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米大統領選

ビリー・グラハム氏の孫娘、「ハリスを支持する福音派」集会で動画メッセージ

2024年8月19日17時54分
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関連タグ:ビリー・グラハムフランクリン・グラハム福音主義(福音派)カマラ・ハリスドナルド・トランプアメリカ
ビリー・グラハム氏の孫娘、ハリス支持集会でメッセージ フランクリン氏は集会を批判+
「ハリスを支持する福音派」のオンライン集会に動画メッセージを寄せた、米大衆伝道者の故ビリー・グラハム氏の孫娘であるジェルーシャ・デュフォードさん(画像:動画より)

米大衆伝道者の故ビリー・グラハム氏の孫娘ジェルーシャ・デュフォードさんが14日、11月の大統領選における民主党候補のカマラ・ハリス副大統領を応援する「ハリスを支持する福音派」のオンライン集会に動画メッセージ(英語)を寄せた。デュフォードさんはハリス氏への支持を表明。共和党候補のドナルド・トランプ前米大統領を支持するクリスチャンを批判し、世間のキリスト教離れの一因となっていることを暗に示した。

デュフォードさんは、ビリー氏の長女ジジ・グラハムさんを母に持つ。集会ではこの他、トランプ氏に批判的な共和党のアダム・キンジンガー前下院議員(イリノイ州選出)や、公共神学者で国際人権活動家のエケミニ・ウワン氏らが語った。

ハリス陣営は、中絶やセクシュアリティーなどの問題でリベラルな見解を示しているが、福音派の有権者の取り込みも図っており、集会には4万人が参加した。デュフォードさんは、事前収録された動画メッセージで次のように語った。

「もし10年前に、私が政治に積極的に関わるようになると言われたら、きっと笑っていただろうなと、今朝考えていました。しかし、私は立ち止まり、これは政治以上のものなのだと気付かなければなりませんでした」

「2016年、ある男が女性たちへの暴行を自慢したとき、私の信仰のさまざまな指導者たちが、この男を、神を敬い、男らしさとリーダーシップを備えた申し子として支持したのです。率直に言うと、この8年間、イエスとイエスの教えに興味を持っていた人たちが、私の信仰とは180度違う方向へ歩んでいくのを見て、私は心が痛みました」

デュフォードさんはさらに、反抗的で不忠実なイスラエルの民を「葉のしおれた樫(かし)の木」と「水の涸(か)れた園」に例えた旧約聖書のイザヤ書1章30節「お前たちは葉のしおれた樫の木のように、水の涸れた園のようになる」を引き合いに出し、トランプ支持者もそれと似たようなものだと示唆した。

さらに、旧約聖書のミカ書6章8節「人よ、何が善であり、主が何をお前に求めておられるかは、お前に告げられている。正義を行い、慈しみを愛し、へりくだって神と共に歩むこと、これである」が、祖父ビリー氏のお気に入りの一節だったと紹介。「私の信仰の指導者たちが、正義、慈しみ、へりくだりを反映した行動を支持し、その対極にある行動を非難するよう注視している」と述べた。

「ハリス氏への投票は、私にとって政策よりもはるかに大きなものです。それは、イエスが来られ、広めようとしたメッセージを破壊する男の行動を正当化する信仰指導者たちに、来たる4年間反対する投票なのです。それが、私が政治に関わる理由です」

デュフォードさんは最後に、「私たちの国の信仰指導者たちが、正義と慈しみとへりくだりの立場に立つよう祈ってください」と呼びかけ、「ハリスを支持する福音派」への賛同を促した。

デュフォードさんは以前にも、祖父ビリー氏との関係を用いて、トランプ氏とその支持者を批判したことがある。20年には、トランプ氏が「票のために私たちの信仰を乗っ取ろうとしている」と批判。21年には、連邦議会議事堂で起きた暴動を「キリスト教ナショナリズム」によるものだとする書簡に署名し、暴動は「イエスの教えに反している」と断罪した。

これとは対照的に、デュフォードさんの叔父で、ビリー氏の長男であるフランクリン・グラハム氏は、トランプ氏の断固とした支持者として知られる。14日には、自身のX(旧ツイッター、英語)で、「ハリスを支持する福音派」の広告(英語)の中でビリー氏が説教する一場面が使用され、故意に誤解を招くような表現がされたとして非難した。

広告では、ビリー氏が聴衆に向かって、十字架の前で「主よ、私は罪を犯しました。私は自分の罪を悔いています。私は自分の生き方を変えたいと思っています」と告白したことがあるかどうかを尋ねる説教の一場面が映し出される。

その後、場面が切り替わり、共和党の世論調査担当者であるフランク・ランツ氏が、トランプ氏に神の赦(ゆる)しを求めたことがあるかどうか尋ねる15年の映像が映し出される。トランプ氏はこの際、次のように答えたが、その後に撤回している。

「したことがあるかどうかは分かりません。私はそこに神を持ち込んだりはしません。私はそうしません」

広告はその後、「『キリストの赦しは必要ない』と言うこと以上に、キリストを否定することがあるだろうか」という一文が表示される。

フランクリン氏は、この広告を巡り次のように述べている。

「リベラル派は、ハリス候補を宣伝するためにできることは何でもしています。彼らは私の父のイメージを利用した政治広告まで開発しました。彼らは人々を惑わそうとしています。恐らく彼らは、父が16年にトランプ前大統領の保守的な価値観や政策を高く評価していたことを知らないのでしょう。もし父が今生きていたとしても、父の見解や意見は変わらなかったでしょう」

米福音派誌「クリスチャニティー・トゥデイ」が19年、当時現職だったトランプ氏の罷免を求める編集長による論説を掲載した後、フランクリン氏は、ビリー氏が18年に99歳で亡くなる前、大統領選で最後に投票したのは16年のトランプ氏だったと明かしている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ビリー・グラハムフランクリン・グラハム福音主義(福音派)カマラ・ハリスドナルド・トランプアメリカ
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