国際
-
WCC総幹事、モスクワ総主教と会談 「正教会間の和解と癒やしを祈る」
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は30日、ロシア正教会のトップであるモスクワ総主教キリルの元を訪問し会談を行った。キリル総主教は会談で、最近のウクライナ正教会に関わる情勢について懸念を表明した。
-
死刑から逆転無罪となったアーシア・ビビさん、最高裁が判決不服の再審請求棄却 亡命実現に前進
ムハンマドを冒とくしたとして死刑を言い渡され、8年収監された末、逆転無罪となったキリスト教徒のパキスタン人女性アーシア・ビビさんをめぐり、同国最高裁は29日、イスラム急進派が判決を不服として申し立てていた再審請求の棄却を決定した。
-
教会爆破防ぎ殉職、イスラム教徒の警官遺族に感謝状を 署名募集
エジプトの首都カイロ近郊で今月初め、教会に仕掛けられた爆弾を処理していたイスラム教徒の警察官が殉職したことを受け、遺族に向け世界のキリスト教徒から感謝状を贈ろうと、署名の募集が行われている。
-
フィリピン南部ホロ島のカトリック教会で爆発、20人死亡
フィリピン南部ホロ島にあるカトリック教会で27日朝、2度の爆発があり、20人が死亡、80人以上が負傷した。21日にはイスラム自治区への参加の可否を問う住民投票があり、結果に不満を持つ勢力が、日曜日のミサで人が集まる教会を狙った可能性がある。
-
イタリアのプロテスタントとカトリック、移民問題で共同宣言
移民問題をめぐり、イタリアのプロテスタントとカトリックが23日、「人間らしくあり続けよう」と題した共同宣言に署名し、移民に対する人道的精神と連帯を呼び掛けた。世界教会協議会(WCC)が24日、公式サイトで伝えた。
-
キャッシュレス決済で献金額倍増、英国国教会が1万6千教会で本格導入へ
英国国教会は、キャッシュレス決済の献金回収システムの試用で、献金額がほぼ倍増したことを受け、イングランドとウェールズにある約1万6千の教会と42の大聖堂で本格導入する。同システムを提供する英電子決済サービス会社「サムアップ」が明らかにした。
-
ハリウッド俳優、メキシコに世界最大のキリスト像建立を計画
ハリウッド俳優でプロライフ(中絶反対派)のエドゥアルド・ベラステーギ氏が、メキシコの故郷の町に世界最大のキリスト像を建てる計画を進めている。費用や財源の詳細は明らかにされていないが、カトリック教会の関係者によると今年初めに着工する予定。
-
米ミズーリ州のバプテスト大学 「神学的整合性」めぐり外部評価委員会を設置
サウスウェスト・バプテスト大学(米ミズーリ州)は、神学的に保守的な教授を解雇したことをめぐり、同大の「神学的整合性」への懸念が浮上したことを受け、独立した外部評価委員会を立ち上げることを発表した。
-
2018年に殺害されたカトリック宣教師は40人、約半数がアフリカ
バチカン(ローマ教皇庁)のフィデス通信によると、2018年に殺害されたカトリックの宣教師は40人で、聖職者にとって最も危険な大陸はアフリカだった。17年の死者は23人だったが、18年は2倍近い40人となった。
-
キング牧師生誕90年、非暴力で差別と闘った39年の生涯
キング牧師が生まれてから、今年で90年を迎えた。牧師の息子として生まれ、当時公然と人種差別が行われていた米国で、黒人公民権運動の指導者として生涯をささげた。米国では1月第3月曜日が記念の祝日となっており、今年は21日がその日に当たる。
-
“和解と希望” EU離脱の混沌のただ中で英国の教会指導者が求める2つのもの
欧州連合(EU)からの離脱をめぐる問題で英国全体が揺れる中、同国の教会指導者が望むものは「和解と希望」であって「中傷合戦」ではない。テリーザ・メイ英首相のEU離脱案の採決が15日、英下院で行われ大差で否決された。
-
迫害がひどい50カ国発表 北朝鮮18年連続1位、インドが初のワースト10入り
キリスト教迫害監視団体「米国オープン・ドアーズ」は16日までに、キリスト教徒に対する迫害がひどい上位50カ国をまとめた最新の報告書「ワールド・ウォッチ・リスト2019」を発表した。
-
世界初の「キリスト教航空会社」が今夏にも誕生へ、宣教師なら荷物代無料
福音のために世界各地を飛び回る宣教師にとって、荷物の紛失や手荷物料金に別れを告げられるのはありがたいことだ。米宣教団体「ジュダ1」(英語)が早ければ今夏にも、そんな宣教師にうってつけの世界初の「キリスト教航空会社」になるという。
-
「キリストの愛が世界を和解と一致へ」 WCC、第11回大会テーマ発表
世界教会協議会(WCC、本部・ジュネーブ)は10日、ドイツのカールスルーエで2021年に開催する第11回大会テーマを「キリストの愛が世界を和解と一致へ」(仮訳)と発表した。
-
「義足のランナー」オスカー・ピストリウス、刑務所内で聖書の学び
殺人罪で服役中の南アフリカの元パラリンピック陸上選手、オスカー・ピストリウス受刑者(32)が、刑務所内で「筋金入り」の受刑者らと毎週、聖書の学びをしているという。
-
「憎しみながら生きるクリスチャンより不信者の方がまし」 教皇、2019年最初の一般謁見で
ローマ教皇フランシスコは、バチカンの「パウロ6世記念ホール」で行われた2019年最初の一般謁見で、教会に通いながらも誰かを憎しみ続けるクリスチャンより、不信者の方がましだと述べた。
-
公認教会にも伸びる中国政府の手 「ほかに神があってはならない」十戒第一戒の削除を強要
キリスト教会に対する多くの迫害が伝えられている中国で、共産党当局による圧力が政府公認教会にも及んでいる。旧約聖書に記されている「十戒」の最初の戒めが不適切だとして削除するよう強要されたのだ。
-
故ジョージ・H・W・ブッシュ米元大統領の「隠れた善行」
昨年11月に94歳で亡くなった米国の故ジョージ・H・W・ブッシュ(父)元大統領の「隠れた善行」の一つがこのほど、明らかにされた。元大統領という立場を伏せながら、キリスト教慈善団体を通じて、フィリピン人の少年を経済的に支援していたのだ。
-
香港プロテスタント、黒の喪服で礼拝参加 中国本土の迫害受け
香港のプロテスタント信者数百人が、昨年12月23日と30日の礼拝に黒の喪服で参加した。中国本土のプロテスタント教会の多くが抑圧されていることを覚えようという目的で、黒の喪服を着用するアイデアが12月初めから広まった。
-
バチカン広報局のトップ2人が突如辞任
バチカン(ローマ教皇庁)のグレッグ・バーク(ブルグ)広報局長(信徒、米国籍)とパロマ・ガルシア・オベヘロ副局長(信徒、スペイン国籍)が1日、辞任した。
人気記事ランキング
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
ワールドミッションレポート(12月13日):タンザニアのマンダ族のために祈ろう
-
サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる
-
花嫁(最終回)真昼の花嫁 星野ひかり
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
ワールドミッションレポート(12月14日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(1)
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる
-
希望に生きる 佐々木満男
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加
-
東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
















