Skip to main content
2025年11月2日08時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 北米

米南部バプテスト連盟で教勢回復の兆し 「神が働いていることを疑う余地ない」

2024年5月17日17時17分
  • ツイート
印刷
関連タグ:南部バプテスト連盟(SBC)米国
南部バプテスト連盟+
南部バプテスト連盟の本部=米テネシー州ナッシュビル(写真:グーグル・ストリート・ビューより)

米最大のプロテスタント教団である南部バプテスト連盟(SBC)の最新の統計をまとめた「年次教会概要」(ACP、英語)が7日、発表された。それによると、SBCは2023年、受洗者数、礼拝出席者数、スモールグループの出席者数ともに増加した。

一方、会員数は17年連続の減少となり、1970年代以来初めて1300万人を切った。しかし、減少幅は前年比1・8%で、例年に比べ小さくなった。

受洗者数は約26%増の22万6千人余りとなり、新型コロナウイルスのパンデミック前のレベルに近づいた。礼拝出席者数は3年ぶりに400万人を超え、対面式のスモールグループの出席者数は250万人近くに達した。

教会数は292件減少し、4万6906件となった。教会型宣教活動(まだ教会としては見なされない集会)は、170件減少して2474件となったが、複数の礼拝場を持つ教会の礼拝場の数はこの1年で680カ所増加した。SBCの加盟教会全体の献金収入は100億ドル(約1兆5580億円)を超え、宣教費は前年比9%増の約8億ドル(約1240億円)となった。

SBC執行委員会のジェフ・イオルグ議長(ゲートウェイ神学校前学長)は、教勢の回復の兆しが見えてきたことを受け、次のように語った。

「SBCの加盟教会こそ、善を行う力です。より多くの人々に福音を伝え、礼拝や聖書の学び会に集う人数を増やし、国内の地域社会に奉仕する教会を支援するために、私たちは数十億ドルを献金しています。また、世界中の宣教活動を支援するために数百万ドルを送金しています。私たちは往々にして自分たちの欠点に目を向けますが、一歩立ち止まって、SBCが成し遂げている世界的な善を祝うのも良いことです」

受洗者数は、フロリダ州、テキサス州、ジョージア州などの南部の州で多く、それ以外の州でも顕著な増加が見られた。カリフォルニア州は前年比248%増で、増加率ではトップとなり、コロラド州、ユタ州、アイダホ州、アラスカ州でも大幅な増加が見られた。

礼拝出席者数も、特にテキサス州、フロリダ州、ノースカロライナ州といった伝統的な州で大きく伸びた。しかし増加率は、コロラド州、ユタ州、アイダホ州など、南部以外の州でより高く、SBCの地理的影響力の拡大を示唆している。

ACPをまとめた米キリスト教世論調査機関「ライフウェイリサーチ」のスコット・マコーネル所長は、現代社会における伝道と弟子訓練の難しさを認めつつも、それらが前進していることを強調した。

「今日、伝道や弟子訓練は難しいものです。この国の文化が多くの気晴らしや代替手段を提供する中で、それらは時間と献身を要します。(新型コロナウイルスの)パンデミックでは、こうした活動に参加する人が減り、落胆させられました。しかし、人々が再び参加するようになり、新しい人々が加えられている今日、SBCの諸教会には祝うべきことがたくさんあります」

また、SBCの各州連盟はAPCを通して、加盟教会が性的虐待防止にどのように対処しているかを評価した。それによると、半数以上の教会が、子どもと関わる全てのスタッフやボランティアに身元調査を義務付けていると報告したが、通報の仕方や被害者支援の研修を実施している教会は少なかった。

最新となる2023年のACPには、SBCの加盟教会の69%がデータを提供しており、その割合は22年と同じだったとマコーネル氏は指摘した。

「これは、大半のデータの収集を担ってくれている教会、地域教会、州連盟それぞれの協力の大きさを表しています。しかしこれはまた、これらの合計よりも多くの会員、礼拝出席者、洗礼、献金があることを意味します」

SBCのバート・バーバー議長(ファーマーズビル第一バプテスト教会牧師)は、SBCのニュースサイト「バプテストプレス」に掲載した寄稿(英語)の中で、今回の統計が示す数字は、SBCの加盟教会に「祝うべき理由」を与えるものだと指摘。SBCの加盟教会は、過去10年間の困難にもめげず、より大きな協力のために神学的な相違を解決しながら、性的虐待防止などの課題に取り組む上で大きな進歩を遂げたと語った。

バーバー氏は、SBCの牧師や信徒らが熱心に信仰の種をまき、育ててきたことを称賛した上で、その結果としての教会成長は彼らの努力の賜物だと強調し、次のようにつづった。

「神様は水をかき回し続けておられます。洗礼の増加は確実に始まっています。SBCは受洗者数の増加を2年連続で経験しているばかりでなく、受洗者数が前年比で25・94%も増加しています。SBCの加盟教会の中で、神が働いておられることを疑う余地はありません」

「相手を恐れさせたり、怒らせたりすれば、自分の思い通りにさせることができることを学んだ世界に私たちは生きています。全てが崩壊しているというメッセージが皆さんの元に絶え間なく届くのは、そのためです。そのような否定的なメッセージが絶え間なく流れてくる中で、次に挙げる真理について考察する余裕を少しだけつくっていただけないでしょうか。

『強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたが行くところどこででも、あなたの神、主があなたとともにいるのだから』(ヨシュア1:9)」

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:南部バプテスト連盟(SBC)米国
  • ツイート

関連記事

  • 米南部バプ連、女性牧師禁止の教憲修正案を承認 次期総会で承認されれば正式に決定

  • 米南部バプテスト連盟、総会でサドルバック教会の除名を決議 女性の牧師任命巡り

  • 米南部バプテスト連盟、昨年45万人以上の会員減少 過去100年で最大

  • 米南部バプ連盟議長、キリスト教ナショナリズムに警鐘 政教分離否定する議員発言念頭に

  • 南部バプテスト連盟、中国のウイグル人虐殺を非難する決議案採択 米主要教団で初

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • ワールドミッションレポート(10月29日):アンゴラとザンビアのルヤナ族のために祈ろう

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.