国際
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韓国の諸教会が連合礼拝・大祈祷会、ソウル中心部に110万人 同性婚反対など訴え
韓国・ソウル中心部で、宗教改革記念日直前の日曜日である10月27日、プロテスタント諸教会による「連合礼拝・大祈祷会」が行われた。主催者は「悔い改めとリバイバル、韓国社会の聖性の回復」を主題に掲げ、計210万人が共に礼拝し、祈りをささげた。
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米大統領選、トランプ氏が当選確実 勝利演説で語った「神が私の命を救った理由」
米大統領選が5日に投開票され、共和党候補のドナルド・トランプ前大統領が当選を確実にした。トランプ氏は6日午前2時半ごろ、南部フロリダ州で勝利演説を行い、「わが国が癒えるのを助けていく」「過去4年間の分断を忘れて団結するときだ」などと語った。
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カンタベリー大主教の辞任求める声上がる、同性間の性交渉支持する発言巡り
カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーが、同性間の性交渉を支持する発言をしたことを受け、英国内の福音派から辞任を求める声が上がっている。カンタベリー大主教は英国国教会の首席聖職者で、世界の聖公会の霊的最高指導者の立場にある。
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イスラム過激派が「異教徒」4人の処刑動画を公開 ナイジェリア
キリスト教迫害監視団体「オープンドアーズ」は、イスラム過激派がナイジェリア北東部ボルノ州で拉致した4人の「異教徒」を残忍に処刑する動画を公開したことを受け、同国に住むキリスト教徒が命の危険にさらされていることに強い懸念を表明した。
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「解放の神学の父」 グスタボ・グティエレス氏死去、96歳
ドミニコ会所属のカトリック司祭で、「解放の神学の父」として尊敬されていたグスタボ・グティエレス氏が22日、ペルーの首都リマで死去した。96歳だった。1971年の著作『解放の神学』は、カトリック教会に大きな影響を与えた。
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「汚職と迫害には相関関係がある」 キリスト教迫害監視団体が報告書
汚職とキリスト教に対する迫害の間に相関関係があることが、新たな調査で示された。調査を行ったキリスト教団体は、政府機関の汚職とキリスト教徒に対する差別的政策との直接的な関連性を指摘した上で、国際的に協調した対応の必要性を強調している。
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中絶クリニックの緩衝地帯で黙祷ささげた男性に有罪判決 英国
英南部ボーンマスの中絶クリニックの近くで数分間黙祷をささげたことが、公共空間保護命令に違反するとして罪に問われていた退役軍人で2児の父親であるアダム・スミスコナーさん(51)に対し、ボーマンス治安裁判所は16日、有罪判決を言い渡した。
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英国で無神論者が有神論者を上回る 神を信じるか信じないかの鍵は「社会化」
英国で無神論者の数が有神論者の数を上回ったことが、複数の学術機関の共同研究で明らかになった。英クイーンズ大学ベルファストのジョナサン・ランマン教授は、「ソーシャライゼーション(社会化)」が神を信じるか信じないかの重要な決定要因だと述べた。
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英国福音同盟、1年で個人会員5千人増 1990年代以降で最大の増加
英国福音同盟は、この1年に個人会員が5千人以上増え、2万3千人を超えたことを明らかにした。目標の3千人を大きく上回る数字で、1990年代以降で最大の増加となった。英国内で福音主義への関心が再び高まっていることを反映したものとする見方もある。
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トランプ、ハリス両氏は共にキリスト教徒としても宗教的とも見られていない 米世論調査
次期米大統領候補のドナルド・トランプ前大統領とカマラ・ハリス副大統領は、共に自身をキリスト教徒あるいは宗教的だと主張しているが、ほとんどの米国人は両氏を、とりわけキリスト教徒とも宗教的とも見ていないことが、最近の世論調査で分かった。
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イスラエル軍の空爆でレバノンの教会に被害 少なくとも8人死亡
レバノン南西部スールで9日夜、メルキト・ギリシャ典礼カトリック教会の建物がイスラエル軍の空爆による被害に遭い、少なくとも8人が死亡した。被害に遭った同教会スール大司教区は当時、空爆により避難を余儀なくされた人々を建物内で保護していた。
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連日7千人が参加、千人以上が救われる ブリスベンで4日間の伝道集会
欧州を拠点に宣教活動を展開するアウェイクニング・ヨーロッパが主催する伝道集会「アウェイクニング・オーストラリア」が、9月26日から29日にかけて、オーストラリア東部の都市ブリスベンで開かれた。連日7千人余りが参加し、千人以上が救われた。
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性別移行祝うケーキの制作拒否で訴えられたケーキ職人、米コロラド州最高裁で逆転勝訴
トランスジェンダーの女性が、自身の性別移行を祝うケーキの制作を拒否したことは差別に当たるとし、クリスチャンのケーキ職人に対して起こした訴訟で、米コロラド州最高裁は8日、トランスジェンダーの女性の訴えを6対3で棄却した。
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キリスト教的道徳観の押し付けや非難ではなく 教会は「性」の問題に聖書的な応答を
第4回ローザンヌ世界宣教会議で、英国国教会の司祭であるボーン・ロバーツ氏が講演した。ロバーツ氏は、「性」の問題についてキリスト者は沈黙してはならないと訴える一方、キリスト教的道徳観の押し付けや、他者を非難することに解決はないとも語った。
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未成年者への性的暴行罪で起訴の牧師、保釈後に拳銃自殺 11人の子の父
未成年者への性的暴行罪で起訴された牧師が保釈後、拳銃自殺した。死亡したのは、デイビッド・マーク・ベイカー・シニア牧師(57)。11人の子と11人の孫がおり、バプテスト系のオンライン大学の副学長を務め、少なくとも2つの教会を設立していた。
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ハマス急襲から1年、教皇フランシスコが10月7日に祈りと断食を呼びかけ
ハマスが昨年10月7日にイスラエルを急襲し、1200人近くを殺害、250人以上を人質に取ってから間もなく1年となる。この戦争が始まって1年になるのを前に、教皇フランシスコは2日、10月7日を平和のための祈りと断食の日にするよう呼びかけた。
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準強姦罪などで起訴の「摂理」教祖、控訴審で懲役17年の判決 6年減刑
準強姦や強制わいせつなどの複数の罪で起訴され、1審で懲役23年を言い渡されていた韓国発祥の新興宗教団体「摂理」の教祖・鄭明析(チョン・ミョンソク)氏(79)が、控訴審で懲役17年を言い渡された。
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大宣教命令達成のため協力を 第4回ローザンヌ会議、最終日にリック・ウォレン氏ら講演
世界200以上の国・地域から約5千人のキリスト教指導者が集まり、韓国・仁川で開催された第4回ローザンヌ世界宣教会議が、1週間の日程を終え9月28日に閉幕した。最終日にはリック・ウォレン氏らが講演し、参加者は「共同行動決意表明」に署名した。
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投獄経験した教会開拓者2人が証し 迫害下で急成長するイランの教会
第4回ローザンヌ世界宣教会議が9月22~28日に韓国・仁川で開催され、4日目の25日は「迫害」を主題に各種プログラムが行われた。イランやインド、中国、またアフリカや中東といった地域のキリスト者が登壇し、実際に直面している迫害の実態を語った。
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4人の子を持つキリスト教徒の母親に死刑判決、冒瀆罪で パキスタン
パキスタンの裁判所は18日、4人の子を持つキリスト教徒の母親である元看護師のシャグフタ・キランさん(40)に対し、イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱したとして、冒瀆罪で死刑を言い渡した。
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