国際
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キリスト教徒の迫害に関する独立調査実施へ 英政府、CMS前会長に依頼
英政府はこのほど、キリスト教徒に対する迫害の独立調査を、英国教会伝道協会(CMS)前会長のフィリップ・モウンスティーブン主教に依頼した。調査により、世界中で暴力の対象となっているキリスト教徒を支援する実際的なステップを見いだすことを目指す。
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FBI、ビリー・グラハム関連の秘密資料公開 脅迫文など約500ページ
米連邦捜査局(FBI)はこのほど、2月に99歳で亡くなった世界的伝道者ビリー・グラハム氏に関する秘密資料を公開した。資料は全部で約500ページに及び、グラハム氏に対し、再三にわたり脅迫めいた手紙が送りつけられていたことが分かった。
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ソドム滅亡の証拠? 研究チーム「上空からの高温の爆風」が死海近郊の都市を滅亡させた
米国の考古学者らによる研究チームは最近、死海近郊の複数の都市が「上空からの高温の爆風」により約3700年前に滅亡したと発表した。神によって裁かれ滅びたとされる古代都市「ソドム」に関する聖書の記述と合致するとして、注目を集めている。
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インドネシアで津波、222人死亡 火山噴火による海底地滑り原因か WCCが哀悼の意
インドネシア中部のジャワ島とスマトラ島の間のスンダ海峡で22日午後9時半ごろ、津波が発生した。同国の国家防災庁によると、少なくとも222人が死亡。世界教会協議会(WCC)は23日、犠牲者や遺族に哀悼の意を表明するコメントを発表した。
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2018年、10大ニュースで振り返る一年(国際編)
2018年、本紙は国内外のキリスト教界のニュースや寄稿・コラムを1300本以上配信してきた。その中から、アクセス数に基づいた10大ニュース(国際編)を発表する。
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100人拘束の中国非公認教会、新たに60人拘束 会堂閉鎖で野外礼拝中
牧師や信徒ら約100人が拘束されたと伝えられている、中国・成都にあるプロテスタントの政府非公認教会「秋雨聖約教会」で、教会員約60人が16日、新たに拘束された。当局は教会員らに対し、教会を去ることを誓うよう強要しているという。
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「この悔い改めが国に和解の光を」 NZ聖公会、植民地時代のマオリ族の土地奪取めぐり謝罪
ニュージーランド聖公会が、1800年代に強制的に行われた土地の譲渡をめぐり、同国の先住民であるマオリ族に謝罪した。同族の2つの準部族は、約540万平方メートルの土地を英国聖公会宣教協会に委託していたが、土地は英国王に譲渡されてしまった。
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“クリスマスの奇跡” 負債で売却迫られた教会、競売直前に2億円超の献金
会堂の売却を迫られていたシカゴの教会が、競売にかけられる直前に匿名の団体からの約200万ドル(約2億2500万円)の献金を受け、難を逃れるという出来事があった。この「奇跡」を経験したのは、シカゴにある聖トリニティー・ギリシャ正教会。
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中国のカトリック系「地下教会」2教区、公認教会に一本化
バチカン(ローマ教皇庁)が任命した司教による中国の政府非公認組織「地下教会」の2教区が16日までに、公認教会「中国天主教愛国会」に一本化された。中国が単独で任命していた7人の政府系司教をローマ教皇フランシスコが追認して和解に達した。
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パキスタン、ワールド・ビジョンなど18支援団体を国外退去
パキスタン政府は、ワールド・ビジョンやカトリック・リリーフ・サービス(CRS)など、キリスト教主義の団体を含む18団体を国外退去させた。同国のシリーン・マザリ人権担当相は、範囲以外の活動を行い「虚偽情報」を広めたためだとしている。
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480年前に印刷 原典から訳された世界最初期の英訳聖書、競売で落札
ヘブライ語やギリシャ語の原典から訳された世界初の英訳聖書とされる「ティンダル聖書」が、ロンドンでオークションにかけられ、3万7500ポンド(約540万円)で落札された。
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最初の患者は性器を銃で撃たれた女性、18カ月の女児も ノーベル平和賞受賞の医師、性暴力被害の惨状語る
ノーベル平和賞の授賞式が10日、オスロで行われ、性暴力被害に遭った女性や子どもたちの治療を長年にわたって行ってきたコンゴ民主共和国の婦人科医デニ・ムクウェゲ氏は、数々の悲惨な事例を分かち合い、暴力を阻止するための行動を世界に訴えた。
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ニュースNジョイ、これは会社なのか?
ニュースNジョイは、変身に変身を重ねてきた。時には社会団体、時には法人、時には個人事業体のようでもあり、その行方を追跡してみると迷宮に陥るしかない。
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トランプ米大統領、ブッシュ元大統領の国葬で使徒信条を朗読せず
第41代米大統領ジョージ・H・W・ブッシュ氏の国葬が12月5日、ワシントン大聖堂(聖公会)で行われた。葬儀半ば、参列者たちは起立して「使徒信条」を朗読したが、トランプ夫妻だけは口を動かすこともなく、終始うつむいたままだった。
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バチカンが「薬物と依存症」国際会議 ネットや性行為、ギャンブル依存も
バチカン(ローマ教皇庁)が「薬物と依存症」という国際会議を11月29日から12月1日まで主催した。ローマ教皇フランシスコによりバチカンに新設された「人間開発のための部署」(仮称)が企画したもので、教皇の意向を反映したものとみられる。
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2018年に最も人気のあった聖句 聖書アプリ「ユーバージョン」が発表
無料聖書アプリ「ユーバージョン」によると、今年最も読まれた聖句は、イザヤ41章10節の「恐れることはない、わたしはあなたと共にいる神。たじろぐな、わたしはあなたの神。勢いを与えてあなたを助け、わたしの救いの右の手であなたを支える」だった。
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牧師は「ビリー・グラハム・ルール」を守るべき 米ライフウェイCEOが警鐘
米南部バプテスト連盟(SBC)の出版部門である「ライフウェイ・クリスチャン・リソーシーズ」のトム・レイナー会長兼最高経営責任者(CEO)が最近、牧師は道徳的な過ちに陥ることを避けるため、「ビリー・グラハム・ルール」を守るべきだと語った。
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ニュースNジョイ関連団体は「キリスト教」か「首領教」か
ニュースNジョイに関連する主体思想派性向の団体「美しの村」共同体が、韓国軍にまで浸透し、思想工作として金日成を賛美鼓舞する活動を広げて処罰を受け、大きな波紋を呼んだ。彼らの大胆なまでの歩みは、大学街や教会青年部、宣教団体にまで伸びていた。
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“台湾は国際的な孤児” 「台湾エキュメニカル・フォーラム」初開催 日本含め世界から140人参加
国際社会における台湾孤立の問題などを話し合う「台湾エキュメニカル・フォーラム」(TEF)の初めての会議が11月28〜30日、新竹聖書学院で開催された。欧米諸国からも参加者があり、約140人が台湾に関わる諸問題について話し合った。
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ニュースNジョイ関連の主体思想派団体関係者、韓国軍工作摘発され処罰
韓国のキリスト教メディア「ニュースNジョイ」と深く関連した主体思想派民族解放戦線(NL)性向の団体「美しの村」共同体の人物が、韓国の軍隊内部で思想工作を繰り広げて摘発され、処罰された事件があったことが確認された。
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