国際
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世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表
カトリック国際支援団体「ACN」は、2年ごとに発表している「世界信教の自由報告書」の2025年版を発表した。それによると、世界の総人口の64・7パーセントに当たる約54億人が、この基本的権利が著しく制限、あるいは否定された国々に住んでいる。
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世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳
10月末に韓国・ソウルで開催された世界福音同盟(WEA)の第14回総会では、加盟する世界の福音派教会の共通の信仰告白として、「ソウル宣言」が1週間のフィードバック受付期間を設けつつ「原則的に採択」された。以下、本紙による全文和訳。
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新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕
韓国・ソウルのサラン教会を会場に開かれた世界福音同盟(WEA)の第14回総会は10月30日、新体制となった国際理事会(IC)と新議長を発表するとともに、新総主事の就任式、「ソウル宣言」の採択などが行われ、幕を閉じた。
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カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声
英国国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂のグラフィティ・プロジェクトに対し、批判の声が相次いでいる。中には、教会にとって「自殺」に等しいと厳しく批判する声もある。
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全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
世界福音同盟(WEA)の第14回総会が27日、韓国・ソウルで始まり、米サドルバック教会創設者のリック・ウォレン牧師が、初日夜の集会で講演した。ウォレン氏は、キリストが復活してから2千年となる2033年を見据えた世界宣教の加速を訴えた。
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「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
世界福音同盟(WEA)の第14回総会が27日、韓国・ソウルで開幕した。テーマは「2033年までに全ての人に福音を」。WEAは世界6億人の福音派キリスト教徒を代表する組織で、参加者は31日までの期間、各種プログラムに参加する。
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約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド
英イングランド北部で10日、約250の学校が参加し、数千人の子どもたちが共に「主の祈り」を唱和する取り組みが行われた。英国国教会の「北の信仰」プロジェクトの一環で、プロジェクトでは3千の新たなキリスト教共同体を生み出すことを目指している。
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「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ
世界福音同盟(WEA)などが協力して開催する「迫害下にある教会のための国際祈祷日」が、11月2日と9日に行われる。日本福音同盟(JEA)も「日本の教会も世界の教会と連帯し、心を合わせて、迫害下の教会のために祈りましょう」と呼びかけている。
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イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年
イラク北部モスルにある2つの歴史的教会が15日、過激派組織「イスラム国」(IS)の支配から8年を経て正式に再開した。この日に行われた式典には、教会関係者だけでなく、政治家や国連機関の代表者、地元住民らが出席した。
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トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に
キリスト教法曹団体「ADFインターナショナル」によると、トルコ政府は「国家安全保障」を理由に、この5年余りの間に外国人キリスト教徒200人以上を国外追放しているという。
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聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に
聖公会の保守派グループ「世界聖公会未来会議」(GAFCON)は16日、カンタベリー大主教の権威などを否定し、「アングリカン・コミュニオン」とは別に、新たに「グローバル・アングリカン・コミュニオン」を設立すると宣言した。
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「アジア太平洋伝道会議」2027年に開催決定 50カ国・地域から2500人が参加へ
ビリー・グラハム伝道協会(BGEA)は16日、「アジア太平洋伝道会議」を2027年8月24~26日にシドニーで開催すると発表した。参加は招待制で、50カ国・地域以上から約2500人の牧師、伝道者、教会・宣教リーダーを招く計画。
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中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明
中国最大級の政府非公認教会の一つである「錫安(シオン)教会」を率いる金明日(ジン・ミンリ)主任牧師が10日、当局に拘束された。「家の教会」や「地下教会」と呼ばれる政府非公認教会に対する大規模な取り締まりの一環とみられる。
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イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声
米国が主導する和平案にイスラエルとハマスの双方が合意し、生存するイスラエルの人質20人全員が解放された。2年にわたる戦争の終結に期待が高まる中、キリスト教の諸団体や指導者らは、和平合意や人質解放を歓迎する声明やコメントを相次いで発表した。
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ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退
国際伝道団体「ビリー・グラハム伝道協会」(BGEA)と国際支援団体「サマリタンズ・パース」が、最近追加されたリーダーシップに関する新基準を巡り、福音主義財務責任協議会(ECFA)から脱退した。
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グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡
グラミー賞受賞経験のあるクリスチャンソングライターのブレット・ジェームスさん(57)が、米ノースカロライナ州で発生した飛行機事故で死亡した。同乗していた妻と娘も共に命を落とした。
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グラハム氏の伝道集会に1万4千人が参加、言語的分断超え620教会が協力 ベルギー
ベルギーの首都ブリュッセルで9月27日、米大衆伝道者のフランクリン・グラハム氏による伝道集会「希望の祭典」が開かれ、1万4千人を超える人々が参加し、福音の希望のメッセージに耳を傾けた。集会は、同国内の620の福音派教会が協力して開催された。
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「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ
イエス・キリストの生涯を描いた長編連続ドラマ「The Chosen(ザ・チョーズン)」が、ギネス世界記録に認定された。80以上の言語に翻訳されたシーズン1が、「ストリーミング配信ドラマシリーズ史上最多翻訳シーズン」として認められた。
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イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される
フランス南東部リヨンで9月初め、イラク人難民のキリスト教徒の男性が、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」でライブ配信中に刺殺される事件があった。殺害されたのは、アシュール・サルナヤさん(45)。
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米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ
1980年代に当時12歳だった少女に性的虐待を行ったとして起訴されていたゲートウェー教会(米テキサス州サウスレイク)の創設者で前主任牧師のロバート・モリス氏(64)は2日、罪状認否で自らの罪を認めた。
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都合の悪いお言葉(その2) マルコ福音書10章1~12節
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ひと足ひと足、主にすがりて 菅野直基
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主は生きておられる(241)カレンダーあと1枚 平林けい子
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(251)聖書と考える「良いこと悪いこと」
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