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中国当局、北京最大の「地下教会」を閉鎖 十字架や聖書を焼却、信仰放棄書への署名強要も

2018年9月17日17時04分
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関連タグ:中国チャイナエイド信教の自由米国法律正義センター(ACLJ)地下教会
中国当局、北京最大の「地下教会」を閉鎖 十字架や聖書を焼却、信仰放棄書への署名強要も+
焼かれた十字架や聖書(写真:ボブ・フー氏のツイッターより)

中国の共産党当局は最近、宗教に対する取り締まりの一環として、十字架や聖書を燃やしたり、信仰を放棄させる書類への署名を強要したりしている。また今月初めには、首都・北京で最も大きな政府非公認教会(地下教会)の1つを閉鎖に追いやった。

中国国内のキリスト教徒に対する迫害を監視している「チャイナエイド」(本部・米国)のボブ・フー代表は6日、十字架や聖書が焼かれる様子を撮影した現地活動家の動画をツイッターで公開した。

「中国共産党は河南省で聖書や十字架を燃やし始めました。近年では毛沢東夫人の江青が、1960年代後半に上海で聖書焼却運動を起こしました。夫人は1976年に逮捕されましたが、キリスト教徒は数百万人に増えました。(こういった弾圧が)功を奏することは決してありません」とフー氏はつづっている。

米フォックス・ニュース(英語)は11日、聖書の焼却や十字架の撤去に加え、中国当局の圧力により、現地のキリスト教徒たちは、信仰を放棄させる書類に署名させられたり、学校から子どもたちを追放されたり、福祉サービスを受けられないようにされたりするなどの危機にさらされていると伝えた。

フー氏は、中国政府が国家主義の原則を導入し、無神論に立つ共産党への忠誠を要求することで、宗教を「中国化」しようとしていると指摘する。「このような信教の自由に対する露骨な違反に対し、国際社会は驚きと怒りを表明すべきです」

信者と教会に対する取り締まりは長期化している。ロイター通信(英語)は9日、北京最大の地下教会の1つである「シオン教会」が閉鎖され、当局が「違法宣伝資料」を押収したと伝えた。

シオン教会は政府非公認の教会ながら、毎週日曜日の礼拝には長年、数百人規模の信者が通っていた。しかし今年に入ってより一層圧力が強まり、4月には教会内に監視カメラを設置するよう命じられたが、それを拒否したため立ち退きの脅威にさらされていた。

シオン教会のジン・ミンリ牧師によると、当局は同教会が必要な申請をせずに日曜日のイベント(礼拝)を主催したとし、同教会を「法的に閉鎖する」と言い渡したという。「当局との間にあるこうした問題を解決する術がないことを危惧しています」とジン牧師は話す。

中国ではこの他、各地で礼拝中に当局による手入れが行われ、教会の信者らが逮捕されたり殴られたりしている。現地の信者らによると、当局はイエス・キリストの絵画を共産主義的なものと取り換えるよう強要したり、教会立の学校では、生徒をキリスト教で「洗脳」しているとして、教師たちを非難したりして圧力を加えているという。

米国の非営利団体「米国法律正義センター」(ACLJ)などの諸団体は、中国による信教の自由への圧力に対する早急な措置を求め、今月から嘆願書(英語)へ署名募集を始めた。

ACLJは嘆願書で「中国政府はキリスト教の普及を阻もうとしています。このような露骨な迫害は容認できません」と非難。「私たちは中国のキリスト教徒に対する深刻な迫害に対する対処を求め、国連に働き掛けています。(中国のキリスト教徒たちは)皆さんの声を緊急に必要としています」と著名を呼び掛けている。

嘆願書には17日現在、4万5千人以上が署名している。

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:中国チャイナエイド信教の自由米国法律正義センター(ACLJ)地下教会
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