセントと推定されている。それにもかかわらず、イランのキリスト教改宗者として、私は大いに勇気付けられている。なぜなら、イランではキリスト教が台頭しつつあるからだ。
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米メガチャーチの主任牧師が辞任、過去に10代少女に性的虐待 被害者が告発
毎週の礼拝出席者が2万5千人を超える全米9位のメガチャーチ「ゲートウェー教会」(米テキサス州サウスレイク)のロバート・モリス主任牧師(62)が、約40年前に10代の少女に対し性的虐待を繰り返していたことが発覚し、辞任した。
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司祭含む15人死亡、ロシア南部で教会やシナゴーグ襲うテロ事件
ロシア南部ダゲスタン共和国で23日、武装集団がロシア正教会の教会やユダヤ教のシナゴーグ(礼拝所)、警察施設を相次いで襲うテロ事件が発生した。これまでの報道によると、少なくともロシア正教会の司祭1人と複数の警察官を含む15人が死亡、25人が負傷した。
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アメリカ長老教会、サラ・ヤング氏の世界的ベストセラー書を調査へ 禁書の可能性も
アメリカ長老教会(PCA)は、宣教師であり作家の故サラ・ヤング氏のベストセラー書『わたしは決してあなたをひとりにしない』(原題:Jesus Calling)を調査し、結果次第ではPCAでの取り扱いを禁止する可能性のある議案を総会で承認した。
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「罪のため」 米メガチャーチの主任牧師が辞任 国際的なラジオ伝道者
米テキサス州ダラスの教会「オーククリフ・バイブル・フェローシップ」のトニー・エバンス主任牧師(74)が、牧師として求められる基準から外れてしまった過去があったとして、「霊的な癒やしと修復」のため、辞任すると発表した。
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バーミンガムで8千人が福音聞く、グラハム氏が伝道集会 英国内の500教会が協力
英イングランド中部の都市バーミンガムで15日、フランクリン・グラハム氏の伝道集会が開かれ、8千人を超える人々が福音のメッセージを聞いた。グラハム氏の英国伝道ツアーの一環で、22日には英スコットランド南西部の都市グラスゴーでも伝道集会を開く。
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コンゴ民主共和国でキリスト教徒少なくとも80人が殺害される IS系武装勢力の犯行か
国際キリスト教迫害監視団体「オープンドアーズ」によると、コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部の北キブ州で4日から8日にかけ、キリスト教徒が相次いで襲撃され、少なくとも80人が殺害された。
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