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米大統領選

プロテスタント、カトリック双方でトランプ支持上回る 有権者全体では拮抗 米世論調査

2024年9月19日16時32分
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関連タグ:ピュー研究所ドナルド・トランプカマラ・ハリス福音主義(福音派)米国
ドナルド・トランプ/カラマ・ハリス+
米オレゴン州ティガールの書展に並ぶ、2024年の米大統領選の共和党候補であるドナルド・トランプ前大統領(左)と、民主党候補であるカラマ・ハリス副大統領(右)の写真を表紙に掲載した雑誌=5日(写真:Tada Images / Shutterstock)

11月に行われる米大統領選で、プロテスタントとカトリック双方の信者の間では、共和党候補のドナルド・トランプ前大統領の支持率の方が高い一方、それ以外の宗教的背景を持つ有権者の間では、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領の支持率の方が高いことが、米シンクタンク「ピュー研究所」の最新の世論調査(英語)で明らかになった。

調査は8月26日から9月2日にかけて、米国人成人9720人を対象に実施。投票日まで2カ月となった大統領選の全体的な情勢を分析するとともに、宗教的属性ごとの主要候補者への支持傾向を調べた。

それによると、プロテスタント信者でトランプ氏を支持する人は61%だったのに対し、ハリス氏を支持する人は37%だった。また、カトリック信者でトランプ氏を支持する人は52%だったのに対し、ハリス氏を支持する人は47%だった。トランプ氏は、プロテスタントとカトリック双方の信者の間でハリス氏を上回る支持を集めていることが分かった。

ピュー研究所は今回の調査で、有権者を「プロテスタント」「カトリック」「ユダヤ教」「宗教的所属なし」の4つのグループに分けて分析している。調査対象者の中には、イスラム教や仏教、ヒンズー教、その他さまざまな宗教的背景を持つ人もいたが、いずれも小規模で十分な回答が得られなかったという。

また、プロテスタントは「白人福音派」「白人非福音派」「黒人」の3つ、カトリックは「白人」「ヒスパニック系」の2つ、宗教的所属なしは「無神論」「不可知論」「宗教は特になし」の3つと、さらに細かいサブグループに分けて分析している。

サブグループ別に見ると、トランプ氏は、白人福音派プロテスタント(82%)、白人カトリック(61%)、白人非福音派プロテスタント(58%)で大きくリードしている。一方、ヒスパニック系カトリック(65%)と黒人プロテスタント(86%)は、ハリス氏を支持する人が圧倒した。

また、それ以外のグループ、サブグループは全て、トランプ氏よりもハリス氏を支持した。ユダヤ教は65%対34%、宗教的属性なしは68%対28%で、ハリス氏がトランプ氏を上回った。同じく、無神論は85%対13%、不可知論は78%対20%、宗教は特になしは59%対38%で、ハリス氏の方が優勢となっている。

さらに、教会の出席状況を見ると、白人福音派プロテスタントと白人カトリックの信者のうち、定期的に教会に通う人は、そうではない人よりもトランプ氏を支持する傾向が強かった。

白人福音派プロテスタントの信者で、少なくとも月に一度は教会に行く人は85%がトランプ氏を支持したのに対し、それほど頻繁に教会に行かないか、全く行かない人のトランプ氏支持率は78%だった。白人カトリックの信者も同じく、少なくとも月に一度は教会に行く人の65%がトランプ氏を支持したのに対し、それほど頻繁に教会に行かないか、全く行かない人は58%にとどまった。

一方、別の2つのサブグループは、これとは反対のパターンを示した。

白人非福音派プロテスタントの信者の間では、教会に通う頻度が低い方がトランプ氏を支持する傾向が強く、少なくとも月に一度は教会に行く人は、52%がトランプ氏を支持しているのに対し、それほど頻繁に教会に行かないか、全く行かない人は60%だった。

黒人プロテスタントの信者は、少なくとも月に一度は教会に行く人と、それほど頻繁に教会に行かないか、全く行かない人の間で、ハリス氏の支持率に違いはなかったものの(共に86%)、トランプ氏の支持率は、少なくとも月に一度は教会に行く人(10%)より、そうでない人(13%)の方が高かった。

プロテスタント、カトリックにかかわらずキリスト教徒全体としては、少なくとも月に一度は教会に行く人(トランプ氏支持対ハリス氏支持=63%対35%)の方が、教会の出席頻度が少ない人(同=55%対44%)よりも、トランプ氏を支持する傾向が強かった。

一方、宗教的所属に関係なく回答した有権者全体では、トランプ氏とハリス氏の支持率はそれぞれ49%で拮抗(きっこう)した。

今回のピュー研究所の調査結果は、カトリック信者の間でトランプ氏が支持されていることを示すものとなったが、カトリックメディア「EWTN」と米世論調査会社「リアル・クリア・オピニオン・リサーチ」が8月に実施したカトリック信者千人を対象とした別の世論調査(英語)では、異なる結果が示されている。この調査では、カトリック信者の50・1%がハリス氏、42・7%がトランプ氏に投票する意向と回答した。

米CNNによる前回2020年の大統領選の出口調査(英語)では、トランプ氏は白人福音派で76%対24%、白人プロテスタントで72%対27%、全てのプロテスタントで60%対39%、白人カトリックで56%対44%と、それぞれジョー・バイデン大統領よりも高い支持を得た。

一方、バイデン氏はそれ以外の全ての宗教的属性において優勢で、全てのカトリックで52%対47%、宗教的属性なしで65%対31%、キリスト教・ユダヤ教以外の宗教的属性で69%対29%と、それぞれトランプ氏の支持率を上回った。

ピュー研究所による今回の世論調査の標本誤差は、プラスマイナス1・3パーセントだった。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ピュー研究所ドナルド・トランプカマラ・ハリス福音主義(福音派)米国
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