国際
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「イスラム国」指導者バグダディ容疑者の息子が死亡 シリア中部の作戦で
過激派組織「イスラム国」(IS)の指導者であるアブバクル・バグダディ容疑者の息子ホザイファ・バドリ氏が、シリア中部ホムスで行われた作戦で死亡した。IS傘下のアマク通信が3日伝えた。
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仏教国ミャンマーで9割がクリスチャン、カチン族に軍の圧力高まる 1年半で60教会爆破
ミャンマー北部の山岳地帯に住むカチン族は、人口の9割が仏教徒だとされる同国で、その多くがキリスト教を信じる少数民族だ。19世紀半ばに米国から派遣されたバプテスト派の宣教師らが布教を進め、今ではその9割近くがクリスチャンだとされている。
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ナイジェリア、フラニ族との対立でキリスト教徒ら200人余り死亡 今年6千人以上が犠牲に
アフリカのナイジェリア中部で6月末、イスラム教徒の遊牧民「フラニ族」とキリスト教徒の農民が衝突し、ロイター通信によると200人余りが死亡した。現地のキリスト教組織によると、フラニ族による犠牲者は今年に入って6千人を超える。
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SNSで信仰分かち合うクリスチャンは28% 米調査
米キリスト教調査会社「バーナグループ」は、米国人成人クリスチャンの28%がSNS上で自身の信仰を分かち合っているとする調査結果を発表した。調査は米国人成人1714人を対象に、昨年6月22日〜7月13日にインターネット上で実施された。
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韓国政府、北朝鮮への風船伝道を禁止 米朝和平交渉に配慮
米国と北朝鮮の間で和平交渉が進む中、風船を使って北朝鮮にビラや福音のメッセージを送り届けているキリスト教団体の働きが禁止となった。韓国政府は北朝鮮を刺激することで和平交渉を危険にさらせたくないと考えているという。
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米司法界が保守化? 「中間派」ケネディ判事引退が示す米国事情と「福音派」(1)
米連邦最高裁判事の1人で、1988年にレーガン大統領の指名を受けて就任したアンソニー・ケネディ判事が、7月末で引退することを表明した。勤続30年の大ベテランにして、保革どちらにもくみしないいわゆる「中間派」の判事として米司法界をけん引した。
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ヨルダン国王が2018年の「テンプルトン賞」に 宗教界のノーベル賞
ヨルダン国王のアブドラ2世が2018年の「テンプルトン賞」を受賞する。異なる伝統に立つイスラム教徒の間の対話と協力を推進したことが評価された、とテンプルトン財団が発表した。
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同性婚ケーキ作り拒否訴訟、オレゴン州最高裁がケーキ店側の訴え棄却 連邦最高裁へ
米オレゴン州のケーキ店主夫妻が、同性カップルのウエディングケーキ作りを拒否し、賠償金13万5千ドル(約1500万円)の支払いを命じられていた訴訟で、同州最高裁は6月21日、賠償金の支払いを不服としていた夫妻の訴えを棄却した。
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視聴覚障がいのイラク人難民男性、聖書87章を暗記
視聴覚障がいのあるイラク人男性が、オーディオ聖書を用いて、聖書を87章も暗記したという。聖書の87章を暗記したのは、現在、ヨルダンの首都アンマンで難民として暮らしているファディルさん(仮名)。
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米国の移民規制に一つの結論が! 揺れているのは「建国の理念」?
現地時間26日、米国のドナルド・トランプ大統領の就任以来大きな混乱の種となっていた移民規制に関する大統領令について、連邦最高裁が一つの結論を出した。それは大統領の主張を認めるというもの。
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カーク・フランクリンさんの妹に禁錮30年の実刑判決 「自分にできること、もっとあったはず」
ゴスペル界のスター、カーク・フランクリンさんが、妹が保護観察中に犯した犯罪により禁錮30年の判決を受けたことを明らかにした。妹は薬物使用で有罪判決を受け、別の禁錮10年の刑期を終えたばかりだった。
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救世軍、活動国・地域が130に ブルキナファソで8月から公式スタート
日本の救世軍は21日、西アフリカのブルキナファソで8月から救世軍の活動が公式に開始されることが決まったと発表した。救世軍は世界各地でプロテスタント教会として、また慈善団体として活動しており、ブルキナファソは130番目の活動国・地域となる。
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米国のセオドア・マカリック枢機卿に聖職行使停止処分、未成年者への性的虐待容疑で
バチカン(ローマ教皇庁)は、米ワシントン大司教区の元責任者セオドア・マカリック枢機卿(87)の45年前の未成年者への性的虐待容疑に対し「信頼できるもので、実証に基づいた容疑」と判断し、今後の一切の聖職行使の停止を言い渡した。
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WCC、第11回大会をドイツ・カールスルーエで2021年に開催
世界教会協議会(WCC)は、第11回大会を2021年にドイツ・カールスルーエで開催する。ジュネーブで開かれた中央委員会で21日決定した。第11回大会をホストする招請状は、16年6月にドイツ福音主義教会(EKD)から寄せられていた。
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英国聖書協会に10万ポンドの罰金、支援者40万人超の個人情報漏洩で
40万人を超える支援者の個人情報を守れなかったとして、英当局は英国聖書協会に対し、10万ポンド(約1450万円)の罰金を命じた。情報漏洩(ろうえい)により支援者の「宗教観」が露呈し、支援者に「苦痛」を与える可能性があることが理由だという。
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ジョン・パイパー氏が語る「神の御心を見極める6つの方法」
米国の改革派の神学者で、宣教団体「デザイアリング・ゴッド」の創設者であるジョン・パイパー氏は18日、自分の人生に対する神の御心をなかなか見いだせず、祈ることしかできずにいるという大学3年の女子学生から質問を受け、それに答えた。
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「分裂していてどうして福音を伝えられるか」 教皇、創立70周年でWCCを訪問
ローマ教皇フランシスコは21日、スイス・ジュネーブの世界教会協議会(WCC)を訪れ、WCCの創立70周年を記念する礼拝でメッセージを伝えた。歴代教皇のWCC訪問は、1969年のパウロ6世、84年のヨハネ・パウロ2世に次いで3人目。
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ワールドカップ開催地ロシアで300万人に福音伝える伝道キャンペーン
サッカーの「2018FIFAワールドカップ」が14日から始まったロシアで、開催期間中に見込まれている観客300万人に福音を伝えようと、全国規模の伝道キャンペーンがワールドカップ開幕と同時にスタートした。
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世界2200万人に福音伝えた伝道者 ルイス・パラウ氏の生涯が映画に
世界2200万人以上に福音を伝えてきたアルゼンチン出身の大衆伝道者、ルイス・パラウ氏(83)の生涯を描いた映画「パラウ・ザ・ムービー」が10月、南北アメリカ大陸の各国とスペインで公開される。
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世界教会協議会、創設70周年迎え記念式典
世界教会協議会(WCC、本部:スイス・ジュネーブ)は創設70周年を迎え、記念式典などさまざまな催しを展開する。すでにジュネーブ近郊ボセーのエキュメニカル研究所で13~14日に常議員会、15~21日に中央委員会と開催が相次いでいる。
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