国際
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ミサ中に祭服に引火、神父が大やけど負い死亡 スペイン
スペイン北部サラゴサのカトリック修道院で、ミサ中にろうそくの火が祭服に燃え移った神父が大やけどを負い、その後死亡する事故が発生した。死亡したのは、ハビエル・サンチェス神父(60)。事故は、3月30日夜から行われていた復活徹夜祭のミサ中に発生した。
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スーダンで子ども2400万人危機に 「世界で最悪の場所」とワールド・ビジョン警鐘
アフリカ北東部のスーダンで、人道危機が深まっている。国際キリスト教NGO「ワールド・ビジョン」のスーダン支部で事務局長を務めるジョン・マコニ氏は、「子どもが生活するには恐らく世界で最悪の場所」と警鐘を鳴らす。
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「聖書が人生を変えた」と考える若年成人の割合が増加 米「聖書の現状」調査
米国聖書協会の年次報告書「聖書の現状2024」によると、米国では若年成人の大多数が「聖書離れ」の状態にある一方で、聖書が人生を変えたと考える若年成人の割合は増加していることが明らかになった。
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フランスで復活祭に1万2千人が受洗 「脱キリスト教化」進む中でも増える洗礼志願者
カトリックが優勢な国として知られるフランスだが、近年は他の西欧諸国と同様、「脱キリスト教化」が進んでいるとされる。しかしその一方で、同国のカトリック教会では洗礼(入信)志願者がこの10年増加傾向にあり、今年の復活祭には1万2千人が受洗した。
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イスラエル軍、ヨルダン川西岸でキリスト教徒の女性を拘束 カンタベリー大主教が懸念
ヨルダン川西岸地区で今月初め、キリスト教徒の女性がイスラエル軍により拘束された。女性は聖公会の信者で、アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)のトップである英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは懸念を表明した。
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シドニー郊外の教会でライブ配信中に刺傷事件、10代男が主教を襲う 4人負傷
オーストラリア最大の都市シドニー郊外の教会で15日午後7時10分(日本時間同)ごろ、男が刃物で主教を刺し、止めに入った他の3人にもけがを負わせる事件が発生した。主教を含め4人はいずれも命に別状はないという。
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米メガチャーチで419人が受洗、創立40年の歴史で最多
複数の拠点を持ち、毎週の礼拝出席者数が平均約9千人に上る福音派のメガチャーチ「ニューライフ教会」(米コロラド州コロラドスプリングス)で4月最初の週末、各拠点合わせて419人が洗礼を受けた。
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ロシア正教会トップ議長の「世界ロシア人民評議会」、ウクライナ戦争を「聖戦」と宣言
ロシア正教会トップのモスクワ総主教キリルが議長を務める「世界ロシア人民評議会」(WRPC)は3月27日、ロシアのウクライナに対する軍事侵攻を「聖なる」試みと位置付け、正当化する宣言を発表した。
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世界最高齢の男性、114歳で死去 長生きの秘訣は「神を愛すること」
世界最高齢の男性であったフアン・ビセンテ・ペレス・モラさんが2日、南米ベネズエラで死去した。114歳と311日だった。カトリック信者のペレスさんは生前、長生きの秘訣について、「神を愛すること、そして常に神を心に抱くこと」と語っていた。
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コプト正教会、同性カップルの祝福巡りカトリック教会との神学的対話を停止
コプト正教会は3月7日、エジプト北部ワディエルナトルンの聖ピショイ修道院で年に一度の聖シノドスを開催し、同性カップルの祝福を認めることを決めたカトリック教会との神学的対話を停止することを決議した。
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著名な無神論者のリチャード・ドーキンス氏、自身を「文化的なクリスチャン」だと語る
新無神論の申し子として数十年にわたってもてはやされてきた生物学者で、『神は妄想である』の著者であるリチャード・ドーキンス氏が最近、自身は「文化的なクリスチャン」だと語った。
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礼拝出席者が最も多いのはイースター?クリスマス?それとも・・・ 牧師千人対象に調査
教会の礼拝で出席者が最も多いのは、イースターか、クリスマスか、それとも他の日か――。イースターを前にした3月26日、米キリスト教世論調査機関「ライフウェイリサーチ」が、牧師約千人を対象に行った調査結果を発表した。
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台湾地震、花蓮唯一のキリスト教書店「マナ書房」入居するビルが倒壊
台湾東部沿岸で3日午前7時58分(日本時間同8時58分)ごろに発生したマグニチュード7・2の地震で、震源に近く、震度6強を観測した台湾東部・花蓮では、キリスト教書店「嗎哪(マナ)書房」が入居するビルが倒壊した。
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南ア最大のイースター集会に向かうバスが谷底に転落、45人死亡 生存者は8歳少女1人
南アフリカ最大とされる毎年恒例のイースター集会に向かうバスが、その途上で谷底に転落する事故に遭い、45人が犠牲となった。この惨事を受け、アフリカ全土の政治指導者らが、祈りと哀悼の意を表している。
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世界福音同盟のシルマッハー総主事が任期約2年残して辞任
世界福音同盟(WEA)は1日、トーマス・シルマッハー総主事兼最高責任者(CEO)が辞任したと発表した。辞任は3月31日付。国際理事会(IC)が全会一致で承認した。これを受け、ICのグッドウィル・シャナ議長が暫定総主事兼CEOに就任する。
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キリスト教徒は160カ国でハラスメントに直面、政府の宗教規制は過去最高に
米シンクタンク「ピュー研究所」がこのほど発表した宗教調査によると、キリスト教徒は190カ国中160カ国でハラスメント(嫌がらせ)を経験していることが分かった。また、宗教に対する政府の規制は、過去最高の183カ国に上ったことも明らかになった。
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英国が過激主義の定義を更新、キリスト教徒が「過激主義者」として通報される恐れも?
英政府が発表した過激主義の新たな定義について、英福音派アドボカシー団体は、中絶やジェンダー、結婚に関して伝統的な信念を持つキリスト教徒が抵触する可能性があり、「過激主義者」の烙印を押される危険にさらされることになると警鐘を鳴らしている。
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安保理のガザ停戦決議、ワールド・ビジョンが歓迎 「子ども保護の原則再確立の第一歩」
国連安全保障理事会が25日、4月10日ごろまで続くイスラム教のラマダン期間中、パレスチナ自治区ガザ地区における即時停戦を求める決議案を採択したことを受け、国際キリスト教NGO「ワールド・ビジョン」は26日、声明を発表し、決議を歓迎した。
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トランプ前米大統領「公認」の聖書発売、1冊約9千円
米国のドナルド・トランプ前大統領(77)が「公認」する唯一の聖書だという「God Bless The USA Bible」が発売された。価格は1冊59・99ドル(約9千円)。1611年に初版が刊行された英訳聖書の欽定訳が用いられている。
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ガザのキリスト教徒、苦難の中で信仰を堅持 「十字架の救い主にかつてないほど近い」
パレスチナ自治区ガザ地区のキリスト教コミュニティーは、同地区を実効支配するハマスとイスラエルによる戦争が昨年10月に始まって以降、最も厳しい状況に直面しているが、信仰を強く保ち、苦難の中でも励ましを得ているという。
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